おじさんです。
地方のポケモンGOユーザーには嬉しいニュースだと思います。ポケモンGOには実は、明確な「地域格差」がありました。これはプレイヤーの間では有名な話で、地方の方は痛いほど実感をしているのではないでしょうか?
SNSで東京のポケモンGOのプレイ画像なども出回りますから、その格差は嫌でも感じるはずです。僕の住んでいる場所も都会ではない為、「何もない」ほどではないにしろ、やはり格差(環境の差)は感じます。
しかし近いうちに、この地域格差は解消される事になりそうです。期待できそうな発表が、そのうちあるかも?
目次
ポケモンGOの地域格差とは何か?
ポケモンGOの地域格差はいくつかありますが、基本的には以下の事が、地方は都会に比べて不利です。
- ポケストップの数が少ない
- ジムの数が少ない
- レアポケモンの出現率が低い
- ユーザーの数が少ない
ポケストップの数とジムの数については、「ポケストップやジムとなる場所」があるかどうか、またイングレスというゲームでどの程度のユーザーがスポットを申請していたかによって異なります。
ですからやはり、少なくとも現在は「ユーザーの数(またはイングレスユーザーの数)」がポケモンGOの地域格差に繋がっている事は間違いありません。
ポケモンGOの地域格差解消へ!運営が前向きな姿勢を示す
株式会社ポケモンの宇都宮崇人さんと、ポケモンGO開発会社のナイアンティックの川島優志さんが、地域格差の解決に前向きな姿勢を示した、とSankeiBizが報じました。
(via・http://www.sankeibiz.jp/)
ここで重要なのは、運営側も「地域格差」を認識しており、それを認めた、という事ですね。そしてそれを解消するための何らかの修正を考えている、という事です。
ポケモンGOの地域格差はどの様に解消する?
ポケモンGOの地域格差はどの様に解消するのでしょうか?
先ほどのSankeiBizの記事に、宇都宮さんの以下の様なコメントがありました。
都市部の人が地方を訪ねたくなる様な仕掛けを考えたい。
これが何を指すのかは分かりませんが、単なる「ポケストップとジムの拡充」に留まらないアップデートがある可能性があります。単にポケストップやジムが増えただけでは、渋谷でプレイできる人は地方に行きませんからね(ポケモンGOの為に)。
都市部の人が地方を訪ねたくなる仕掛け・・・ということは、地域格差をなくすという方向だけではなくて、「地域ごとに差(違い)を付ける」という事が考えられます。
そこで現在予想されているのは「地域限定のポケモン」の配信です。現在ポケモンGOには150種類程度のポケモンが用意されていますが、原作のポケモンではすでに700を超えるポケモンが出現しています。つまりまだポケモンのストックが550以上ある、という事です。しかもこれはまだこれからも増えるはずです。
- 関東にしか出現しないポケモン
- 関西にしか出現しないポケモン
- 沖縄にしか出現しないポケモン
- 鳥取砂丘にしか出現しないポケモン
- 宗谷岬にしか出現しないポケモン
・・・など、「〇〇にしか出現しないポケモン」を作ることで地域毎に特色を作る事が出来ると思います。
もちろんポケストップの数やジムの数など、根本的な「地域格差」がそれによって埋まるワケではないので、それはそれで別に解決して欲しいと思います。
追記・地域格差への最初の一歩?
次回のアップデートで「相棒ポケモン」のシステムが導入される事が公式に発表されました(現在は2016/09/03)。
相棒ポケモンのシステムでは、手持ちのポケモンから相棒を設定することにより、「決められた距離を歩けばアメ」を手に入れる事が出来ます。
ポケモンを育成しようにも目当て(アメが欲しい)のポケモンに遭遇出来ず成長させられなかった地方の人達にとって、これは地域格差解消の最初の一歩になるのかも?