050で始まる電話番号からのワン切りには注意が必要です。
最近になって被害が急増しているらしいので、僕も気を付けないと・・・。
というワケで今回は「050の電話番号から来るワン切り架空請求」についてです。
目次
050から始まる電話番号のワン切り架空請求に注意
050から始まる電話番号からワン切りがあったら注意が必要です。
先日、消費者庁が上の様な呼びかけをしました。なんでも、050から始まる電話番号に折り返しの電話をすると、有料サイトの利用料金が未払いだとして請求を受けるそう。これはもちろん、架空請求です。
この架空請求の大まかな流れは以下の通り。
- 050の電話番号からワン切りの電話がかかってくる
- 折り返すと自動音声が流れる
- その後担当者が電話に出る
- 有料サイトの利用料金が未払いだとして請求を受ける
うーん典型的な架空請求ですね。
ほとんどの人は引っかからないと思うのですが、数打ちゃ当たるで手当たり次第引っかけているのでしょう。
知らない電話番号からのワン切りは、050だろうが090だろうが折り返さないのが良さそうです。僕だったら絶対に折り返しません。
050から始まる電話番号ってなんなの?
050から始まる電話番号はIP電話である事を意味しています。
IP電話とはインターネット回線を使った通話が出来る電話番号です。
「050 Plus(ドコモが運営)」など個人でも簡単に契約できますし、実際に僕も050の電話番号を1つ持っています。
なので「050の電話番号=悪いことをしようとしてる人」ではありません。当たり前ですが。
「知らない電話番号は留守電で判断」が最強の対応
今回のワン切り架空請求への対応は「電話をかけ直さない」事が一番です。無視をすれば架空請求も出来ません。
050でも090でも080でも、知らない電話番号からのワン切りは危険な可能性がある。
と思っておくのが良さそうです。
僕の場合ですが、ワン切りにかけ直しをしないのはもちろんの事、そもそも知らない電話番号からの着信は出ません。
大事な用件の電話だったらどうするの?
と思われるかも知れませんが、その場合は留守電を残すはずです。
なので、知らない電話番号からの着信は「まずは出ない」で問題ないと思っています。
留守電を残したらそれを聞いて判断すればいいし、留守電を残さないならその程度の用件だったということでしょう。
また、着信のあった電話番号をGoogleなどで検索してみるのも有効です。詐欺でもセールスでも、他の誰かが情報を残してくれている事がありますからね。
まずは「知らない電話番号からの着信は出ない(留守電を設定しておく)」事をオススメします。