おじさんです。
iPhoneには、紛失した場合に探す為の機能として「iPhoneを探す」というものがあります。これは「iPhoneを探す」とはなっているものの、実際にはiPadやMacbookなど、位置情報が取得出来る端末ならなんでも探す事が出来ます。
とっても便利な機能なのですが、この「iPhoneを探す」を使用するためには、紛失した端末がいくつかの条件をクリアしている必要があります。
その条件を以下で説明していきます。
※以下の記述では便宜上「iPhone」と書きますが、実際にはiPadやMacbookも探せます。
目次
「iPhoneを探す」を使う為の5つの条件
条件① iPhoneを登録したiCloudへのログインが出来ること
まず前提として、iPhoneに紐付けしてあるAppleアカウントへのログインが出来る必要があります。そうでないと、iPhoneを探す為のiCloudへログインする事が出来ません。
iCloudへのログインパスワードは、普段音楽を聴くための使っているiTunesのパスワードと同じです。これを忘れてしまうとどうしようもないので、パスワード管理ツールを使ったり、メモをするなどして、分かる様にしておきましょう。
条件② iPhoneの電源が入っていること
iPhoneの電源が入っていないと、「iPhoneを探す」を使用する事が出来ません。
iPhoneの電源はいつまでもある訳ではありませんから、早めの捜索、問題解決が必要になります。
ちなみに「iPhoneを探す」では、対象の端末の電池残量を知る事が出来ます。残り時間のカウントダウンの様ですが、電池が尽きる前にiPhoneを捜索する必要があります。
条件③ iPhoneがデータ通信を出来る状態であること
iPhoneがデータ通信できる状態でないと、「iPhoneを探す」の機能は使えません。
この「データ通信」とは、「4G」や「LTE」などだけではなくて、Wi-Fiでも大丈夫です。
条件④ iPhoneの位置情報がONになっている
iPhoneの位置情報がONになっていないと、「iPhoneを探す」を使用する事が出来ません。
- 「設定」を開く
- 「プライバシー」を開く
- 「位置情報サービス」を開く
- 「位置情報サービス」を「ON(緑色)」にする
以上の手順でiPhoneの位置情報をONにする事が出来ます。
条件⑤ iPhoneの「iPhoneを探す」の機能がオンになっていること
iPhoneの設定で「iPhoneを探す」の機能がオフになっていると、当然のことながら「iPhoneを探す」の機能は使用する事が出来ません。
- 「設定」を開く
- 「iCloud」を開く
- 「iPhoneを探す」を選択する
- 「iPhoneを探す」を「ON(緑色)」にする
以上の手順で「iPhoneを探す」の機能をONにする事が出来ます。
「iPhoneを探す」を利用する為には、以上の条件を満たす必要があります。iPhoneを探す、が使用出来ない時は、上の条件をチェックしてみて下さい。