WiMAXなら通信制限を受けても大丈夫?!でもハイスピードプラスエリア(LTEオプション)は極力使わない方がいいです

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僕はWiMAXのモバイルルーターを使っています。

家は備え付けのWi-Fi、外はモバイルルーターという感じで使い分けています。家だと動画を見る事が多いんですが、そうするとモバイルルーターの通信制限にすぐ引っかかってしまうんですよね。やっぱり、モバイルルーターは便利ですが使い分けが大切です。

そんな僕なんですが、つい油断して、外出先で動画を見まくってしまいました。もちろん接続はモバイルルーターで・・・・。

ものの数時間で通信制限の世界に突入してしまったのですが、意外や意外。WiMAXは通信制限を受けても「使い物にならない」なんて事にはなりませんでした。

モバイルルーターで「動画見まくり」はキツい!すぐに通信制限にかかります

これはどのモバイルルーターでもそうだと思うのですが、「動画を見まくり」な状態はキツいです。そういう想定で作られていないというか、すぐにデータ通信量の上限に達して通信制限の対象になってしまいます。

例えば僕が使っているWiMAXのギガ放題ですが、直近3日間のデータ通信量の合計が10GBを越えると通信制限の対象となります(とは言え、WiMAXの場合かなり緩い制限になっています。下の項で解説します)。

WiMAXで通信制限にかかっても「ハイスピードプラスエリアモード」は使わない方がいい

WiMAXには「ハイスピードプラスエリアモード」があります。

普通のモードである「ハイスピードモード」はWi-Fiの回線なのですが、ハイスピードプラスエリアモードはLTEの回線を使います。スマホなどの回線に使われているLTEなので、一番の特徴はやはり「繋がりやすい」ということ。Wi-Fiは圏外になりやすいですが、それに比べたらLTEはエリアがかなり広いです。

ということでWiMAXの「ハイスピードプラスエリアモード」ではLTEの回線が使えるのですが、「便利じゃん!使っちゃおう!」とは実はなりません。それは以下の様な理由があるからです。

理由1. 別料金がかかる(プランによっては無料)

実は、「ハイスピードプラスエリアモード」を使うと別料金(1,004円)が発生します。

これはギガ放題の3年プランを契約している方であれば無料で使えるんですが、それでもあまり使わない方が良いと思います。その理由は以下で・・・。

理由2. ハイスピードプラスエリアモードの通信量上限に達すると「ハイスピードモード」も遅くなる!

お金に余裕がある人だったら「多少お金がかかっても快適にネットをしたいので、ハイスピードプラスエリアモード使いたい!」と思うかも知れません。圏外のエリアにいる時に一時的な解決策としてハイスピードプラスエリアモードを使いたいと思う事もあるでしょう。

ですが、できればハイスピードプラスエリアモードは使わない方がいいです。

なぜなら、ハイスピードプラスエリアモードには大きなデメリットがあるからです。

ハイスピードプラスエリアモードのデータ通信量の上限は月間7GBなのですが、これを越えると速度制限がかかります。ハイスピードプラスエリアモードだけでなく、ハイスピードモードにも制限がかかるんです。まさに道連れ!

しかもその制限のかかり方がキツい。WiMAXのギガ放題のハイスピードモードの場合、通信制限にかかっても1Mbpsの速度は出るのですが、ハイスピードプラスエリアモードの速度制限にかかると128Kbpsの速度制限になります。ただの通信制限じゃなくて、普通じゃあり得ないレベルの速度制限がハイスピードモードにかかることになるんです。

このデメリットが恐怖過ぎて、僕はハイスピードプラスエリアモードを使うの諦めました。万が一使いすぎたらと思うと、恐すぎ。

理由3. WiMAXの通信制限は実は緩い

WiMAXのギガ放題におけるハイスピードモードの通信制限は、実は緩いです。直近3日間のデータ通信量が10GBを越えると通信制限の対象になるのですが、以下の様な条件付きの通信制限になっています。

  • 18時~26時の間だけの通信制限
  • 通信制限を受けたその日の夜(18~26時)を過ぎれば通信制限が解除される
  • 1Mbpsの速度制限(128Kbpsの速度制限が一般的)

この様に、通信制限はめっちゃ緩いです。夜にあまりネットをやらない人だったら、事実上速度制限はあってないようなものです。僕は昼間にWiMAXを使って仕事をしたりYouTubeを見たりしていますが(w)、どれだけ使っても通信速度は快適なままです(WiMAXのギガ放題プランを使ってます)。

18~26時の間だけは通信制限の影響を受けてしまいますが、翌日になれば解除されるのでダメージは少なめです(翌日から数えて直近3日間のデータ使用量が10GBを越えていたら別)。

速度制限の時間帯でも1Mbpsは出るので、一応ネットの閲覧などは可能です。動画はちょっと厳しいですが、そこはちょっと我慢ですね。家は家で据え置きのWi-Fiを契約しておいた方がいいです。これはどのモバイルルーターでも同じ様な状況となります。

WiMAXのギガ放題なら通信制限を受けても「ネットに繋がらない」なんてことはない

WiMAXのギガ放題を使っていれば、直近3日間のデータ通信量が10GBを越えて通信制限を受けてしまっても、「ネットに全然繋がらないよ~」なんてことにはなりません。僕は実際にWiMAXを使いまくっていますが、上記の様な使い方のコツさえ掴めば全然問題ナシ。

この様にWiMAXはハイスピードモードで十分使えるモバイルルーターなので、大きなデメリットのあるハイスピードエリアモードは極力使用を控える様にしています。これで全然問題ナシ。本当に緊急の状況のときだけ、慎重に使う様にしましょう。

モバイルルーターの購入を考えている方に、WiMAXのギガ放題は本当にオススメ出来ると思います。

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記事の内容は執筆当時のものとなります。何卒ご了承下さいませ。




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