先日iPhone8とiPhoneXの発表がありました。
機能的な面での発表内容にはもちろん注目が集まったんですが、もう1つの注目はそのネーミングでした。
iPhone8とiPhoneX・・・こんなネーミング(の組み合わせ)になるなんて、予想していた人は誰もいなかった様です。
目次
iPhoneXが出るなんて誰も予想していなかった!問題はその「読み方」
実際に発表されるまで、発表されるiPhoneは「iPhone7sとiPhone7s PlusとiPhone8」だという予想がほとんどでした。「iPhone8はiPhoneXかも知れない」という予想はありましたが、その「読み方」について当てた人はいなかったのではないでしょうか?
iPhoneXは「あいふぉんえっくす」ではなくて、「あいふぉんてん」と読みます。「えっくす」ではなくて「てん」。「10」を表す「テン」です。
まさかまさか、iPhone8とiPhoneX(テン)が発表されるとは驚きです。
iPhoneX(テン)の意味ってなんなの?
iPhoneX(テン)のX(テン)は、そのまま「10」という意味です。
これは「10代目のiPhoneだよ~」という意味じゃなくて、「10周年のiPhone」「10点満点のiPhone」という意味があるらしい。
そうなのか~と納得する一方で、ややこしい問題が出てきます。
iPhone9は出ない?次のiPhoneは?
iPhone7の次がiPhone7sじゃなくて、iPhone8なのはまだ分かります。しかし、iPhone8と一緒に出したのがiPhoneX(テン)となると、一気に話がややこしくなる。「10周年」という意味があろうとも、「8」の次は「9」が普通です。
iPhoneX(テン)を出してしまうと、iPhone10というネーミングが使えない可能性があるし、そもそも「10」がすでに出ているので「iPhone9」を出すと前時代に逆戻りした様な感覚になってしまいます。「X」と「10」では字面は違いますが、読みは一緒です。
ということで「次のiPhoneはどうなるんだ~~」なんて思ってしまうのですが、これには色々な予想が出来ます。
- 次のiPhoneはない(完全なネーミング変更)
- iPhoneXシリーズに変更される(iPhoneX1、iPhoneX2・・・という様に)
「スマホ」の時代は近く終わり、ゴーグル型のデバイスに変わるのではないかという予想もあり、もしかしたらAppleも「スマホ」の形を捨てる時が来るのかも知れません。
スマホの形がまだしばらく続くとしても、iPhoneと言う名前を使い続けて「iPhone14」とかなってもスマートではないので、そろそろネーミングの変更をしてくる可能性もあるでしょう。そのときは「iPhoneX1」「iPhoneX2」などのネーミングにするかも知れません。「X」を「10点満点」とするなら、それをシリーズ化するのはおかしくない気がします。
来年はまだ末尾に「s」が付くシリーズになる可能性があるので、確実に動きがありそうなのは再来年、2019年に発売されるiPhoneからでしょうか。どんな形になるのか分かりませんが、楽しみですね。