Apple IDがロックされてしまって、いつになったら使えるようになるのか気になりませんか?
実はロック解除の時間はロックされた原因によって大きく違うんです。
パスワードを何回間違えたかや、秘密の質問を間違えたかで待ち時間が変わってきます。
でも大丈夫なんです!
正しい解除方法を知っていれば、スムーズに復旧できるんです。
今回はApple IDロック解除の時間と対処法について詳しく調べてみました!
パスワードを間違えると何分待つことになるの?
Apple IDのパスワードを間違えちゃうと、回数が増えるごとにロック時間もどんどん長くなっちゃうんです。
最初の5回までは待ち時間は発生しませんが、6回目からロックが始まります。
具体的な待ち時間はこんな感じになっています。
・6回間違えると1分間のロック
・7回間違えると5分間のロック
・8回間違えると15分間のロック
・9回間違えると60分間のロック
・10回間違えると60分間のロック
・11回間違えるとApple IDが完全ロック、またはiPhoneが初期化される
最初は短い時間ですが、間違える回数が増えるごとにグッと長くなるので注意が必要ですね。
11回目になると完全にロックされてしまい、自動解除ができなくなってしまいます。
秘密の質問を間違えるとどれくらい待つの?
Apple IDの秘密の質問を何回も間違えてしまうと、なんと8時間という長い時間ロックされてしまいます。
これはApple側が正規の使用者ではないと判断するためなんです。
パスワードの入力ミスよりもかなり長い時間になるので、秘密の質問を忘れてしまった場合は特に注意が必要です。
8時間後に再び挑戦できるようになりますが、また間違えてしまうとさらに8時間待つことになってしまいます。
秘密の質問って普段あまり使わないので、設定した内容を忘れがちですよね。
できるだけ確実に覚えている答えを最初から設定しておくことが大切です。
アカウント復旧が必要な場合はいつ解除される?
Apple IDの復旧が必要な深刻なロック状態になると、解除までに数日以上かかる場合があります。
これはAppleのセキュリティ機能がしっかり働いて、本人確認により時間をかけているためです。
この場合、Appleサポートに連絡しても待機時間を短縮することはできません。
復旧が完了するまでじっくり待つしかないのが現実です。
ただし、復旧が完了すると通知が届くので、それまでは他の方法でAppleサービスの利用を我慢する必要があります。
アカウント復旧の待ち時間は、ロックされた原因やアンロックをリクエストする方法によっても変わってきます。
そのため、具体的に何日かかるかは事前に分からないのが現状です。
ロック解除を早めるにはどんな方法があるの?
Apple IDのロック解除を早めるためには、いくつかの対処法があります。
まずは、iForgotというAppleの公式サービスを利用する方法です。
iForgotを使った解除手順はこんな感じです。
1. iForgotのページにアクセスする
2. Apple IDを入力する
3. 設定している電話番号を入力する
4. パスワードリセットのガイドに従う
5. 確認コードを入力してリセット完了
また、macOS Catalina以降のMacを持っている場合は、Macからパスワードをリセットすることも可能です。
システム環境設定からAppleアカウントにサインインして、パスワードとセキュリティの設定からリセットできます。
どうしても自分で解決できない場合は、Appleサポートに電話で相談することもできます。
本人確認のためにiPhoneのシリアル番号が必要になるので、事前に「設定」から「一般」で確認しておきましょう。
Apple IDロック解除の基本的な流れと注意点
今回調べてみて分かったのは、Apple IDのロック解除時間はホントに状況によってバラバラだということです。
短い場合は1分程度ですが、長い場合は数日以上かかることもあります。
普段からパスワードや秘密の質問をしっかりメモしておくことで、こうしたトラブルを避けられますね。
また、2ファクタ認証を設定しておけば、不正アクセスによるロックも防げて安心です。
もしロックされてしまった場合は、焦らずに適切な方法で解除手続きを進めることが大切だと感じました。