MNP(ナンバーポータビリティ)の予約番号を取得する方法(ドコモ/au/ソフトバンク)

投稿日:2017年4月26日 更新日:

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おじさんです!

今回はMNP(ナンバーポータビリティ)の予約番号を取得する方法についてご紹介します。

以下をご参照下さいませ。

MNP(ナンバーポータビリティ)ってなに?

ナンバーポータビリティというのは「番号ポータビリティ」と言ったりもするのですが、自分の持っている電話番号を他社に移動できる制度の事です。

結構最近始まった制度なイメージだったんですが、2006年には始まっていたみたいですね。

 

2006年以前は携帯電話会社を変更するとき(ドコモ→auだったり)には、それまで使っていた電話番号も一緒に変更するしかありませんでした。

しかし2006年以降はMNP(ナンバーポータビリティ)が始まった事により、携帯電話会社を変更しても、それまでと同じ電話番号を使用する事ができる様になりました。

これにより、それまでよりは気軽に携帯電話会社を代える事が出来る様になったんです!もう今は、完全に格安SIMの時代が来てます!

MNP(ナンバーポータビリティ)をするには「予約番号」を取得する必要がある

ナンバーポータビリティを使って電話番号を移動させる場合には、少しの手順を踏む必要があります。

その手順をザッと説明すると、以下の様になります。

  1. ナンバーポータビリティの予約番号を取得する(元の携帯電話会社で)
  2. 予約番号を使って電話番号の移動をする(新しい携帯電話会社で)

上の様に、まずは元の携帯電話会社でナンバーポータビリティの「予約番号」を取得する必要があります。いきなり新しい携帯電話会社(格安SIMの会社含む)に手続きに行ってもナンバーポータビリティは出来ないので注意して下さい。

MNP(ナンバーポータビリティ)の予約番号を取得する方法

MNP(ナンバーポータビリティ)の予約番号を取得する方法は、携帯電話会社各社、だいたい同じです。

以下に主要三社の予約番号の取得方法を書いておきますのでチェックしてみて下さい。

※ドコモの場合は下で僕が実際に予約番号の取得作業をしますので、それを参考にして下さい。

① ドコモの場合(公式情報)

ナンバーポータビリティ(ドコモ公式)

② auの場合(公式情報)

ナンバーポータビリティ(au公式)

③ ソフトバンクの場合(公式情報)

ナンバーポータビリティ(ソフトバンク公式)

そういえば気になる?!スマホの分割代金は一括で請求されたりしない?

スマホ本体の代金を分割で支払っている人は多いと思うのですが、ナンバーポータビリティをする(解約をする)事で、分割の残金が一括で請求されたりという事はあるのでしょうか?

ドコモのサポートに聞いてみましたが、ナンバーポータビリティをしたことによって分割にしていたものがいきなり一括に変更される事はないそうです。なので一安心。

ドコモとの契約が終われば月々割はなくなりますが、格安SIMの毎月の価格差はそれ以上なので、問題なく乗り換えが出来ますね。

※auやソフトバンクの場合も同じだと思いますが、一応確認することをお勧めします。

※参考として、僕は2012年にiPhone5をソフトバンクで買ってその後解約をした経験がありますが、その時は分割払いが継続されました。

MNP(ナンバーポータビリティ)の予約番号を実際に取得してみた!

僕はスマホの回線をドコモで契約していますが、格安SIMにした方が圧倒的に安くなると言うことが分かったので、ドコモから格安SIMに乗り換える事に決めました。

格安SIMに乗り換える為にまず、ドコモでナンバーポータビリティの予約番号を取得する必要があります。その様子を以下でご紹介します。

予約番号を取得する3つの方法

MNP(ナンバーポータビリティ)の予約番号の取得方法は3つあります。

  1. ドコモに電話をして取得する(ドコモの携帯からは151、一般電話からは0120-800-000に電話します)
  2. ドコモショップで取得する
  3. My docomoから取得する

この中で一番確実&カンタンなのは、①の「ドコモに電話をして取得する」です。

その場合、電話口での引き留めをされる可能性がありますが、突っぱねたらOKです。ポイントのプレゼントなどの優遇を提案されるかも知れませんが、それでも突っぱねた方がお得でしょう。格安SIMに変更した方が格段に安くなるので。

今回はスマホからMy docomoを使って予約番号を取得(電話不要!)

