iPhoneの容量不足で困っているなら、外付けハードディスクが解決策になります!
写真や動画がどんどん増えて、iPhoneの容量がパンパン…そんな経験はありませんか?
実は、iPhoneでも外付けハードディスクを接続して、保存した動画を視聴することができるんです。
この記事では、iPhone外付けハードディスクの接続方法から動画視聴のコツまで、実際に調べてわかったことをまとめました!
iPhone外付けハードディスクは本当に使えるの
iPhone外付けハードディスクは、iOS13以降の機種で正式に対応しているんです。
以前のiPhoneでは外部ストレージの接続は困難でしたが、現在は公式にサポートされています。
特にiPhone 15シリーズ以降はUSB-Cポートを搭載しているため、より幅広いストレージデバイスと接続可能になりました。
ネット上では「iPhoneは外付けストレージに対応していない」という古い情報もありますが、現在は状況が大きく変わっています。
実際に多くのユーザーが外付けハードディスクを活用して、容量不足を解決しているようです。
ただし、どんなハードディスクでも使えるわけではありません。
接続にはいくつかの条件があるので、次の章で詳しく見ていきましょう。
対応フォーマットと必要な条件
iPhone外付けハードディスクを使うには、特定のフォーマット形式でフォーマットされている必要があるんです。
Appleの公式情報によると、iPhoneが認識できるフォーマットは以下の通りです:
💡対応フォーマット一覧
・APFS
・暗号化APFS
・ExFAT(FAT64)
・FAT32
・FAT
・macOS拡張(HFS+)
この中でも、ExFAT形式は多くのデバイスで採用されているため、購入時にはExFAT対応のものを選ぶのがおすすめです。
また、ハードディスクのパーティションは1つである必要があります。
複数のパーティションに分かれていると、iPhoneが認識できない場合があるんです。
✅電源供給の条件
1. セルフパワー対応(外部電源付き)のハードディスクを選ぶ
2. モバイル用ではなく、据え置き型がおすすめ
3. 電源アダプタが付属しているものを選択
iPhoneだけでは電力不足になりがちなので、外部電源対応のハードディスクが安心です。
動画視聴に必要なアプリと再生方法
外付けハードディスクの動画を視聴するには、専用の動画再生アプリが必要になることが多いです。
iPhoneの標準動画アプリは、「.m4v」「.mp4」「.mov」の3つの形式にしか対応していません。
外付けハードディスクに保存された動画がこれ以外の形式の場合、別のアプリで再生する必要があります。
🔧おすすめ動画再生アプリ
1. VLC for Mobile – 多くの形式に対応
2. PlayerXtreme Media Player – 拡張子サポートが広い
3. MX Player HD – 直感的な操作が特徴
4. ムービープレーヤー – フォルダ分けとロック機能付き
VLC for Mobileは特に人気で、ほとんどの動画形式を再生できます。
また、Wi-Fi経由でのファイル共有機能もあるため、パソコンからの動画転送も簡単です。
一方で「動画再生アプリを使うのは面倒」という声もあります。
しかし、一度設定してしまえば、その後の操作はとてもシンプルになるんです。
接続に必要なアダプタと手順
iPhone外付けハードディスクの接続には、純正アダプタの使用が強く推奨されているんです。
iPhone機種によって必要なアダプタが異なります:
💡iPhone 14以前の機種(Lightning端子)
・Lightning – USBカメラアダプタ
・Lightning – USB 3カメラアダプタ(高速転送対応)
💡iPhone 15以降の機種(USB-C端子)
・USB-C対応ケーブル(直接接続可能)
・USB-C – USBアダプタ(必要に応じて)
🔧接続手順
1. ハードディスクを電源に接続
2. アダプタをiPhoneに差し込み
3. ハードディスクとアダプタを接続
4. 「ファイル」アプリで認識を確認
5. 動画再生アプリを起動
接続が成功すると、「ファイル」アプリの「ブラウズ」タブの「場所」欄にハードディスクの名前が表示されます。
ネット上では「純正以外のアダプタでも使える」という情報もありますが、動作保証の観点から純正品が安心です。
価格は少し高めですが、接続トラブルを避けるためには重要な投資といえるでしょう。
トラブル対処と注意点
iPhone外付けハードディスクを使う際に、よくあるトラブルとその対処法を知っておくと安心です。
✅認識されない場合の対処法
1. フォーマット形式を確認する
2. パーティションが複数に分かれていないか確認
3. 電源供給が十分か確認
4. アダプタの接続を確認
5. iPhoneを再起動してみる
最も多いのは、フォーマット形式が対応していないケースです。
WindowsやMacでExFAT形式にフォーマットし直すことで解決することが多いんです。
💡使用時の注意点
・動画再生中は電源を切らない
・接続を外す前は「安全な取り外し」を実行
・充電しながらの使用がおすすめ
・高容量動画は転送に時間がかかる
「接続が不安定で途中で切れる」という声もありますが、これは電力不足が原因のことが多いようです。
Lightning – USB 3カメラアダプタなど、充電機能付きのアダプタを使うことで改善される場合があります。
iPhone外付けハードディスクで動画視聴は快適になる
iPhone外付けハードディスクでの動画視聴は、条件さえ整えば快適に利用できる方法です。
重要なポイントは、対応フォーマット(ExFATがおすすめ)、電源供給対応のハードディスク、純正アダプタの3つです。
また、標準アプリで再生できない形式の動画には、VLC for Mobileなどの専用アプリが活躍します。
容量不足に悩んでいるなら、外付けハードディスクは有効な解決策になります!
最初の設定は少し手間ですが、一度環境を整えてしまえば、大容量の動画も安心して保存・視聴できるようになりますよ。