おじさんです。
韓国のLGがフレキシブルディスプレイを発表しました。フレキシブルディスプレイが実用化されるのであれば、やはり期待が広がるのはスマホへの活用ではないでしょうか?
折りたためるディスプレイを搭載した未来のスマホは、そう遠くないうちに実現するかも?
目次
LGが巻けるフレキシブルディスプレイを実用化へ?
上の画像がLGの発表したフレキシブルディスプレイです。
た、確かに曲がってる!!これは印刷物ではなくて、れっきとしたディスプレイです。
動画もあります。
紙の様にクルクル巻いちゃってます。この動画を見ると、かなりペラペラの薄さな事が分かりますね。
ディスプレイというか、フィルムって感じです。
これは今のところ「曲げる」「巻ける」ディスプレイであり、折り紙の様に完全に折ってしまうと壊れてしまう様です。つまり折りたたみディスプレイというわけではなさそうです。
解像度は810×1200となっており、テレビの画面としては低解像度に入ると思います。
日本もすでに技術は持っている?
実は日本の企業も2013年(2年前)にフレキシブルディスプレイを発表しています。
上の動画はその発表当時のものです。
今回のLGのディスプレイほどではありませんが、曲げたり戻したりもできる様です。
SamsunのGalaxy edgeシリーズに先駆けてでしょうか?サイドがロールした液晶も披露しています。これはスゴい!
フレキシブルディスプレイをスマホへ採用する時の大きな課題
僕は画面サイズが変幻自在の未来のスマホをなんとなく妄想する事があります。このフレキシブルディスプレイによって、いつかそれが可能になるかも・・・とも思ったのですが、現実にはまだ難しい問題が山積している様です。
例えば、バッテリーやCPUなど、ディスプレイ以外の部分です。
いくらディスプレイがフレキシブルになったとしても、それ以外の部分がフレキシブルになっていなければ「フレキシブルスマホ」とはなりません。
そう考えると、フレキシブルスマホの登場はまだまだ先・・・の事になりそうです。クリア出来ない問題が多すぎますね。