タイムラインを開くと大量のリポストが流れてきて、見たい投稿がどんどん埋もれていく経験はありませんか?
Xのリポスト機能は情報拡散には優れていますが、フォローしている人のリポストでタイムラインが埋め尽くされると困ってしまいますよね。
じつは、Xにはリポストを非表示にする方法が存在します!
でも全リポストを一度に非表示にする公式機能はないのはなぜなのでしょうか?
今回は、リポストの非表示設定や裏技をご紹介します!
Xのリポスト機能はジャマ?
Xのリポスト機能(旧Twitterのリツイート)は、他のユーザーの投稿を自分のフォロワーに共有できる機能です。
情報を広めたり、共感を示したりするのに役立ちます。
しかし、この便利な機能にも問題点があります。
フォローしている人が頻繁にリポストすると、自分のタイムラインが他人の投稿で埋め尽くされてしまう。
「リポストモンスター」と呼ばれるような、大量にリポストする人がいると、本当に見たい投稿がどんどん下に流れていってしまうんです。
しかも、興味のない内容のリポストが多いと、見るべき大事な投稿を見逃してしまう可能性も。
これでは、せっかくフォローした人の投稿を楽しむことができません。
特定アカウントのリポストを非表示にする
「リポストうざい!全部消したい!」
と思っている方もいるかもしれませんが、Xには公式機能として特定アカウントのリポストを非表示にする機能が存在します。
リポストが多すぎると感じるアカウントのプロフィールページを開き、メニューから「リポストをオフにする」(もしくは「リポストは表示しない」)を選択するだけです。
このように設定すると、そのアカウントのリポストが自分のタイムラインに表示されなくなります。
ただし、過去のリポストは消えず、設定後のリポストのみが非表示になります。
なお、この機能が表示されるのは自分がフォローしているアカウントのみです。
これは当然で、フォローしていないアカウントのリポストがタイムラインに流れてくることはないからです。
そして重要なのは、Xには公式機能として「すべてのリポストを一括で非表示にする」機能が用意されていないという点です。
なぜでしょうか?それは、リポスト機能がXのコア機能であり、情報拡散のために重要だからと考えられます。
全リポストを非表示にできてしまうと、プラットフォームの本質的な部分が失われてしまうというわけです。
裏技!全リポストを一括非表示
対処したいアカウントが多すぎて一つ一つ設定するのが面倒な場合は、
ある「裏技」を使うことで全リポストを非表示にすることができます。
それは、Xのミュート機能を使って「RT@」という文字列をミュートするという方法です。
【設定手順】
設定とプライバシー →
プライバシーと安全 →
ミュートとブロック →
ミュートするキーワードで「RT@」を追加
この設定をすると、リポストがタイムラインに一切流れてこなくなります。
ただし、この方法にも制限があります。
非表示にできないリポストもあるんです。
【非表示にできないリポスト】
・引用リポスト(自分のコメントを付けたリポスト)
・設定前に表示されたリポスト
・リスト内のリポスト
・相手のプロフィール画面のリポスト
また、この裏技はX公式の機能ではないため、アップデートによって使えなくなる可能性もあります。
リポスト非表示の今後
実は、Xのタイムラインの見た目が今後変わる可能性があります。
イーロン・マスク氏は2024年3月に、Xはタイムラインからリポストやいいね、返信の件数を非表示にして見た目をすっきりさせる計画があると発言しています。
彼によれば「これにより読みやすさが大幅に向上する」とのこと。
この変更が実現すれば、タイムラインの見やすさは改善されるかもしれません!