LINEで相手に「既読」と表示される瞬間を見て、いつ読んだのかがバレてしまうと感じたことはないでしょうか?
実は、既読が付くタイミングには明確なルールがあり、トークルームを開いた瞬間に決まってしまいます。
この仕組みを正しく理解していれば、LINEでのやり取りがもっとスムーズになるはず!
今回は既読機能の仕組みについて詳しく調べてみました!
LINEの既読が付くタイミングはいつ?
LINEで既読マークが表示されるタイミングは、相手が未読メッセージがある状態でトークルームを開いた瞬間です。
メッセージを受信しただけでは既読になりません。
また、通知バナーやプレビュー機能でメッセージの一部を確認しても、トークルーム自体を開いていなければ既読は付かないんです。
つまり、相手がLINEアプリを開いてトークリストを見ているだけでは既読になりません。
個別トークルームをタップして画面を開いた瞬間に既読が付くのです。
このタイミングは基本的にリアルタイムで反映されるため、送信直後にトークルームが開かれると、ほぼ同時に既読マークが表示される仕組みになっています。
トークルームを開いた瞬間に全部既読になる仕組みとは?
LINEの既読機能で注意したいのは、トークルームを開くと未読メッセージがすべて既読になってしまうことです。
たとえば、相手から5件のメッセージが届いている状態でトークルームを開くと、5件すべてに既読マークが付いてしまいます。
この仕組みは、メッセージを一つひとつ読んでいなくても発動してしまいます。
未読メッセージが多い場合、画面に収まりきらない古いメッセージは「ここから未読メッセージ」という表示とともに最小化されますが、それらも含めてすべて既読扱いになってしまうんです。
1. トークルームを開く
2. 画面に表示されていない未読メッセージも含めて既読が付く
3. 相手には全メッセージに既読マークが表示される
このため、うっかりトークルームを開いてしまうと、実際には読んでいないメッセージまで既読スルーしてしまう可能性があります。
既読時間として表示される時刻の正体とは?
既読マークの下に表示されている時刻について、「既読になった時間」だと思っている人は多いのではないでしょうか?
実際のところ、この時刻はメッセージの送信時刻を表しており、既読になった時間ではないんです。
送信したメッセージを確認してみると、未読の状態で表示されていた時刻と、既読になった後の時刻が同じであることが分かります。
つまり、既読が付いても時刻表示は変わらず、ずっと送信時刻のままなのです。
残念ながら、LINEには相手が既読にした正確な時間を確認する機能は用意されていません。
既読が付く瞬間をリアルタイムで見ていない限り、いつ読まれたのかを知ることはできないというのが現状です。
既読が付いても読んでいない可能性もある?
既読マークが付いていても、相手が実際にメッセージを読んでいない場合があります。
最も多いケースは、トークルームを開いたまま放置している状態です。
前回のやり取りでトークルームを開いたままLINEアプリを閉じた場合、次にアプリを開いたときも同じトークルームが表示されます。
この状態で新しいメッセージが届くと、相手が気づかないうちに既読が付いてしまいます。
また、通信環境によっては、トークルームを開いてから実際に既読マークが表示されるまでに時間差が生じることもあります。
機内モードを使えば一時的に既読表示を遅らせることもできますが、通信を復活させた時点で既読が付いてしまうため、完全に回避することは難しいのが現状です。
既読が付いたからといって、必ずしも相手がメッセージを確認したとは限らないことを覚えておきましょう。
LINE既読機能を理解してストレスフリーなやり取りを
LINE既読機能の仕組みを理解することで、相手とのやり取りでの誤解や不安を減らすことができます。
既読が付くのはトークルームを開いた瞬間で、表示される時刻は送信時刻だということが分かりました。
また、既読が付いても必ずしも読んでいるとは限らない場合もあることも理解できたのではないでしょうか?
この知識を活用すれば、既読スルーに対する過度な心配や、相手への誤解を避けることができるはず。
LINEでのコミュニケーションがもっと気軽で楽しいものになりそうですね!