メールの件名に「verify」って文字があると、なんだか怪しいメールなのかな?と不安になってしまうもの。
でも実は、この「verify」は多くの正規サービスで使われている重要な言葉なんです。
LINEやTwitter、Apple IDなどの認証メールでよく見かける単語で、知っておけば安心してメール対応ができるようになります。
今回は「verify」の意味と、どんなときに使われるのかを調べてみました!
「verify」って日本語でどんな意味?
「verify」は英語で「ベリファイ」と読み、日本語では「認証」「検証」「確認」という意味を持つ単語です。
主に何かが本物であることや正しいことを証明する場面で使われています。
メールの件名でこの単語を見かけた場合、多くは本人確認や認証作業に関連したメールであることがほとんど。
つまり、登録した情報が正しいかどうかを確かめるためのメールということになります。
辞書で調べてみると「正しいことを確かめる」「実証する」「立証する」といった意味が出てきます。
似たような英語に「confirm」や「check」がありますが、「verify」はより確実性を重視した確認作業を指すニュアンスがあるんですね。
どんなサービスから「verify」メールが届くの?
「verify」という件名のメールは、主にアカウント登録や本人確認が必要なサービスから届きます。
代表的なものを見てみましょう。
最もよく見かけるのがLINEからの認証メールです。
電話番号を登録したり、新しい端末でログインしたりする際に「verify」という件名で認証コードが送られてきます。
・LINE(電話番号認証時)
・Twitter(アカウント認証時)
・Apple ID(メールアドレス確認時)
・その他のSNSサービス
これらのメールには通常、数字の認証コードが記載されており、サービス側でその番号を入力することで本人確認が完了する仕組みになっているわけです。
・SMS(ショートメール)で届くことが多い
・6桁程度の数字コードが含まれている
・有効期限が設定されている(通常3時間程度)
・事前に何らかの登録作業をした心当たりがある
怪しいメールと正規メールの見分け方は?
「verify」メールを受信したとき、それが正規のものか怪しいものかを判断するポイントがあります。
安全にメールを扱うためのコツを覚えておきましょう。
まず重要なのは、メールを受信するタイミングですね。
正規の認証メールは、何らかのサービスで電話番号やメールアドレスを入力した直後に届くものです。
まったく身に覚えがない場合は注意が必要になります。
差出人のメールアドレスも確認ポイントのひとつ。
LINEなら公式ドメイン、Appleなら公式ドメインなど、各サービスの正規アドレスから送信されているかチェックすることが大切です。
「verify」メールが届いた時の対処法は?
「verify」メールを受信したら、まずは落ち着いて内容を確認することが大切です。
慌てて行動せず、段階的に対応していけば安全にメール処理ができます。
最初に確認すべきは、そのメールに心当たりがあるかどうかです。
直前にアプリやサービスで何かの登録作業をしていた場合は、正規の認証メールである可能性が高いです。
内容をよく読んで、認証コードを正しいサービスに入力してください。
もし全く身に覚えがない場合は、そのメールは無視するのが安全。
正規の認証メールであっても、本人が操作していない場合は認証を完了させる必要はありません。
メール件名の「verify」は安心できる単語
「verify」という単語自体は、多くの正規サービスで使われている一般的な認証用語です。
この言葉を見かけても、すぐに「怪しいメール」と判断する必要はありません。
大切なのは、メールの内容全体を冷静に判断すること。
差出人、タイミング、心当たりの有無などを総合的にチェックすれば、安全にメール対応ができます。
スマホを使っていれば必ず遭遇する「verify」メール、正しい知識を持って適切に対処していきたいですね!