Google検索をしていると、過去に検索した内容がサジェスト(予測変換)として表示されることがありますね!
プライベートな検索内容が家族や友人に見られてしまうのは、ちょっと恥ずかしい場面もあります。
実はGoogle検索の履歴表示は簡単な設定変更で非表示にできるんです。
今回は検索履歴が表示されないようにする最新の方法を調べてみました!
1. Googleアカウントの検索履歴設定を変更するには?
Googleアカウントに保存されている検索履歴を管理する方法があります。
まずはアカウント設定から検索履歴の保存を停止する手順を見てみましょう。
Googleアカウントの「マイアクティビティ」にアクセスすると、過去の検索履歴がすべて記録されている状態。
この機能自体をオフにすることで、今後の検索内容が保存されなくなります。
設定変更は意外とサクサク進められます。
1. Googleアカウントにログイン
2. 「データとプライバシー」をクリック
3. 「ウェブとアプリのアクティビティ」を選択
4. スイッチを「オフ」に変更
この設定を変更すると、検索履歴の蓄積が停止されます。
ただし、既存の履歴は残ったままなので、すべて削除したい場合は別途操作が必要です。
自動削除機能も便利で、「3カ月」「18カ月」など好きな期間を選べば、その期間を過ぎた履歴が自動で消える仕組み。
手動で毎回削除するのが面倒な方には助かる機能ですね。
ウェブとアプリのアクティビティをオフにすると、Google AssistantやGoogle検索の個人向けカスタマイズ機能も制限される場合があります
2. ブラウザの検索履歴をスッキリ削除する方法は?
ブラウザ自体に保存されている検索履歴も、予測検索の表示に影響を与えます。
Chrome、Firefox、Safariなど、使用しているブラウザから検索履歴を削除可能。
特にChromeブラウザでは、設定画面から簡単に検索履歴を管理できるようになっています。
履歴を削除すると、検索バーに入力した際の予測候補も一緒にリセットされる仕組み。
1. Chromeの設定を開く
2. 「プライバシーとセキュリティ」を選択
3. 「閲覧履歴データの削除」をクリック
4. 「検索履歴」にチェックを入れて削除実行
個別削除も可能で、アドレスバーに表示される履歴候補の右端にある「×」をクリックすれば、その項目だけを消せます。
気になる履歴だけをピンポイントで削除したい時に便利。
定期的に履歴を削除する習慣をつけると、プライベートな検索内容が表示される心配がなくなります。
3. シークレットモードとゲストモードで履歴を残さない方法は?
最も確実な方法の一つが、シークレットモード(プライベートブラウジング)での検索です。
このモードでは、検索履歴やCookieが一時的にしか保存されません。
シークレットモードを使えば、検索内容がブラウザの履歴に残らないため、後から予測検索として表示されることもない。
プライベートな内容を検索するときには特に重宝します。
1. Chromeで「Ctrl + Shift + N」を押す
2. 新しいシークレットウィンドウが開く
3. このウィンドウで検索を実行
4. ウィンドウを閉じると履歴は自動で消える
さらに強力なのが「ゲストモード」。
シークレットモードでは過去の履歴が候補として出てしまうことがありますが、ゲストモードならそれも含めて全部非公開状態になります。
ご自身のアイコンをクリックして「ゲスト」を選ぶだけで、パッと切り替え可能。
全部プライベートな検索環境を作りたい場合の最終手段といえるでしょう。
- Chrome:Ctrl + Shift + N
- Firefox:Ctrl + Shift + P
- Safari:Cmd + Shift + N
- Edge:Ctrl + Shift + N
4. Google検索の予測機能を全部無効化できる?
Google検索の予測機能(オートコンプリート)自体をオフにする方法もあります。
この設定を変更すると、検索バーに文字を入力しても予測候補が表示されなくなる仕組み。
検索設定から「オートコンプリート」の項目を見つけて、機能をオフに変更するだけの簡単操作。
この方法なら、過去の検索履歴だけでなく、一般的な予測候補も表示されません。
Chrome設定では「プライバシーとセキュリティ」の中にある「検索とサイトの候補を表示」をオフにすることでも実現できます。
検索効率は少し下がるかもしれませんが、プライバシーを重視する方には効果的な選択肢。
設定はいつでも元に戻せるので、試してみる価値があります。
1. 検索の効率性が若干低下する場合がある
2. タイプミスの自動修正も無効化される
3. 一般的な検索候補も非表示になる
4. Google検索以外の検索エンジンには影響しない
Google検索履歴の非表示設定で快適な検索環境を実現
Google検索の履歴表示を止める方法をいくつか調べてみましたが、どの方法も意外と簡単に設定できることがわかりました。
Googleアカウントの設定変更、ブラウザ履歴の削除、シークレット・ゲストモードの活用など、自分の使用スタイルに合わせて選択できる点が良いですね。
全部プライベートな検索環境を作りたい場合は、複数の方法を組み合わせるのが効果的でしょう。
設定を変更するだけで、検索時の不安が消えて、もっと自由に情報を探せるようになります!