【Uber】配達員さんに注文内容はバレるの?

Uber Eatsで注文するとき、配達員さんに商品の中身がバレるんじゃないかって気になったことがあります!

コンビニスイーツを大量注文したり、深夜にジャンクフードを頼んだりするとき、ちょっと気になるところです。

実は配達員側のアプリでは、注文内容がかなり詳しく表示される仕組みになっています。

ただし、見える情報と見えない情報がしっかり分かれているので、そこまで心配する必要はないかもしれません!

1. 配達員にはどんな情報が見える?

配達員が使うUber Driverアプリでは、配達依頼を受ける段階で基本情報が表示されます

配達を効率的に進めるために必要な情報だけが開示される仕組みなんです。

具体的には、お店の名前や場所、配達先のエリア、想定される配達時間などが最初に見えます。

配達を受諾すると、より詳しい情報が開示されていく流れです。

ピックアップから配達完了まで、配達員はこれらの情報を見ながら作業を進めています

配達員側で見られる主な情報ですが、

・注文した商品名と個数
・配達先の住所(番地まで)
・注文者の名前(下の名前と名字の頭文字)
・配達指示(置き配や手渡しなど)

こんな感じで、配達に必要な情報は基本的に全部見られると考えていいでしょう!

配達員が見る画面

配達員のアプリには、レストラン名、商品リスト、配達先情報、配達方法の指示が一画面にまとまって表示されます。注文を受けた瞬間から配達完了まで、この情報を見ながら作業を進めています。

2. 注文した商品の詳細はバレる?

注文した商品名は、配達員に完全に見えています

マクドナルドでビッグマックを3個頼んだとか、スタバでフラペチーノをカスタマイズしたとか、そういった情報は全部見られてしまうんです。

商品名だけじゃなくて、個数やサイズ、トッピングの追加なども表示されます。

「ポテトLサイズ」「チーズ追加」「ソース抜き」みたいなカスタマイズ内容も、配達員のアプリにはしっかり記載されているんですね。

これは商品の受け取りミスを防ぐための仕組みなんです。

配達員がお店で商品を受け取るときに、注文番号を伝えて商品内容を確認する必要があります。

注文内容と実際の商品が合っているかチェックするために必要な情報なんですね。

3. 住所や名前はどこまで見られる?

配達先の住所については、番地やマンション名、部屋番号まで完全に表示されます

これがないと配達できないので当然ですね。

配達員は地図アプリと連動して、効率的にルートを組んでいます。

注文者の名前については、Uberによると下の名前と名字の頭文字が見える仕組みになっています。

例えば「山田太郎」という名前なら、配達員には「太郎 山」や「Taro Y」のように表示されます

ただしアルコール類の配達の場合は、年齢確認のために例外的に名字も表示されます。

配達員に見られる個人情報

1. 配達先の住所(建物名・部屋番号含む)
2. 注文者の下の名前と名字の頭文字
3. 配達メモや置き配指示
4. アルコール配達時のみ名字も表示

電話番号については、基本的には直接見えない仕組みになっています。

配達員が注文者に連絡する必要がある場合、アプリを通じた匿名化された番号で通話する形です。

お店側にも電話番号や名前は伝わりませんので安心です。

配達完了後は、個人情報へのアクセスが制限されます。

一度配達が終わると、配達員側のアプリから住所や名前の詳細は見えなくなる設計になっているんですね。

4. 注文金額は配達員に分かる?

注文の合計金額については、配達員には表示されません

これは注文者のプライバシー保護のための仕組みです。

配達員が見られるのは、自分が受け取る配達報酬の金額だけなんです。

「この配達で〇〇円もらえる」という情報は見えますが、注文者が実際にいくら支払ったかは分かりません

配達依頼が届くときに予定配送料として表示されるのは、あくまで配達員がもらえる報酬です。

チップについても、配達完了後に注文者が追加した場合は通知が来ますが、注文時点でのチップ額は基本的に非表示になっています。

  • 商品の合計金額は見えない
  • 配達報酬のみ表示される
  • 割引やクーポン利用も不明

だから「高いもの注文してるのバレたくない」とか「セール品ばっかり頼んでると思われたくない」みたいな心配は不要です。

配達員からすると、商品名は見えても値段までは分からないので、気にしなくて大丈夫!

5. プロフィール写真や評価は見られる?

Uberの公式発表によると、注文者がアプリに登録しているプロフィール写真は配達員には表示されません

また、注文者が過去に配達員につけた評価も配達員側からは見ることができない仕組みです。

支払い方法についても同様に非表示になっています。

クレジットカード払いなのか現金払いなのか、どんな決済方法を使っているかは配達員には分かりません

現金払いの場合のみ、配達員はそれが現金配達であることを事前に知ることができます。

これらの情報は配達業務に直接関係がないため、プライバシー保護の観点から配達員には開示されていないんですね。

Uberは透明性を高めるために「View as a Delivery Person」という機能も海外で導入していますが、日本ではまだ利用できません。

まとめ

Uber Eatsの配達員には、商品名や住所といった配達に必要な情報は見えていますが、注文金額やプロフィール写真などプライバシーに関わる部分はしっかり保護されています。

商品の中身が分かるのは少し気になるかもしれませんが、配達員さんは毎日たくさんの注文をこなしているので、いちいち気にしていないはず。

それに個人情報も配達完了後はアクセスできなくなる仕組みなので、安心して注文できますね!