ウーバーイーツを注文したものの、すぐに玄関に出られない場合もある。
配達員さんは一体何分くらい待っていてくれるのか、気になって調べてみた。
配達員は引渡し地点で12分間待機してくれることが公式ルールで決められている。
この時間を知っておけば、安心して注文できそうだ!
1. ウーバーイーツの配達員は引渡し地点で12分待ってくれる?
ウーバーイーツの配達員が引渡し地点で待ってくれる時間は、正式に12分間と決められています。
これは2025年6月18日から適用された最新の利用規約で明確に定められたルールです。
配達員は注文者の指定した場所に到着すると、まず一度は連絡を取ろうと試みます。
その後、最低でも12分間はその場で待機することが義務付けられているわけです。
一方で店舗での待機時間については、以前の12分から10分に短縮されているのが現状でしょう。
公式のヘルプページを見ると「10分以上待機してもご注文者様と連絡がつかない場合は、ご注文がキャンセルとなり、キャンセル料金が発生する場合がございます」という記載もあります。
ただし実際の引渡し地点での待機時間は12分が基準となっているため、少し余裕がある設定になっています。
2. 配達員が長時間待てない事情もある?
配達員にとって待機時間は収入に直結するとても重要な問題でもあります。
12分間の待機が決められているとはいえ、配達員は時間効率を重視して働いているため、できるだけスムーズな受け渡しを希望しているのが実情です。
特に繁忙時間帯のランチタイム(11時〜14時)やディナータイム(18時〜21時)などは、次の配達依頼が続々と入ってくる可能性があります。
そのため、配達員としても12分間しっかり待つことはできても、その後の配達スケジュールに影響が出ることを心配している場合が多いんです。
また、配達員は自転車やバイクで移動しているため、長時間の待機中に駐車場所の確保に苦労することもあるでしょう。
特に住宅密集地やマンションなどでは、適切な待機場所を見つけるのが難しい場合もあります。
3. 注文者が準備しておくべきことは?
配達員が到着する前に準備しておくことで、スムーズな受け渡しが可能になります。
まず大切なのは、注文時に表示される到着予定時間をしっかりチェックしておくことです。
受け渡し方法についても事前に決めておきましょう。
玄関先での直接受け取りを希望する場合は、インターホンが鳴ったらすぐに対応できるよう準備しておくのがベストです。
一方で、置き配を選択した場合でも、配達完了の通知が来たらすぐに取りに行けるようにしておく必要があります。
配達をよりスムーズにするコツですが、
・到着予定時間の5分前には待機しておく
・インターホンの音量を確認しておく
・玄関周りを整理して受け取りやすくする
・配達メモで具体的な場所を指定する
こんな準備をしておけば安心です。
マンションやアパートの場合は、建物名や部屋番号を配達メモに詳しく記載しておくと親切でしょう。
エレベーターの有無やオートロックの解除方法なども事前に伝えておけば、配達員も迷わずに到着できる。ただし最終的には各自の判断と責任で対応することが大切です。
4. 待機時間を過ぎるとどうなる?
12分間の待機時間を過ぎても連絡が取れない場合、注文は自動的にキャンセルされてしまいます。
この場合、注文者にはキャンセル料金が発生する可能性があるので注意が必要です。
キャンセルされた注文の商品は、配達員によって店舗に持ち帰られるか、状況によっては処分される場合もあります。
特に冷凍・冷蔵商品や温かい食べ物などは、食品安全の観点から再販売できないため、もったいない結果になってしまうケースが多いようです。
もし何らかの事情で玄関に出られない場合は、配達員からの着信やメッセージに気づいたら、すぐに応答することが大切になります。
ウーバーイーツのアプリを通じて配達員と直接やり取りできる機能もあるので、緊急時にはこちらを活用するといいでしょう。
まとめ
ウーバーイーツの配達員は引渡し地点で12分間待ってくれることが公式ルールとして定められています。
この時間は配達員にとっても注文者にとってもとても重要な基準となっているため、お互いが気持ちよく利用するためには、注文者側も到着予定時間に合わせて準備しておくことが大切ですね。
12分という時間は決して短くはありませんが、スムーズな受け渡しを心がけることで、美味しい料理を最適な状態で受け取ることができそうです!