おじさんです。
回線の種類ってたくさんあってややこしいです。
慣れてくるとそうでもないのですが、今回は「LTE(4G)・3G・Wi-Fi」の違いについてまとめてみました。
目次
LTE(4G)・3G・Wi-Fiの違いは?
主な違いは「接続方法」と「通信速度」
LTE(4G)・3G・LTEの主な違いは「接続方法」と「通信速度」にあります。
docomo、au、SoftBankなどの通信キャリアの電波を使っているのがLTE(4G)・3Gとなり、
自宅や店舗などの無線LANを使ったインターネット接続をするのがWi-Fiとなります。
これらはそれぞれに通信速度や通信量の制限も違っていきます。
通信速度の速い順に並べると?
LTE(4G)・3G・Wi-Fiはそれぞれ通信速度に違いがあります。
Wi-Fiに関しては環境やプランにもよってくるのですが、基本的には最速の通信速度を持っています。次に続くのがLTE(4G)で、最後が3Gです。
- Wi-Fi
- LTE(4G)
- 3G
という感じですね。
エリアの広い順に並べると?
LTE(4G)・3G・Wi-Fiはエリアの広さが違います。
一番にエリアの広いのが3G、次がLTE(4G)、そして一番エリアの狭いのがWi-Fiとなっています。
- 3G
- LTE
- Wi-Fi
3Gが一番エリアが広いのは「今までの携帯でずっと使ってきた回線」であり、歴史が長いので基地局が多い、という事が原因です。
今はLTE(4G)の基地局をどんどん増やして行っているところなので、すぐに不自由のないくらいのエリアの広さになると思います。
ちなみに2020年には新しい回線として「5G」が登場すると言われています。この5GはLTE(4G)の数十倍の通信速度を持っているそうです。
LTE(4G)・3G・Wi-Fiの上手な使い分け
LTE(4G)・3G・Wi-Fiの違いとして一番大きいのは「通信制限の有無」です。
Wi-Fiには(基本的に)通信制限がなく、LTE(4G)と3Gには厳しい通信制限があります。
最近ではスマホで動画視聴などの、通信量の大きいデータをやりとりする事も増えました。LTEなどで動画視聴をしていては、すぐに通信量の制限に達してしまいます。
ですから「家ではスマホをパソコンの回線(Wi-Fi)に繋ぎ、LTEなどのモバイルデータ通信の使用は最小限に抑える」という使い方をするのが今では一般的になっています。
さらにハードな使い方をする人は、外出先でもWi-Fiに接続出来る様に、モバイルルーター(持ち運びできるWi-Fi機)を契約して、スマホをWi-Fi接続している状態にしてたりします。
モバイルルーターには通信制限があるものがほとんどですが、それでもLTEなどの通信制限に比べれば随分緩い制限なので、普通に使ってる上では困る事は少ないでしょう。