「ファミリーマート公式から3,000ポイントプレゼント」のメールが届いて、ちょっと怪しいなと思いました!
調べてみると、やはり完全な詐欺メールだと判明しました。
2025年9月に入ってから特に多く報告されているようで、迷惑メール相談センターでも9月26日に注意喚起が出されています。
本物っぽく作られているので、うっかりクリックしそうになるが、絶対に避けるべき詐欺メールです!
1. このファミマメールは本物?偽物?
完全に偽物の詐欺メールです!
2025年9月に入ってから急激に増加していて、迷惑メール相談センターでも9月26日に「ファミリーマートおよび関係会社を装う迷惑メール・SNS等について」として注意喚起されています。
電気通信大学でも9月22日に学内メールアドレスに送信されてきたことが確認されており、被害が拡大している状況です。
このメール、見た目は本物そっくりなんです。
ファミリーマートのロゴも使っているし、「3,000ポイントプレゼント」という魅力的な内容になっています。
でもファミリーマート公式は「身に覚えのないメールのURLは絶対にクリックしないこと」と明言しているんです。
つまり、ポイント手続きのためにメールでログインを促すこと自体が、もう偽物確定のサインということになります。
2. どんな手口で騙そうとしてくるの?
この詐欺メールの手口はかなり巧妙になっています!
まず件名のバリエーションが豊富で、以下のような感じで本物っぽく作られています。
・【ファミリーマート公式】今すぐ受け取れる 3,000ポイント
・【期間限定】今だけ 3,000ポイントをプレゼント
・【ファミマ公式】3,000ポイント進呈キャンペーンのお知らせ
・【会員限定】ログインで 3,000ポイント獲得できます
送信者名も「FamilyMart」となっていて、一見すると公式からのメールに見えるんです。
メール本文では「手続きが必要です」「期間限定」といった緊急性も演出してきます。
そして最終的に偽のサイトへ誘導して、個人情報の入力を求めてくるという流れです。
入力してしまった情報は不正利用される危険があって、クレジットカードで勝手に買い物されたり、ファミペイの残高を狙われたりする可能性があります。
本物そっくりのロゴを使用し、緊急性を強調する文言で魅力的なポイント数を提示。最終的には個人情報入力を要求する偽サイトへ誘導する手口となっている
3. 送信者アドレスで見分けられる?
送信者のメールアドレスを確認することが最も確実な見分け方です!
本物のファミリーマートからのメールなら、必ず公式ドメイン「family.co.jp」から送られてきます。
でも詐欺メールは全然違うドメインを使っているので、そこでサクッと見分けがつくはず。
実際に確認された詐欺メールの送信者アドレスを見ると、「morinoshiro_shizuoka@cigip.com」や「takasakisagamihara@dahin.com」、「mizuno_oita118@service.eqrrg.cn」といった、ランダムな英数字を含む不審なドメインが使われています。
確認手順はシンプルです。
1. 送信者名をタップして詳細を表示
2. ドメインが公式かどうかを確認
3. 異なる場合は高い確率で詐欺メール
また、メール本文の日本語も微妙に不自然な表現があったり、普段ファミマが使わないような言い回しがあったりするので、そこもチェックポイントになります。
4. もしクリックしてしまったらどうする?
万が一メールのURLをクリックしてしまっても、個人情報を入力していなければ基本的に大丈夫です!
ただし、もし個人情報やクレジットカード情報を入力してしまった場合は、すぐに対処が必要になります。
ファミペイのチャージ残高やクレジットカード情報が不正利用される可能性があるからです。
対処法としては以下のような手順を踏んでください。
1. クレジットカード会社にすぐ連絡
2. ファミペイアプリでアカウント状況を確認
3. 不審な取引があれば即座に報告
4. パスワードの変更を実施
電気通信大学でも「万が一、ID・パスワード、クレジットカード番号等を送ってしまった方は至急連絡してください」と呼びかけています。
早めの対応が被害を最小限に抑える鍵になります。
1. クレジットカード会社へ即座に連絡
2. ファミペイアプリで取引履歴をチェック
3. 各種パスワードを変更
4. 不審な取引を発見したら即報告
5. 今後同じような詐欺メールを避けるには?
今後このような詐欺メールに騙されないためには、基本的なルールを守ることが重要です!
まず、身に覚えのないメールのURLは絶対にクリックしないことです。
ファミリーマートが公式に「身に覚えのないメールのURLは絶対にクリックしないこと」と呼びかけている以上、そういった内容のメールが届いた時点で偽物確定だと判断できます。
メールの見分け方のポイントをまとめると以下のようになります。
・送信者アドレスが公式ドメインでない
・日本語表現が不自然
・緊急性を強調する内容
・個人情報の入力を求める
また、「期間限定」「今すぐ」「緊急」といった焦らせる表現が多用されている場合も要注意です。
正規のファミリーマートなら、もっと落ち着いた表現でお知らせするはずですからね。
まとめ
ファミリーマートの3,000ポイントメールは完全な詐欺メールで、2025年9月現在も被害が拡大中です。
送信者アドレスが公式ドメインと違ったり、緊急性を強調する内容だったりする特徴があるので、そこで見分けることができます。
万が一個人情報を入力してしまった場合は、すぐにクレジットカード会社やファミペイに連絡して対処することが大切です!
身に覚えのないおトクなメールには十分注意して、安全にネットを利用していきたいと思いました。