Xを使っていると、大量のリポストでタイムラインが埋め尽くされる経験はありませんか?
自分が興味のある投稿を見つけようと思っても、リポストの洪水で大切な情報を見逃してしまうことも。
そんな「リポストが邪魔すぎる!」という悩みを解決する方法を紹介します。
実はXにはリポストを非表示にする便利な設定やテクニックがあるんです!!
Xのタイムラインからリポストを非表示にする方法
Xのタイムラインをスッキリさせる方法はいくつかあります。
まず基本的な方法から紹介します!
特定アカウントのリポストだけを非表示にする
リポストが多すぎると感じるアカウントがある場合は、そのアカウントのリポストだけを非表示にできます。
iPhoneの場合
・該当アカウントのプロフィールページを開く
・画面右上の「…」をタップ
・「リポストは表示しない」を選択
Androidの場合
・該当アカウントのプロフィールページを開く
・画面右上の「︙」をタップ
・「リポストは表示しない」を選択
PCの場合
・該当アカウントのプロフィールページを開く
・フォローボタン付近の「…」をクリック
・「リポストをオフにする」を選択
※この設定は、フォローしているアカウントに対してのみ有効です。
設定後は該当アカウントからのリポストが、自分のタイムラインに表示されなくなります。
ただし、設定前にタイムラインに流れてきたリポストは非表示にならないので注意!
すべてのリポストを一括で非表示にする裏技
「一つずつアカウントのリポスト設定をするのは面倒…」という方には、ミュートワード機能を使ったテクニックがあります。
ミュートワードに「rt @」を設定すると、リポストが非表示になります。
設定方法は次のとおり!
1. X画面から「設定とプライバシー」を開く
2. 「プライバシーと安全」→「ミュートとブロック」→「ミュートするキーワード」を選択
3. 右上の「+」ボタンをタップ
4. 「rt @」と入力して追加
この方法を使うとタイムラインから一気にすべてのリポストが消えるので、フォローしているアカウントの投稿だけをクリーンに見ることができます。
ただしこれはX公式が想定していない使い方っぽいです。将来のアップデートで使えなくなる可能性がある点に注意してください。
リスト機能とリポスト非表示の関係
Xのリスト機能は、特定のテーマやカテゴリーに関するアカウントを、自分好みにグループ化できる便利な機能です。
しかし、リストとリポスト非表示の関係には注意が必要!
リスト内ではリポスト非表示設定が効かない
X公式の仕様として、リスト内のリポストは非表示にすることができません。
個別アカウントの「リポストをオフにする」設定やミュートワードの「rt @」テクニックも、リスト表示には影響しません。
つまり、「リポストを除いたリスト」を直接作る方法は現在のXには存在しないんです。
リスト活用のワークアラウンド
リポストなしのリストは作れませんが、リストを賢く活用する方法はあります:
・投稿頻度が高く、リポストも多いアカウントは別のリストにまとめる
・重要な情報を得たいアカウントのみで構成された専用リストを作る
・リストとタイムラインを併用して情報を管理する
リストは「見たい情報を整理する」ための機能なので、目的に応じた使い分けが大切です。
検索機能を使ったリポスト制御のテクニック
Xの検索機能には、リポストに関連した便利なコマンドがいくつかあります。
これらを活用すれば、必要な情報をより効率的に取得できます。
リポストを含めない検索
特定のキーワードについて調べる際、リポストを除外したい場合は、「-filter:nativeretweets」コマンドが使えます。
例えば「新製品 -filter:nativeretweets」と検索すると、「新製品」に関するオリジナル投稿のみが表示されます。
リプライを含めない検索
「exclude:replies」や「-filter:replies」コマンドを使うと、リプライを含めずに検索結果を表示できます。
最近話題のインプレゾンビ(広告収益目的の無意味なリプライを繰り返すbot)対策としても有効です。
リポストのみを表示する検索
逆に、特定トピックについてのリポスト状況を知りたい場合は「filter:nativeretweets」コマンドが便利です。
例えば「速報 filter:nativeretweets」と検索すると、「速報」を含むリポストのみが表示されます。
これらの検索コマンドを組み合わせることで、情報の質と量をコントロールしやすくなります。
自分好みのリポスト表示環境を作る方法
Xでリポストを完全に除いたリストを作る直接的な方法はありませんが、今回紹介したテクニックを組み合わせることで、リポストの洪水からタイムラインを守ることは可能です。
自分にあった方法を選ぼう!
・特定アカウントのリポストだけが気になる → 個別にリポスト非表示設定
・すべてのリポストを見たくない → ミュートワードに「rt @」を設定
・必要な情報だけを効率よく得たい → 検索コマンドの活用
・テーマごとに情報を整理したい → リスト機能の活用
Xの機能を知り、自分に合った使い方を見つけることで、情報洪水の時代でも効率的に必要な情報だけを取得できるようになります。
リポストは情報拡散に便利な機能ですが、必要に応じてコントロールして、ストレスなくXを楽しみましょう!