【故障?】電源が入らないiPhoneでも初期化できるか試してみた

電源が入らなくなったiPhoneを売りたいけれど、初期化できずに困っていませんか?

実は、電源が入らない状態でもiPhoneを初期化する方法がいくつかあるんです!

この記事では、故障したようなiPhoneでも安全にデータを消去できる方法を調べてみました!

電源が入らないiPhoneでも初期化はできる

電源が入らないiPhoneの初期化について、多くの人が「もう無理なのでは?」と思ってしまいがちです。

しかし、電源が入らない状態でもiPhoneを初期化する方法は存在します

主な方法として、以下のような選択肢があります。

・「iPhoneを探す」機能を使った遠隔初期化

・リカバリーモードでの強制初期化

・DFUモードでの完全初期化

ネット上では「電源が入らないと何もできない」という声もありますが、実際にはこれらの方法で解決できるケースが多いようです。

ただし、それぞれの方法には条件や注意点があるため、順番に試していくことが大切です。

「iPhoneを探す」機能で遠隔初期化する方法

最も簡単な方法が、iCloudの「iPhoneを探す」機能を使った遠隔初期化です。

この方法は電源が入らなくても、事前に「iPhoneを探す」がオンになっていれば利用できます

💡iCloudからの初期化手順
1. パソコンやスマホでiCloud.comにアクセス
2. Apple IDとパスワードでサインイン
3. 「iPhoneを探す」を選択
4. 初期化したいiPhoneを選択
5. 「デバイスを消去」をタップ

この方法の大きなメリットは、iPhoneが手元になくても、また電源が入らなくても実行できることです。

ただし、次回iPhoneがオンラインになったタイミングで初期化が開始されるため、完全にオフラインの場合は実行されません。

「本当に消去されるの?」と心配になる人もいるようですが、この機能はApple公式のサービスなので安心です。

実際に、多くのユーザーがこの方法で問題を解決できています。

リカバリーモードで強制初期化する手順

「iPhoneを探す」が使えない場合は、リカバリーモードでの強制初期化を試してみましょう。

この方法は、iPhoneとパソコンをケーブルで接続して行う物理的な初期化方法です。

🔧リカバリーモードでの初期化手順
1. iPhoneとパソコンをライトニングケーブルで接続
2. iTunesまたはFinderを起動
3. iPhoneをリカバリーモードにする
4. 「復元」を選択して実行

リカバリーモードに入る操作は、iPhoneの機種によって異なります。

iPhone8以降の場合は、音量上ボタン→音量下ボタン→電源ボタン長押しの順番で操作します。

iPhone7シリーズなら音量下ボタンと電源ボタンの同時長押し、iPhone6s以前はホームボタンと電源ボタンの同時長押しです。

「難しそう」という声もありますが、実際にやってみると意外とシンプルな操作で完了します。

ただし、この方法では確実にすべてのデータが消去されるため、バックアップの有無を事前に確認しておくことが重要です。

初期化前に知っておきたい注意点

電源が入らないiPhoneを初期化する前に、いくつかの重要なポイントを確認しておきましょう。

初期化を実行すると、iPhone内のすべてのデータが完全に消去されることを理解しておく必要があります。

初期化前のチェックポイント
・バックアップが取れているか確認
・Apple IDとパスワードを覚えているか
・重要なアプリのアカウント情報を保存済みか
・LINEなどの引き継ぎ準備ができているか

特に注意したいのが、Apple IDのパスワードです。

初期化後の復元時に必ず必要になるため、忘れてしまうと大変なことになります。

また、バッテリーの充電不足や接続ケーブルの不具合が原因で電源が入らないケースもあります。

「初期化しかない」と判断する前に、まずは充電や強制再起動を試してみることをおすすめします。

一方で「初期化は怖い」という声も多いようですが、しっかりと手順を踏めば安全に実行できます。

大切なのは、焦らずに一つずつ確認しながら進めることです。

電源が入らないiPhoneでも安全に初期化できる

電源が入らないiPhoneの初期化は、決して不可能ではありません。

「iPhoneを探す」機能での遠隔初期化や、リカバリーモードでの強制初期化など、複数の解決策が用意されています。

最も重要なのは、事前の準備と正しい手順での実行です。

バックアップの確認やApple IDの管理をしっかりと行い、落ち着いて対処すれば必ず解決できます。

もし自分での対処が不安な場合は、Apple Storeや修理専門店に相談することも一つの選択肢です!