iPhone・iPadなど返品手順と条件、送料など。やってみて分かったことのまとめ。

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Appleで購入した商品は、購入から一定の期間内であれば返品可能です。

自分で決めて購入したモノを自己都合で返品するのは悪い気がする・・・

と以前ぼくは思っていたのですが、返品のシステムはAppleとして用意しているものなので、利用してみることにしました(というか前にも返品したことがある)。

アメリカでは返品が普通のことで、それが顧客満足度に繋がるために企業も制度として取り入れているみたいですね。

目次

iPad mini(2019・第5世代)を返品

ぼくが今回返品するのはiPad mini(2019・第5世代)です。まだ発売されて1ヶ月も経っていないのですが、買ってみて用途に合わないと思ったので返品することにしました・・・。

「返品可能な商品はありません」と表示されて返品ができない

Appleで購入した商品は、Appleのサイトから返品の手続きを進めることができます。

・・・なのですが、返品可能な商品はありませんと表示されてしまって返品の手続きが進められないことがあります。

ぼくの場合は、商品代金の支払いでオリコのローンを使用したことが理由だったみたいです。

公式には以下の様にありました。

オンラインからの返品は、クレジットカードでのお支払のご注文のみお受けしております。

ということは現金で支払った場合でも「返品可能な商品はありません」と表示されてしまうみたいですね。

「返品可能な商品はありません」となっても返品は可能

この「返品可能な商品はありません」ですが、ちょっと不親切な案内の仕方かも知れません。実際には、返品が可能な場合もあるからです。

上の様に、「返品対象外理由」にカーソルを合わせると、なぜ返品ができないのかの詳細が表示されます。

そしてその中に・・・

こちらの商品の返品のご依頼は、Apple Online Storeカスタマーサービス(0120-993-993)までご連絡ください。

・・・と書いてあるのです!

ということは、返品の可能性がゼロではないということですね。

早速、書かれていた番号へ電話してみることにしました。その手順は以下の項にまとめます。

iPad mini(2019・第5世代)を返品した具体的な手順

上で書いた通り、「返品可能な商品はありません」と書かれていた場合でも、返品ができる可能性はゼロではありません。

※以下の手順は主にPCを使って行っています。

 

まず最初の手順は以下の通り。

  1. https://www.apple.com/jp/
    にアクセスする
  2. アカウントにサインインする(PCの場合、右上のバッグマークから行える)
  3. 右上のバッグマークをクリックして、「ご注文」をクリックする。
  4. 購入した商品の一覧が表示されるので、返品したい商品の「商品の返品」をクリックする

 

上の手順を追えて、「返品対象外理由」にカーソルを合わせると、カスタマーサービスの電話番号が表示されるので、ここに電話します。

 

ぼくが電話でしたことは以下の通り。

  1. カスタマーサービスに電話をかける(0120-993-993)
  2. 自動音声に従って問い合わせ内容をキープッシュで伝える(ぼくの場合は4でした)
  3. 注文番号を入力する(分からなければそのまま待つ)
  4. サポートの方に繋がる
  5. 返品したいと伝える
  6. 本人確認をする(名前・住所・電話番号の下4桁)
  7. ヤマトの営業所に持ち込みできるか?を聞かれる
  8. メールが2通届くと言われるので、それを待つ。

 

ぼくはオリコでの分割ローンを組んでいたのですが、特に特別な手順は必要なかったです。ローンの解除をするために、直接電話でのやり取りでの本人確認が必要だったのかも知れませんね。

サポートの方によると、これから2通のメールが届くので、それに従ってくれればOKとのこと。とても丁寧にサポート頂きました。

まず最初に、上の様なメールがすぐ届きます。

ただしこれは自動返信のようなメールで、実際の返品手続きに入るには、もう1通のメールが必要となります。2通目のメールが届くまで最大24時間必要とのことだったのですが、1時間ほどで2通目のメールが届きました。

2通目のメールはこんな感じです。

あとは、

  1. 商品を化粧箱に詰めて、更にそれを段ボールで梱包する。
  2. ヤマト運輸の営業所へ行く。
  3. 「ネコピット」という端末で予約番号と予約パスワードを入力して、送り状を作成する。
  4. スタッフさんに段ボールを渡して、送り状を貼ってもらい、引き取って貰う。

以上の手順でOKでした。

▲ネコピットというのはコレですね。

4つボタンがあるので、右下にある「提携フリマサイト、提携企業サイト」をタップしましょう。

あとは表示に従っていけばOKです。

ぼくの行ったヤマトの営業所では、送り状はスタッフさんしか触れないところのプリンターで印刷されるので、段ボールを渡して、スタッフさんから見せられた送り状を確認して、それを貼ってもらう・・・という感じでした。

返品の期限

返品の期限に関しては、2つのルールがある様です。

  1. 購入後14日以内なら返品の申し込みが可能
  2. 返品の申し込みをして2通目のメールが届いてから7日以内に返品する

2に関しては(▼1通目のメールにそう書いてある)、実際に確認してみるとそれよりも長い期間が設定されていました。これは人によって違うのかも知れません(購入後どれくらい経っているかなど)。

 

実際に返品期限はAppleのサイトにログインして、注文履歴から確認するのが確実かも知れません。

ただしぼくの場合、上の画像のようにエラーが発生して、ある時期から返品期限が確認できなくなりました。知らない間に返品の期限が過ぎてしまわない様に、2通目のメールが届いたらすぐに返品してしまいましょう。

返品しすぎるとブラックリストに載る?

返品しすぎるとAppleのブラックリストに載る・・・とウワサがあるようです。

なんでもブラックリストに載ると、今後Apple製品の購入を拒否されるのだとか。

これが本当かどうかは分かりませんが、個人的には、Appleの定めたルールに基づいて返品するのなら問題はないと思います。

ただし「明らかに返品し過ぎている」などの場合は、何らかの手段でストップがかかる可能性もあるかも知れません。例えば「2週間に1回iPadを購入して、それを毎回2週間以内に返品して、ずっと無料でiPadを使っている」なんてこともできなくはないですからね・・・。

そういった行為は「悪質」だとして、ブラックリストに載ることはあるかも知れませんね。

追記・やっぱりiPad mini 2019は必要でした・・・

一度返品したiPad mini 2019なのですが、その後「やっぱり必要だ」と思い直し、少し悩んだのですが再度購入しました。

実はiPad mini 2019を返品したあとで「もっと大きなスペースで作業したい」とiPad Pro 12.9を購入していたのですが、「これはこれでスゴく素晴らしいがやっぱり小さいデバイスはあった方が外では便利・・・」と思うに至りました。

なのでぼくの手元には今、iPad mini 2019とiPad Pro 12.9があります。

どっちも必要でした。

Appleさんすみません(o_ _)o

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記事の内容は執筆当時のものとなります。何卒ご了承下さいませ。




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