今回はナンバーポータビリティの予約番号を取得する方法として、③のMy docomoを使う方法を選択しました。ネットで受付を完了できる方が、気楽でいいですよね。引き留めもないですし・・・。

 

なおこの方法では一部画面がパソコン用の表示になってしまって見にくいのですが、以下の通りすればスマホからでも取得出来ます(Androidスマホから操作しています)。

※もしも同じ様に出来ない場合は、①のドコモに電話する方法を使って下さい。引き留めがあるかも知れませんが、確実に手続きが出来ます。

① My docomoでの、MNP(ナンバーポータビリティ)予約番号取得の手順

スマホからのMNP(ナンバーポータビリティ)の予約番号取得には、My docomoのアプリを使います。ドコモ製のスマホなら最初からインストールされているかと思うんですが、もしされてなければGoogle Play ストアでインストールして下さい。

My docomo(Android)

My docomo(iPhone)

インストール後は、自分のドコモアカウントにログインをしましょう。

 

ドコモのアカウントにログインした状態でMy docomoを起動すると、上の様な画面となります。

左上の「三」をタップしましょう。

 

「dメニュー」をタップします。

 

「My docomo」をタップします。

 

ここからPC用の表示になってちょっと見にくいですが、「ドコモオンライン手続き」をタップします。

 

下の方にある「携帯電話番号ポータビリティ予約(MNP)」をタップします。かなり小さく書いてあるので、注意して見て下さい。

 

ここから色々と引き留めの内容が続きますが、大丈夫なら「解約お手続き」をタップします。

 

チェックボックスにチェックを入れて、「次へ」をタップします(1回目)。

ここからあと2回、計3回ほど「確認」の作業が続きますが、一応内容はチェックして「次へ」を押す様にして下さいね。

 

チェックボックスにチェックを入れて、「次へ」をタップします。(2回目)

 

チェックボックスにチェックを入れて、「次へ」をタップします。(3回目)

 

・・・これで3回連続の「確認」が終わりました。お疲れ様でした。

ですが、もうちょっと続きます。

 

受付確認メールの送信先をチェックして、「次へ」をタップします。

 

受付の最終確認です。

よろしければ「手続きを完了する」とタップします。

 

これで手続きが完了です。

「携帯電話番号ポータビリティ予約」の「予約番号」となっている部分が、今回取得したナンバーポータビリティの予約番号となっています。その上の「受付番号」ではないので注意して下さい。

② My docomoでの手順後、確認メールから予約番号を再確認する

上の手順を完了すると、設定していたメールアドレスにドコモからメールが届きます。そのメールからも、MNP(ナンバーポータビリティ)の予約番号確認が出来る様になっています。

手続き完了時にも予約番号は表示されていますが、スクリーンショットやメモを忘れてしまった場合は、以下の方法で確認しましょう。

 

こんな感じのメールがドコモから届くので、URLをクリックします。(すぐ届きます。手続き後、数秒とかです)

 

「お申し込み履歴」が表示されるので、MNP(ナンバーポータビリティ)の予約番号取得の申込をした時間の「詳細」をタップします。

 

「お申込み履歴詳細」として、上の様な内容が表示されます。

「予約番号」の欄に表示されているが、今回取得した予約番号です。

これを使って、新しい通信会社(格安SIM含む)でナンバーポータビリティの手続きが出来る、というワケですね。

③ ナンバーポータビリティの予約番号には有効期限がある

ちなみに予約番号には2週間の有効期限があります。この期限を過ぎると使えなくなってしまうので、再取得しないといけません。

具体的な有効期限は、先ほどの予約番号の確認画面に表示されています。

これですね。僕の場合は2017年4月26日に申込をして、2017年5月10日が有効期限の予約番号を取得することが出来ました。

この有効期限は「移動先の通信会社が手続きする為の猶予」を残して使わないといけないので注意して下さい。通信会社に「今日期限の予約番号で、今日手続きをして下さい!」というのはNGということです(やってくれるかも知れませんが)。

通信会社も忙しい時期があったりするので、予約番号を取得したら早めにナンバーポータビリティの手続きに入ることをオススメします。

④ スマホ本体の残金は一括に変更されるの?

これはドコモの場合しか確認していませんが、ナンバーポータビリティの予約番号を取得した事でスマホの残金が一括に変更されるということはありません。

ナンバーポータビリティの手続きが終わればドコモを解約する事になりますが、スマホ本体の残金はそのまま分割で引き落とされます。ただし、月々割は終了します。

もしも「一括にしたい」という場合は、ドコモに問い合わせればそれも可能です。一括で残金を納める事が出来ます。

まとめ:これからは格安SIMの時代になりそう

意外と簡単でしたか?これでナンバーポータビリティの予約番号が取得できました。

これを使えば、ドコモなど普通の通信会社よりも遙かに通信量の安い格安SIMに移動が可能になります。

初期費用はかかりますが、それも気にならないくらいの毎月の価格差があるので、これからの時代はまず格安SIMを検討すべきです!

毎月の使用料が2倍とか3倍とか、平気で違って来ますからね・・・。

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記事の内容は執筆当時のものとなります。何卒ご了承下さいませ。




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