おじさんです。
ソフトバンクのCMと言えば「白戸家シリーズ」ですが、今はauの「三太郎シリーズ」に押されがちです。実際、2015年のCM好感度調査では、白戸家の8連覇を阻み、三太郎シリーズがランキングトップとなりました。
そんな中、ソフトバンクがau批判ともとれるCMを放送して話題になった事がありました。
一体どんなCMだったのでしょうか?
目次
ソフトバンクがau批判のCMを放送?
こちらがauを批判しているとされるソフトバンクのCM。
山奥にいるおばあさん。桃が流れてきたんですが、かかってきた着信に反応してしまいます。
それによって桃はドンブラコと流れて行ってしまいます。おばあさんは受け取れず・・。
歴史が変わってしまいました。
桃にパッカーンとナタを入れられる桃。この中に桃太郎がいると思われます。
この桃をauの桃太郎と見立てると、ちょっと悪趣味な感じもしてきます。
時期的に、auの桃太郎を意識しているのは間違いないかと・・・・。
桃太郎は誰?
CMの冒頭で、桃太郎のイメージ映像の様なものが流れます。
桃太郎はアクションスターの様な素晴らしいアクションを繰り広げます。
この桃太郎を演じているのは誰か?と話題になっていたのですが、どうやらこれはスタントマンの高岩成二さんなのではないか?と言われています。
かかっている曲は?
このCMでかかっている曲は、ルイアームストロングの「What a wonderful world」です。
圧倒的な声量です!
CMの評価はどうだった?
CMの評価は散々だった様です。
日本ではこういうネガティブキャンペーンはマイナスの意味しかないのではないでしょうか?
どういう意図があるか分かりませんが、これで拍手喝采する人は自社の社員か、auの事が嫌いな人間だけでしょう。
ちなみに「桃太郎」は白戸家の一員だった
実は、auの桃太郎役の松田翔太さんは、以前ソフトバンクのCMに出演していました。2010年の事です。見た事がある人も多いのでは?
深読みをする人は、ソフトバンクのCMで最後に桃にナタを突き立てるのは、寝返ってauのCMに出演した松田翔太へのあてつけである、とも推測している様です。
ですが実際にはそんな深刻な意味はないでしょう。その後ソフトバンクが桃太郎シリーズを続ける事はありませんでした。
唐突に始まって唐突に終わったこの「桃太郎編」ですが、この様なネガティブキャンペーンはもうせずに、楽しいCMを作って欲しいと思いますね。
とは言え実はauも完全に「やられた側」という訳でもなくて、「やった」事もありました。
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