【超・気になる】iPhone8の防水はどうなる?iPhone7 Plusって結局お風呂で使っていいの?

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Anton Watman / Shutterstock.com

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おじさんです!

そろそろ発表になるらしいiPhone8(名前が違うかも知れない)ですが、個人的に気になるポイントはいくつかあって、そのうちに1つが「防水機能は良くなるのか」ということです。

色々調べて以下にまとめてみましたので、ご参照下さいませ~!☆

目次

iPhone7(iPhone7 Plus)は「防水」ではないらしい

① iPhone7の防水性能は「IP67」

iPhone7(iPhone7 Plus)の防水性能を表す数字として「IP67」というものがあります。これは防水の等級を意味しています。

具体的に言うと、IP67というのは、水深1mで30分水に付けても問題なし、という意味だそうです。これだけ聞くと、「風呂で使っても問題ないじゃん!☆」となりそうですが、そうカンタンなものでもない様です。

IP67は厳密には「防水」ではなくて「防滴・防塵」となっており、「防水」よりは少し劣る防水の等級らしいです。

② iPhone7を水に浸したりしてみた動画

iPhone7の発売時、「iPhone7って防水らしいぜ!」という事で、iPhone7を水に浸してみる動画などがいくつか公開されました。


こんな感じで、iPhone7を水に浸す実験をしてくれています。

 


シャワーをかける動画もあります。

 

これらの動画によると、iPhone7は水に浸してもシャワーをかけても大丈夫な作りになっている様に見えます。しかし問題は、「その使い方を続けるとどうなるのか分からない」という事です。

実際に、シャワーが原因と見られる故障で、高い修理代金を支払うことになったユーザーの方もいます。

iPhone 7 Plusのカメラレンズが、写真のような状態になっていることに昨日の朝気付き、結露かな?と思いつつApple Storeのジーニアスバーに持って行ったら、中にかなり水が侵入していて、保証外の水没であると言われてしまいました。端末交換となり、保障も入ってなかったので34,800円(税込み37,584円)とまあまあな出費となってしまいました(´・︵・`)

(via・https://medium.com/mono-gadget

③ iPhoneのユーザーガイドによると・・(公式)

iPhoneのユーザーガイド(公式)によると、iPhoneの防水性能に関して以下の様な記述があります。

Phone 7 と iPhone 7 Plus は耐水性能防塵性を備えており、管理された試験環境において、IEC 規格 60529 にもとづく IP67 等級の検査が行われています。耐水性能と防塵性は永続的なものではなく、通常の使用によって次第に低下することがあります。液体による損傷は保証対象外となります。液体による損傷を防止するため、以下のことは行わないでください

  • iPhone 7 または iPhone 7 Plus を付けたまま泳いだり入浴したりする
  • iPhone 7 または iPhone 7 Plus に水圧が強い水や流速が大きい水をかける(たとえば、シャワー、ウォータースキー、ウェイクボード、サーフィン、ジェットスキーなど)
  • iPhone 7 または iPhone 7 Plus をサウナやスチームルームで使う
  • iPhone 7 または iPhone 7 Plus を故意に水に浸す
  • iPhone 7 または iPhone 7 Plus を推奨される温度範囲外または湿度が非常に高い環境で操作する
  • iPhone 7 または iPhone 7 Plus を落とすなど、衝撃を与える
  • iPhone 7 または iPhone 7 Plus を解体する(ネジの取り外しなど)

(via・http://help.apple.com

シャワーや入浴は、iPhone7の防水性能の対象外みたいですね。一度や二度の仕様で大丈夫でも、それを続けていくとどうなるかはやはり不安です。

XperiaやGalaxyは「防水」?

僕は、今使っているiPhone7 Plusの防水性能は信頼せずにお風呂での使用はまったくしていないのですが、一方で今まで使ってきたXperiaやGalaxyの防水性能は完全に信頼してお風呂で使いまくっています。

ですが実際のところ、その「差」に関してよく考えた事がなかったので、ちょっと調べてみました。少し古い機種もありますが、手持ちのGalaxy S7 edgeとXperia Z3 compactについて調べてみます。

 

すると、まずGalaxy S7 edgeの防水の等級は「IPX5/8」となっています。

次にXperia Z3 compactですが、防水の等級はこれまた「IPX5/8」となっています。

なんと同じ防水性能。

 

IPX5/8というのは、IPX5とIPX8の2つの防水等級を持っているという事らしく、その意味はそれぞれ以下の様になります。

IPX5・・・IPX5とは、内径6.3㎜の注水ノズルを使用し、約3mの距離から12.5L/分の水を最低3分間注水する条件であらゆる方向から噴流を当てても、通信機器としての機能を有することを意味します。

 

IPX8・・・IPX8とは、常温で水道水、かつ静水の水深1.5mのところに携帯電話を沈め、約30分間放置後に取り出した時に通信機器としての機能を有することを意味します。

うーん素晴らしい。

ですがIPX8のところにある「常温で水道水」という部分は、やはり「お風呂の熱いお湯や、ビーチの海水は想定していないですよ」ということだと思うので、注意は必要です。

 

ということで「常温」というところに引っかかるものがあるのですが、Xperiaの公式サイトには「バスルームやアウトドアでも、場所を選ばずフル活用」と書いてあるので、熱すぎるお湯でなければ大丈夫だと思われます。保証は出来ませんが、僕は今までXperiaやGalaxyが水没扱いの故障になったことはないです。

iPhone8は「防水」になるのか

iPhone8の防水性能がiPhone7よりも向上する事は間違いなさそうです。具体的には「IP68」という防水の等級になるという情報があります。

この「IP68」の「6」は防塵性能を示しており、「8」の部分は防水性能を示しています。iPhone7と比べると、防水性能が「7」から「8」に、ワンランクアップするだろう、ということですね。

IP68はバスルームでの使用にも耐えうる防水性能ということなので、期待です。iPhone8の発表の時に、バスルームでの使用をウリにしてくれると心強いのですが・・・。

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記事の内容は執筆当時のものとなります。何卒ご了承下さいませ。




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