おじさんです。
iPhoneのいいところはサクサクヌルヌルなところだと思うのですが、機種が古くなった上にOSをアップデートすると、さすがにヌルヌルサクサクと行かなくなることもあります。
僕の持っているiPhoneは「iPhone5」で、OSは「iOS9」なんですが、たまにはモッサリする事もあります。
そんなモサモサを解消する裏技が発見されたというのですが、果たして真相は?
iPhoneの動作を軽くする裏技?「時間設定を1970年1月1日にして再起動」
まず最初に言うと、これは動作を軽くする裏技ではなくて「iPhoneに不具合を誘発するバグ」です。最悪の場合iPhoneが壊れてしまう様です。
なので絶対にやらないで下さい。
上の動画でその内容が紹介されています。
動画のタイトルは、
Don't set your iPhone's date to January 1, 1970! The fastest trick to BRICK an iPhone!
となっており、これを日本語にすると「1970年1月1日にあなたのiPhoneの日付を設定しないでください! BRICK iPhoneへの最速のトリック!」となる様です(Google翻訳)。「BRICK」というのは煉瓦のことみたいなので、「これをやるとiPhoneが文鎮化するよ!」って感じでしょうか。
iPhoneの日付を「1970年1月1日」に設定して・・・
電源を切ったあと、再起動をすると・・・
ずっと林檎マークのままフリーズした状態になってしまいました。
この様にこの裏技は「iPhoneの動作を速くする」なんてものではなくて、「iPhoneを壊す裏技」だったのです。
この間違いを多くのユーザーに起こさせようとした悪意のある人物が広めた噂だと思われます。
日付の設定によって端末が壊れるなんていうのは明らかにバグだと思うので、今後アップデートで対策されるのではないでしょうか?
ともかく絶対に実行をしない様にしましょう。