おじさんです!
今回はAmazonプライムのメリットとデメリットについてご紹介します。
僕も数年Amazonプライムの契約を続けているのですが、今更になって改めて「何が得なのか?必要なのか?」について考えてみました。
目次
なんとなく契約をし続けたAmazonプライム。解約するか?
僕の場合、ずっと「なんとなく」でAmazonプライムを契約し続けてきました。
調べてみると、なんと2012年から契約をしています。もう、丸5年になろうとしてるわけですから、結構ヘビーなプライムユーザーかも知れません。
ちなみにAmazonプライムの会費は年間3900円なので、今までにすでに19500円を支払っている事になりますね・・・。6年目に突入すると、更に3900円追加なので、23400円になります。
「なんとなく」で契約し続けるには高額過ぎる気がします。
僕の場合「Amazonプライムにしていれば翌日に商品が届いて嬉しい!」みたいな理由だけで契約していたのですが、それだけの事で年間3900円は高すぎる気もします。
この機会に解約をしようかとも思ったのですが、最近はAmazonプライムの特典も増えてきました。
ということで、解約をする前に少し、Amazonプライムのメリットについて調べてみることにしました。
果たしてAmazonプライムの年額3900円(月額325円)は高すぎるのでしょうか?
Amazonプライムのメリット
Amazonプライムのメリットは随分と増えました。僕が契約した当時は本当に「翌日配送が無料!」くらいしかウリがなかった気がするのですが、最近は「動画」や「音楽」が聴き放題だったりと、CMなどでもAmazonプライムの紹介が頻繁にされていたりしますね。
ザッとまとめると、以下の特典がAmazonプライムにはあります。
- 配送特典
- Kindleオーナーライブラリー
- プライムビデオ
- プライムフォト
- プライムミュージック
- 会員限定タイムセール
- プライムNow
- Amazonパントリー
- Amazonn定期おトク便おまとめ割引
それぞれ、以下で見ていきましょう。
特典1. 配送特典
Amazonnプライムの特典と言えば「配送特典」でしょう。Amazonnプライム会員になることで、以下の配送特典があります。
- 対象商品のお急ぎ便、お届け日時指定便が無料
Amazonプライム会員でない場合、お急ぎ便は1回360円(税込)、当日お急ぎ便は1回514円(税込)かかります。Amazonプライムの年会費は3900円なので、月に1度でもお急ぎ便を使うのであれば元が取れる計算になります。
僕の場合はせっかちなので、やはりこれだけでもAmazonプライムの価値はありますね。改めて調べてみて、お急ぎ便がこんなに高いとは驚きました。いつもは「無料で当たり前」の感覚で注文していたので・・・。これもAmazonnプライム会員ならではの快適さ、ということですね。
ちなみにAmazonプライムの対象商品には以下のマークが表示されます。
Amazonプライム会員になると、検索条件で「Amazonプライム対象商品のみ」みたいな項目を指定したりします。
特典2. Kindleオーナーライブラリー
Amazonプライム会員であり、かつKindleを持ってる人限定ですが、
- 対象タイトルの中から1ヶ月に1冊、無料で読む事が出来る。
という特典があります。
本の価格はモノによって違いますが、1年に12冊を無料で読むことが出来ること考えると、これだけで年間3900円の元を取れる可能性はかなりあります。
本好きなら価値のある特典ですね。
特典3. プライムビデオ
「Amazonプライムビデオ」はAmazonプライムの特典としてかなりCMも放送されているので、認知度も上がっているサービスだと思います。
要するに「動画見放題」のサービスですね。NetflixやHuluの様な有料サービスに登録しなくても、Amazonプライム会員になっていれば同じ様な映画やドラマ、アニメが見放題です。
NetflixやHuluは月額1000円前後しますから、月額あたり325円のAmazonプライム会員のおトクさが目立ちます。安いです。
更に、Amazonプライム限定のコンテンツもあります。
特典4. プライムフォト
Amazonプライム会員であれば、容量無制限のプライムフォトが使えます。
自分の持っている写真をクラウドストレージに保存出来るサービスです。
ただしこれは無料のサービスで「Googleフォト」というものがあるので、そちらと比較して検討してもいいと思います。僕はGoogleのサービスが結構好きなので、Googleフォトを選びそうです(Googleのサービスはプライバシーの部分のセキュリティが不安ですが)。
特典5. プライムミュージック
