最近メルカリを名乗る「アカウント情報確認のお願い」という迷惑メールが急増中!
見た目も本物そっくりで、うっかりクリックしてしまいそうになった人も多いはず。
でも実は、この手の迷惑メールには分かりやすい特徴があります!
メルカリの迷惑メールってどんな内容?
「アカウント情報確認のお願い」という件名で届くメルカリ迷惑メールですが、本文の内容にはかなり決まったパターンがあります。
まず冒頭で「お客様のアカウントに異常が検出されました」「異常なアクセスが検出されました」といった不安を煽る文言が使われています。
そして「アカウントを保護するため本人確認が必要」という理由で、リンクをクリックするよう誘導してくるんです。
・「メルカリ会員様」という呼びかけ
・「重要なお知らせ」という見出し
・不審なログイン試行の検出を主張
・48時間以内などの期限設定
・公式サイトへのアクセスを促すボタン
おもしろいことに、本文中で「本人確認は必ずメルカリ公式アプリから行ってください」と注意書きがあるのに、同じメール内で「下記ボタンよりメルカリ公式サイトにアクセス」と矛盾した指示をしているパターンも見つかっています。
送信者の情報で見分けられる?
送信者のメールアドレスをチェックすると、迷惑メールかどうか判断しやすくなります。
本物のメルカリからのメールは、必ず公式ドメインから送信されてきます
でも迷惑メールの場合は、まったく関係ないドメインが使われています。
表示名だけ「メルカリ」となっているので、ぱっと見ると本物っぽく見えてしまうんですね。
1. メールアドレスの@マーク以降をチェック
2. 公式ドメインでない場合は迷惑メール
3. 表示名だけでなくアドレス全体を確認
ただし最近では、大手のメールサービスを悪用した巧妙なパターンもあるため、アドレスだけでは完全に判断できない場合もあります。
本物との違いはどこにある?
メルカリの迷惑メールには、よく見ると不自然な点がいくつもあります。
まず日本語がおかしかったり、文章構成が不自然だったりするケースが多いんです。
時間軸がめちゃくちゃになっているパターンもよく見かけます。
例えば2月に届いたメールなのに、引き落とし日が前月になっていたり、季節感なく「あけましておめでとうございます」が入っていたり。
1. 日本語の表現が不自然
2. 時間軸や季節感がおかしい
3. 同じ内容が複数回届く
4. 緊急性を過度に強調
また、本物のメルカリは緊急性を過度に煽るような表現は使いません。
「48時間以内」「至急対応をお願いします」といった焦らせる文言が多用されている場合は、迷惑メールの可能性が高いです。
連絡先として書かれている電話番号も要注意で、まったく関係ない会社の番号が記載されているケースも確認されています。
メルカリ迷惑メールの対処法
この手の迷惑メールを受け取った場合、絶対にやってはいけないのが「反応すること」です
リンクをクリックしたり、添付ファイルを開いたり、返信したりは厳禁!
もしメールの内容が気になった場合は、メールのリンクからではなく、ブックマークや公式アプリから直接メルカリにアクセスして確認するのが安全です。
本当にアカウントに問題があれば、公式サイトやアプリでも同様の通知が表示されるはずですからね。
件名や特徴的な文言でググってみると、迷惑メール情報をまとめているサイトがヒットすることも多いです。
誰かに相談する前に、まず自分で調べてみる習慣をつけると良いでしょう。
メルカリを装った迷惑メールは、見た目が本物そっくりでも必ず何かしら不自然な点があるものです!
焦らずに冷静に確認すれば、きっと見分けられるはず。
大切な個人情報を守るためにも、怪しいメールには絶対に反応しないよう気をつけたいですね!