iPhoneのSafariで検索した履歴が残っていると、ちょっと恥ずかしい思いをすることがありますよね!
特に家族や友人にスマホを貸す時なんかは、プライバシーを守りたいと思うのは当然のこと。
でも大丈夫です。
Safariの検索履歴は意外と簡単に削除できるんです。
今回は履歴を消去する方法を調べてみました!
1. Safari履歴の基本的な削除方法は?
iPhoneのSafariで検索履歴を削除する基本的な方法はとてもシンプルです。
設定アプリから操作するか、Safari内から直接削除するかの2つの方法があります。
どちらの方法でも履歴は確実に消去されるので、やりやすい方を選べます。
設定アプリからの削除方法ですが、
1. 設定アプリを開く
2. 「アプリ」をタップ
3. 「Safari」をタップ
4. 「履歴とWebサイトデータを消去」をタップ
5. 確認画面で「履歴を消去」をタップ
これだけで全ての検索履歴が一括で削除されるんです。
ホントに簡単な操作なので、プライバシーが気になる時にはサクッと実行できちゃいます。
2. Safari内から個別に履歴を削除するには?
全ての履歴を削除するのではなく、特定のサイトだけを削除したい場合もあるでしょう。
そんな時はSafari内から個別に削除する方法が便利です。
この方法なら必要な履歴は残したまま、消したい部分だけをピンポイントで削除できます。
Safari内からの個別削除手順は、
1. Safariアプリを開く
2. 画面下の本型アイコン(ブックマーク)をタップ
3. 時計マークの「履歴」をタップ
4. 削除したい履歴を左にスワイプ
5. 「削除」をタップ
この方法だと一つずつ選んで削除できるので、大切な履歴を間違って消してしまう心配がありません。
Safari内の履歴画面では「消去」ボタンから期間を指定して削除することもできます。「過去1時間」「今日」「今日と昨日」「すべて」から選択可能です。
3. 履歴が削除できない時のなおす方法は?
時々、「履歴とWebサイトデータを消去」のボタンが灰色になっていて押せない場合があります。
これは主にスクリーンタイムの制限が原因になっていることが多いんです。
そんな時は設定を確認してみる必要があります。
制限解除の手順ですが、
1. 設定アプリを開く
2. 「スクリーンタイム」をタップ
3. 「コンテンツとプライバシーの制限」を選択
4. パスコードを入力
5. Safariの制限を解除
ファミリー共有を使っている場合は、保護者の端末から制限を解除する必要があります。
制限が解除されれば、通常通り履歴の削除ができるようになるはず。
4. 履歴を残さないプライベートブラウズは?
そもそも履歴を残したくない場合は、プライベートブラウズモードを使うのがおすすめです。
このモードで検索すれば、最初から履歴が保存されないので後で削除する手間がかかりません。
プライベートな検索をする時には積極的に活用したい機能ですね。
プライベートブラウズの開始方法は、
1. Safariアプリを開く
2. 右下のタブアイコンをタップ
3. 左下の「プライベート」をタップ
4. 「+」ボタンで新しいタブを開く
プライベートブラウズ中は画面が黒っぽくなるので、通常モードとの見分けがつきやすくなっています。
ただし、このモード以外で検索した履歴は残るので注意が必要です。
iPhoneのプライバシー管理がもっとカンタンに
iPhoneのSafari履歴削除について調べてみましたが、思った以上に簡単で安心しました。
設定アプリからの一括削除なら数タップで完了しますし、個別削除やプライベートブラウズも用途に応じて使い分けられそうです。
スクリーンタイムの制限で困った時も、手順を覚えておけば慌てずになおせますね。
ただし、最終的な判断は各自の責任でお願いします!