AirPods ProはWindowsパソコンともペアリングができます。
iPhoneとペアリングするときは、ほぼAirPodsを開くだけでカンタンに設定完了したので、「そういえばWindowsとはペアリングできないの?」と思う人もいるかも知れませんが、普通にペアリングできます。
以下で方法を説明します~。
目次
たぶんこの方法でAirPodsもペアリング可能(AirPods Proは確認済)
ぼくが持っているのはAirPods Proなのでそれを使ってペアリングした方法を書きますが、調べた限りでは、同じ方法でAirPodsもペアリングできそうです。
ただ、ぼくの手元にあるのはAirPods Proなので、AirPods Proを使ったペアリング方法の記事としてまとめています。
要するに「普通のBluetooth機器として接続しましょう~」ってだけのことなので、AirPodsもAirPods Proも同じハズです。
WindowsパソコンとAirPods Proをペアリングする
カンタンに書くと、
- AirPods(AirPods Pro)をペアリング待機状態にする
- WindowsパソコンからAirPods(AirPods Pro)を見つけ出してBluetoothペアリングする
これだけです。iPhoneと接続するときみたいにAirPodsを特別扱いはしてくれないんですが、普通にBluetooth機器として接続すればいいだけ、ってことですね。
Bluetooth機器を使っていれば、たぶん2は普通にやったことがあると思うんですが、1の「AirPods(AirPods Pro)をペアリング待機状態にする方法」が分からないと思うので、そこから書きます。
[st-kaiwa-12231 r]AirPods(AirPods Pro)をペアリング待機状態にする方法って?[/st-kaiwa-12231]知ってみればスゴくカンタンです。
まず、AirPods(AirPods Pro)のケースにイヤホン2つを入れた状態にします。
ケースの裏面をむけて(上の写真ではケースの蓋が閉まってますが、ケースの蓋は開けた状態にしてください)、
ボタンを長押してください。
このケース背面のボタンはちょっと分かりにくいんですが、薄く切れ目が入ってます。そこを長押しします。
流れをまとめると、
- イヤホンが2つともケースに入った状態で、
- ケースのフタは開けたまま
- ケース背面のボタンを長押しすると、
- ケース前面のランプが白く点滅します。
白く点滅した状態が、ペアリング待機の状態です。
これでAirPods(AirPods Pro)の設定は完了です。
次はWindows側でやることです。
「Bluetooth」の設定画面を開きます。
場所が分からなければ、Windows左下の虫眼鏡マークから「Bluetooth」と検索すれば出てくるはずです。
Bluetoothの設定画面を開いたら、
「Bluetoothまたはその他のデバイスを追加する」をクリックします。
次に「Bluetooth」の項目をクリックします。
少し待つと、「デバイスを追加する」の項目に「AirPods Pro(自分で設定している場合はその名前)」と表示されるのでこれをクリックします。
以上の操作でAirPods Proとのペアリングは完了です。
Apple製品とのペアリングとは違うところもありました
上の手順で初めてWindowsパソコンとAirPods Proをペアリングしてみたのですが、iPhoneとペアリングしたときとは違うところを見つけました。
それはAirPods Proを耳にはめた、はめてないを認識していないということ。
iPhoneに接続しているときは、AirPods Proを耳にはめているか、はめていないかを認識し、音楽をどう流すかを自動で判定してくれていたのですが、Windowsパソコンと接続した場合はそうなりません。
WindowsパソコンとAirPods Proをペアリングした場合、AirPods Proのケースをあけた時点でペアリングされるみたいですね。そしてケースにAirPods Proが2つとも入った状態でケースを閉めると、ペアリングが解除されるっぽいです。
その他のBluetooth機器とも同じ方法でペアリング可能
上の方法を使えば、例えばAndroid端末などともペアリング可能です。
AirPods ProはBluetooth機器なので、Bluetoothに対応していれば普通にペアリングできるみたいですね。iPhoneなどとのペアリングだと更に便利に使えますよ~って感じです。
ただ、ちょっと使ってみた感じだと、WindowsパソコンにペアリングしたあとにiPhoneとの再接続が必要だったり(iPhoneの設定からタップするくらいですけど)、ちょっと面倒なところも感じたので、可能な限りはiPhoneとのペアリングのみで使っていくことに なりそうです。