auを解約するとメールアドレスが使えなくなるって聞いて、ちょっと気になって調べてみました!
auメール持ち運びサービスを使えば解約後も慣れ親しんだ@au.comや@ezweb.ne.jpのアドレスを継続利用できるんです。
ただし31日以内の申し込みが必要で、月額料金も発生するため事前の準備が大切でした!
1. auメール持ち運びサービスってどんな仕組み?
auメール持ち運びサービスは、au回線を解約した後でも月額330円(税込)を支払うことで、auメールアドレスを継続して利用できるサービスになります。
UQ mobileやpovo、さらに楽天モバイルなど他社への乗り換え後でも、メールの送受信や迷惑メールフィルターなどの機能を引き続き使えるのが特徴でした。
メール保存容量は400MBで、最大5,000件まで無期限保存が可能です。
支払い方法はUQ mobileやpovoならau PAY(auかんたん決済)も選択でき、他社回線ではクレジットカード払いのみとなっています。
申し込みにはとても重要な期限があり、au解約後31日以内に手続きを完了する必要があります。
この期限を過ぎるとメールアドレスは完全に使えなくなってしまうため、解約前にしっかり計画を立てておくことが重要でした。
1. au解約日の翌日から31日以内に申し込み必須
2. au回線契約時に使用していたau IDが必要
3. 月額330円(税込)の料金が発生
4. 期限を過ぎるとメールアドレスは完全削除
2. 申し込み手続きはスムーズにできる?
申し込み手続きはWebから行えるため、それほど複雑ではありませんでした。
My auのauメール持ち運びページにアクセスして、au IDでログインするだけで手続きが開始できます。
実際の申し込み手順を調べてみると、次のような流れになっています。
1. auメール持ち運びの申し込みページにアクセス
2. au IDとパスワードでログイン
3. 申し込み対象のメールアドレスを選択
4. 利用規約を確認してチェック
5. 支払い方法を登録して完了
支払い方法の登録ではSMS認証が必要になるケースもあります。
UQ mobileやpovoを利用中ならau PAY(auかんたん決済)が選択でき、他社回線の場合はクレジットカード情報の入力が必要でした。
申し込み完了後は、Androidならauメールアプリ、iPhoneなら標準メールアプリに設定することでメールの送受信が可能になります。
3. 利用時に注意すべきポイントはある?
auメール持ち運びを利用する際には、いくつか知っておくべき注意点がありました。
まず、迷惑メールフィルターの設定はすべてリセットされるため、申し込み完了後に再度設定し直す必要があります。
メールアドレスの変更はできないため、現在使用しているアドレスをそのまま継続利用することになります。
また、一度サービスを解約すると同じメールアドレスの再利用はできないため、慎重に判断することが大切でした。
auメールアプリの新着通知は約15分間隔となり、リアルタイム受信とは異なる点も把握しておく必要があります。
メールアプリに設定できるアドレスは1つまでという制限もありました。
解約から申し込み完了までの間に送信されたメールは受信されないため、重要な連絡先には事前にアドレス変更を伝えておくか、別の連絡方法を確保しておきましょう
4. 料金体系や解約方法はどうなっている?
月額料金は330円(税込)で、1メールアドレスあたりの設定となっています。
料金は月単位で請求され、不要になった場合はいつでも解約手続きができるため、必要な期間だけ利用することも可能でした。
現在auでは請求システムの移行に伴い、既存利用者に対して支払い方法の再登録をお願いしているそうです。
再登録が完了すると翌月の利用料金330円が1カ月分無料になる特典があり、登録期限は延長されています。
最終的な判断は自己責任になりますが、長年使用してきたメールアドレスを手放したくない場合には検討価値のあるサービスです。
解約手続きもWebから簡単に行えるため、必要に応じてサービスを停止することもできます。
まとめ
auメール持ち運びサービスを調べてみた結果、解約後もお気に入りのメールアドレスを継続利用できる便利なサービスだということが分かりました!
月額330円という費用は発生しますが、アドレス変更の手間を考えると十分価値があります。
ただし31日以内という申し込み期限だけは絶対に忘れないよう注意が必要です。
長年愛用してきたメールアドレスを維持したい時の救世主として、知っておいて損はないサービスでした!