【ロジクール】MX ERGO(MXTB1s)とM570tの比較!後継トラックボールマウスはどこがどう進化した?

投稿日:2017年9月8日 更新日:

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こんにちは。トラックボールおじさんです。

マウスはとにかくトラックボールがいいぜ~と叫び続けて早10年近く経つ気がするんですが(適当)、唯一の不満は「ラインナップの少なさ」でした。

トラックボールマウスは素晴らしいんですが、そもそも発売されているトラックボールマウス自体が少ないので、選択肢があまりないんです。

そんな不満をようやく吹き飛ばせるかも知れません。遂に遂に、ロジクールが新型トラックボールマウスを発表しました!楽しみ~!

(Sauce・logicool

ロジクールが7年振りの新作トラックボールマウス(MX ERGO)を発表!

ロジクールが新しいトラックボールマウスを発表しました。

M570から7年振りの新型トラックボールマウスとなります。細かいことを言うとちょっと仕様が変わったM570tが2013年に発売されていて、それが現行機となるのですが、大幅な改良を加えてきたという意味で言うと、7年振り。

ロジクールの中の人のコメントがコチラ。

「7年の時を経て、これまでの思いをのせて世界最高峰のトラックボールマウスをリリースする。本当にお待たせした。多くのプロトタイプをつくり、さまざまな経緯があってこの形状になった。一度触れたらもう手放せないというメッセージを自信を持ってお届けしたい。トラックボールマウスのファンだけでなく、興味を持っていたけれど使ったことがない人にぜひ使ってほしい」

(via・https://japan.cnet.com

僕はてっきりトラックボールマウスはマイナーで、ロジクールとしてもあまり新しいのを作る気がないかな~~なんて思っていたのですが、一生懸命開発してくれていたみたいですね。色々な試行錯誤を経て出来上がった自信のトラックボールマウスの様です。これは期待!

MX ERGO(MXTB1s)はM570からココが進化した!

7年前に発売されたM570から、MX ERGO(MXTB1s)は色々なところが進化しています。

以下では今個人的に気になっている部分をピックアップしました。

① 充電式になった!

これは個人的にはかなり嬉しい変更点!

今使っているM570は電池式で、それでも長持ちするので困る事はあまりないのですが、電池切れの心配のない充電式の方がより便利なのは当然です。

電池のストックを持っている必要もなくなるので、充電式は嬉しい限り!

② マウスに傾斜が付いて疲れにくくなった!

MX ERGO(MXTB1s)には傾斜が付いており(傾斜ゼロにも出来ます)、このことによりマウスを使ったときの筋肉の疲れを軽減してくれるそうです。

これに関しては実際に使ってみないとも何とも言えないのですが、多分使い始めは「使いにくい~」という感想になりそうな気がします。数年使ったM570にすっかり手が馴染んでしまっていますからね。そこは気長に慣れて行く必要がありそうです。

③ 水平スクロールに対応した!

MX ERGO(MXTB1s)では、マウスのホイールを左右に動かす事が出来る様になりました。このことにより、スクロールが「上下」だけでなく「左右」も出来る様になります。

この機能がないとブラウザの下にあるスクロールバーをドラッグしてスクロールさせる必要があるので面倒です。なので水平スクロールは嬉しい機能。Excelなんかでも重宝しそうですね。

④ 二台のデバイスを切り替え可能!

これはサクサク切り替え出来たら神機能になりそうです!

MX ERGO(MXTB1s)では1台のマウスで2台のパソコンを接続先として登録でき、スイッチでカンタンに接続先の切替が可能になりました。

僕は使っているパソコン全てにM570を購入し使っているのですが、外出時など間違えて他のM570tを持ち出してしまうこともたまにあります(対策として目印のシールを貼る様になりましたが)。

この機能がサクサクで使いモノになるとしたら、いくつもマウスを購入する必要がなくなりますね。MX ERGOの価格はM570の2倍ほどしますが、デバイス切替の機能をうまく使うなら、それだけで元が取れる(?)かも知れませんね。