プライムミュージックは「音楽聴き放題」のサービスです。
競合のサービスは多く、「Google Play Music」「Apple MUSIC」「LINE MUSIC」「Spotify」などなど色々とあります。
プライムミュージックは100万曲以上が聴き放題となっています。Google Play Musicは約3500万曲なので、かなり曲数に開きがあります。
今のところ、手持ちの曲をクラウドにアップロードして聴く、という事は出来ません。
ちょっと弱いサービスですが、発展途上という事でこれからに期待は出来ると思います。
特典6. 会員限定タイムセール
Amazonプライム会員なら、通常の会員よりも30分早く、タイムセールに参加する事が出来ます。人気の商品ならその30分で売り切れてしまう事も有り得るので、嬉しい特典と言えると思います。
他にも「Amazonプライムデー」というAmazonプライム会員専用のセールが行われる事もあります。
上の動画が参考になりそうですね。
この特典の為にAmazonプライム会員になる、というよりも、Amazonプライム会員に対する感謝祭的なノリのイベントだと思います。
特典7. プライムNow
プライムNowは「購入した商品が1時間以内に自宅に配送される」サービスです。
- 対象地域のみ(現在のところ関東のみ)
- 専用のスマホアプリをインストールして注文
- 配送料が890円かかる
と、成約が大きなサービスですが、価値はあると思います。僕も実際に何度か利用していますが、本当に60分以内で届けてくれました。
痛いのは「890円の配送料」ですが、2時間毎の時間指定が出来る「2時間便」は無料で利用出来ます。
特典8. Amazoパントリー
Amazonパントリーは以下の様なサービスです。
Amazonパントリーは、食品・日用品など毎日使うものを必要な分だけお買い求めいただける、Amazonプライム会員向けのサービスです。
ここだけちょっと投げやりな説明ですが、正直あまり魅力を感じていないというか、(僕は)あまり把握出来ていないサービスです。
「個別に買って箱がたくさん届くより、一度に買って1つの箱にまとまってる方がいいよね」」という感じでしょうか。これから価値が分かってくるサービスかも知れません。
特典9. Amazon定期おトク便おまとめ割引
同じ月の配送を3件以上まとめると、同時配送の定期おトク便が最大15%OFFでさらにお得に。
・・・というサービスです。
定期おトク便は元々割引があるサービスですが、そこから更に割り引きしてくれるとはスゴいです。
Amazonプライムのデメリット
Amazonプライムのメリットに続いてデメリットですが、これは「会費がかかること」以外にはありません。
年間3900円の価値を感じるかどうか、その一点のみが判断材料になります。価値があると感じるなら、Amazonnプライムのデメリットは無いと言って良さそうです。
(会費が年間払い、というのは不満があるところかも知れません。後から「必要ない」と思って解約しても、返金などはありませんからね)
今後Amazonプライムに期待すること
Amazonプライムは今のままでも十分お得なんですが、更に求めたいのは「Amazonの全サービスがAmazonプライムに含まれている状態」でしょうか。
- 音楽
- 動画
- 写真
などのサービスは、Amazonではプライム会員に全て解放されています。それぞれ、競合の他サービスに対抗出来るデキなのに、です。これはスゴい事です。「Amazonプライムには全部のサービスが含まれてるよ」って感じで、とても分かり易い。
そんな中、唯一(?)Amazonプライムに含まれず、独立したサービスとなっているのは「Kindle Ultimate」です。(対象の電子書籍が読み放題)
かなり贅沢な話ですが、「Kindle Ultimate」がAmazonプライムに含まれたら最高だなと思います。
ですが、Kindle Ultimateは採算がまだ取れていない難しいサービスみたいなので、Amazonプライムに含める事は難しいのかも知れません。
Kindle Ultimateは「読まれた分だけ作家にお金を払う」仕組みらしいんですが、日本は「漫画」という特殊事情があって、ユーザーがスゴいスピードで何冊も読んでいくので、作家に払う使用料が莫大になり、「Amazonが勝手にKindle Ultimateから漫画を外す」みたいな事になってトラブルも起こったりしてます。
なので難しいと思うのですが、「漫画以外はAmazonプライムで読み放題」とかの制限がかかってもいいので、やってくれたら嬉しいです。
とりあえず、僕は「配送特典の無料」だけでAmazonプライムには価値があると判断しました。今年も更新します。