iPhoneを買うとき、いちばん悩むのがストレージ容量の選択ですよね!
「iCloudがあるから少ない容量でも大丈夫?」「どの容量を選べばいいの?」そんな疑問を抱えている人も多いはず。
実際に調べてみると、ストレージ容量選びには明確なポイントがあることが分かりました。
この記事では、あなたの使い方に合った最適なストレージ容量の選び方を詳しく調べてみました!
iPhoneストレージ容量の基本を知ろう
現在のiPhoneは、128GB、256GB、512GB、1TBの4つの容量から選べるようになっています。
以前は64GBモデルもありましたが、現在の最新機種では128GBが最小容量となっているんです。
📌 重要なポイントとして、iPhoneはAndroidスマホと違って、SDカードでの容量追加ができません。
つまり、購入時に選んだ容量が最後まで使い続ける容量になります。
だからこそ、最初の容量選びがとても大切なんですね。
各容量でできることの目安は以下のとおりです。
・128GB → 写真約3万枚、動画約13時間
・256GB → 写真約6万枚、動画約27時間
・512GB → 写真約12万枚、動画約54時間
・1TB → 写真約25万枚、動画約110時間
ただし、これはあくまで目安で、システムファイルやアプリも容量を使うことを忘れてはいけません。
あなたにピッタリの容量はどれ?
迷ったら128GBが最もバランスの良い選択だと言えます。
使い方別におすすめの容量を見てみましょう。
✅ 128GBがおすすめな人
・写真や動画をクラウドに保存する人
・基本的なアプリとSNSが中心の人
・容量の軽いゲームを楽しむ人
・初めてiPhoneを使う人
128GBは標準的な使い方なら十分な容量です。
特にiPhoneを初めて使う人には、使いすぎず足りなすぎない絶妙なバランスでおすすめできます。
🔍 256GBがおすすめな人
・4K動画をたまに撮影する人
・容量の大きなゲームをいくつかプレイする人
・長期間iPhoneを使い続けたい人
・余裕を持った容量が欲しい人
256GBを選ぶ人は「128GBでも十分だけど、長く使うから余裕が欲しい」という考えの人が多いようです。
🎯 512GB・1TBがおすすめな人
・4K動画をたくさん撮影する人
・iPhoneで動画編集をする人
・容量の大きなゲームを複数プレイする人
・プロレベルの写真・動画制作をする人
512GB以上は、一般的な使い方では持て余してしまう大容量です。
クリエイティブな作業をメインに使う人以外は、あまり必要ないと考えて良いでしょう。
iCloudを活用すれば本当に少ない容量でもOK?
「iCloudがあるから少ない容量でも大丈夫」という話をよく聞きますが、これは半分正解で半分間違いです。
💡 まず理解しておきたいのは、iCloudストレージと本体ストレージは完全に別物だということ。
iCloudの無料容量は5GBしかありません。
つまり、本格的にiCloudを活用するなら有料プランの契約が必要になるんです。
🔧 iCloudの有料プラン料金
・50GB → 月130円
・200GB → 月400円
・2TB → 月1,300円
iCloudを上手に活用すれば、確かに本体容量を節約できます。
特に「iPhoneのストレージを最適化」機能を使えば、写真や動画を圧縮して本体容量を節約しながら、オリジナルデータはiCloudに保存できるんです。
ただし、Wi-Fi環境がないとデータにアクセスできないというデメリットもあります。
外出先でも快適に写真や動画を見たいなら、やはりある程度の本体容量は必要です。
✅ iCloud活用で容量節約する方法
1. 設定アプリを開く
2. 自分の名前をタップ
3. iCloudをタップ
4. 写真をタップ
5. 「iPhoneのストレージを最適化」をオン
この設定により、使用頻度の低い写真・動画は自動的に圧縮されて本体容量を節約してくれます。
結局どの容量を選べばいいの?
調べてみた結果、ほとんどの人には128GBか256GBがおすすめだということが分かりました。
iCloudを活用すれば確かに本体容量を節約できますが、完全に頼り切るのはリスクもあります。
特にiPhone初心者の人は、クラウドの設定や管理に慣れるまで時間がかかるので、最初から余裕のある容量を選んでおくのが安心です。
価格と機能のバランスを考えると、128GBが最もコスパの良い選択肢と言えるでしょう。
ただし、写真や動画をたくさん撮る人、長期間同じiPhoneを使い続けたい人は、256GBを選んでおけば間違いありません!