⑤ Unifyingレシーバー(USB)とBluetoothの2つの接続方法を選べる

M570はBluetoothでの接続ではなくて、Unifyingレシーバーという専用のレシーバーをUSB接続する必要がありました。なので、貴重なUSB端子を1つ使う事になります。USB端子がないノートパソコンの場合は、そもそもマウスが使えない・・・という事もあります(拡張ケーブルを使えば可能だが現実的ではない)。

ですが今回のMX ERGO(MXTB1s)では、Unifyingレシーバーでの接続の他にBluetoothでの接続が可能となりました。元々は「Bluetoothでの接続は不安定だからUnifyingレシーバーを使う」という事だったと思うのですが、その辺の問題が解決したのかも知れないですね。

MX ERGO(MXTB1s)のちょっと微妙かも知れないところ

まだ発売前なので何とも言えないところもあるのですが「MX ERGO(MXTB1s)のココ微妙じゃない?」と思えるところがいくつかあるので、挙げてみました。

① 価格が高い!M570tの3倍・・・

MX ERGO(MXTB1s)はべらぼうに高いです。

税込で1万3,000円強と、完全に「高級マウス」の域に入っている価格帯です。

M570tが4,000円ちょっとで購入できることを考えると、めちゃくちゃ高い。現在の価格で言うと、3倍を超える価格差になっています。

② M570より大きくなった

(via・http://www.4gamer.net

上の画像を見ると、MX ERGO(MXTB1s)はM570tに比べてかなり大きくなった様に感じます。ロジクールが公式に発表している仕様を見ると、

重量 高さ
MX ERGO(MXTB1s) 164g 51.4mm 132.5mm 99.8mm
M570t 142g 45mm 145mm 95mm

こんな感じになっています。

MX ERGO(MXTB1s)はかなり大型化しているのが分かりますね。

家で使う分には問題ないですが、持ち運びがメインになったりすると、MX ERGO(MXTB1s)を選ぶべきかは難しいところかも知れません。

③ なぜかMX ERGO(MXTB1s)の方が保証期間が短い

理由はよく分からないのですが、なぜか高いMX ERGO(MXTB1s)の方が保証期間が短いです。

  • MX ERGO(MXTB1s)→2年保証
  • M570t→3年保証

となっています。なぜ。

MX ERGO(MXTB1s)の発売日は?

MX ERGO(MXTB1s)の発売日は2017年9月22日です。

すでにAmazonで予約注文も始まっています。

M570とMX ERGO、どっちがオススメ?

M570とMX ERGO(MXTB1s)は、状況によって使い分ける必要があるかも知れません。

機能以外の面で問題になってきそうなのは以下の事だと思います。

  • 重さの違い(M570tの方が軽い)
  • 大きさの違い(M570tの方が小さい)
  • 価格の違い(M570tの方が安い)
  • 保証期間の違い(M570tの方が1年長い)

特に高機能を求めないのであれば、今まで通りM570がオススメになると思います。持ち運びもしやすく、価格もお手頃なので、とても買いやすいです。

一方MX ERGO(MXTB1s)はとにかく高機能なトラックボールマウスが欲しい人にオススメできそうです。価格はM570の3倍しますが、2台のパソコンに接続出来ますし、十分元は取れそうな気がします。

どっちを買うかはあなた次第・・・という感じですが、僕はトラックボールマウス信者として、新型のMX ERGO(MXTB1s)を購入してみることにしました。待ちに待った新型ですからね。期待しています。

ということでAmazonで予約注文をしました。届くのは2週間後くらいですね。

ロジクールが満を持してリリースする新型トラックボールマウス!楽しみ~!

追記・めっちゃ安くなってる

4日前にAmazonにて予約注文したMX ERGO(MXTB1s)ですが、今(2017/09/12)Amazonを見てみると、驚きの事態が・・・。

・・・分かりますかね?

めっちゃ安くなってる!!!!!

僕が4日前に予約注文したときは13,910円だったのですが、現在は12,644円。1,200円以上の安くなっています。なぜ。これってキャンセルしてもう一回予約注文出来ないのだろうか。

 

ということで予約注文し直しました。

なんかすいません。

今後は、よっぽどの人気商品じゃない限りは予約注文はやめた方がいいのかな~と思いました。今回も、もう予約注文しない方が良かったかも。ちーん。

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記事の内容は執筆当時のものとなります。何卒ご了承下さいませ。




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