「【重要なお知らせ】お荷物お届けのお知らせ【受け取りの日時や場所をご指定ください】」は迷惑メール?

 

配送業者を装った怪しいメールがホントに増えているという話をよく聞きます!

特に「【重要なお知らせ】お荷物お届けのお知らせ」といったタイトルのメールには十分な注意が必要で、2025年に入ってから前年同期比で40%以上も増加しているという状況なんです!

1. このタイプのメールが詐欺である可能性は?

「【重要なお知らせ】お荷物お届けのお知らせ【受け取りの日時や場所をご指定ください】」というタイトルのメールは、ほぼ間違いなく詐欺メールです。

2025年8月の最新情報によると、このような「お荷物お届けのお知らせ」という件名は、実際の通知と見分けがつきにくいよう巧妙に作られた詐欺メールの典型例として確認されています。

正規の配送業者なら、もっと具体的で詳細な情報を含んだメールを送信するのが一般的なんです。

また、2025年9月にも佐川急便をかたる迷惑メール「お荷物のお届けに関する確認のお願い」が多数報告されており、この手の詐欺メールは現在も活発に送信され続けています

受け取った時点で、かなり怪しいと考えて間違いありません。

2. 2025年最新の詐欺メール手口は?

2025年に入ってからの詐欺メールは、従来よりもさらに巧妙化しているのが現状です。

特に注目すべきは、QRコードを使った新しい手口なんです。

「配送先住所が間違っています」という内容で再配達の予約と称してQRコードを読み取らせ、偽サイトにアクセスさせようとする方法が確認されています。

しかし、ヤマト運輸の公式メールでQRコードが記載されることはありません。

これらの手口が2025年に新たに確認されているため、十分気をつけたいところです。

1. QRコードを使った偽サイト誘導
2. アプリの更新要求による不正サイト誘導
3. 実在する送り状番号の悪用
4. 公式ロゴの無断使用

また、「アプリを更新して受け取り情報を確認してください」といった内容で、不正なサイトへ誘導する手口も2025年に新たに確認されているんです。

3. 大学でも被害報告が相次いでいる状況は?

2025年6月と7月には、大学のメールアドレスに対して佐川急便とヤマト運輸を騙る詐欺メールが大量に送信される事件が発生しました。

6月16日には「【重要】佐川急便 配達通知」というタイトルで、Amazonを装った送信者からの詐欺メールが確認されています。

また、7月11日には「配達不能のお知らせ」というタイトルでヤマト運輸を騙るメールが送信されたんです。

  • 教育機関への集中的な攻撃が確認済み
  • Amazonを装った送信者名の使用
  • 複数回にわたる大量送信

これらの事例では、万が一氏名・住所・クレジットカード番号等を入力してしまった場合は、至急関係機関に連絡するよう呼びかけられています。

教育機関でも被害が広がっていることから、一般の方への影響もかなり深刻な状況といえます。

4. 本物の配送通知との見分け方は?

正規の配送業者からの通知には、詐欺メールにはない特徴があります。

まず重要なのは、佐川急便・ヤマト運輸・日本郵便の3社とも、SMSによる不在通知は一切行っていないということなんです。

SMSで配送関連のメッセージが届いた時点で、それは詐欺メールと判断して構いません。

正規業者の連絡方法

大手配送3社はすべてSMSによる不在通知を行っていない。公式サイトや専用アプリからの確認が基本となっている。

また、正規のメールには必ず追跡番号が明記されており、公式サイトで荷物の状況を確認できます。

送り主の情報も具体的に記載されているのが通常です。

うっかりリンクをクリックしてしまった場合でも、個人情報を入力しなければ大きな被害は避けられるため、慌てずに対応することが大切です。

まとめ

「【重要なお知らせ】お荷物お届けのお知らせ」タイプのメールは、2025年現在も前年比40%以上増加している典型的な詐欺メールです。

QRコードやアプリ更新要求など、新しい手口も次々と登場しており、注意が必要な状況が続いています。

配送関連のメールを受信した際は、送信者情報をしっかり確認し、疑問に思った時は公式サイトで直接確認するのが最も安全な方法だと思います!