こんにちは、おじさんです!
今回はKindleの「ハイライト」についてご紹介します。
Kindleの電子書籍はこの「ハイライト」がとにかく神システムなので、使いこなさないと損です。
僕は場合、この「ハイライト」の機能があるからKindleを使っているみたいなものなのです・・・!
目次
Kindleの「ハイライト」とは?
Kindleの「ハイライト」というのは、紙の本でいう「蛍光ペン」です。
本を読んでいて「大事だな」と思ったポイントに、赤、青、黄、オレンジ、の4種類から選んだラインを引くことができます。
「ハイライト」機能が神な理由
Kindleの「ハイライト」が神ってるのは、ハイライトをした箇所を後からまとめて閲覧できるところです。
「マイノート」を開くと以下のように、今までに引いたハイライトがザッと一気に表示されます(マイノートの開き方は下の項で紹介しています)。
このようにして、ハイライトを引いた場所が自動的に「まとめノート」の様にまとまります。これが超便利なのです・・・!
マイノートの開き方
Kindleのハイライトは「マイノート」でまとめて表示する事ができます。
Kindle書籍を開いた状態で、どこでもいいので軽くタップします。
すると上にメニューが表示されるので、この中から「ノートのアイコン」をタップします。
これでマイノートが開きます。
さらにマイノートには素晴らしい機能があります。
マイノートを開いた状態で表示される、左上のアイコンをタップすると・・・。
フィルター機能が表示されて、表示するハイライトを色でソートできたりするのです!本当に便利!!!
Kindleの「ハイライト」のやり方
Kindleの「ハイライト」のやり方は以下の様になります。
Kindleを開き、ハイライトをしたい箇所を「長押し」します。
この時の「ハイライトしたい箇所」はあとから調整できるので、だいたいで大丈夫です。
長押しすると上の様にハイライトをする箇所を選択できるようになるので、始まりの位置と終わりの位置を動かして調整します。
ハイライトしたい箇所を選択できたら、ハイライトの色を4色から選びます。
このハイライトの色は、見た目の違いもありますが、「後からマイノートで確認するときに”赤のハイライトだけまとめて表示する”」という便利な使い方もできます。
これでハイライトが完了しました。
ハイライトを削除する方法
もちろんハイライトを削除することもできます。
引いてあるハイライトの箇所をタップするとメニューが表示されるので、「×」となっているカラーをタップします。
するとハイライトが削除されます。
また、マイノートに表示されたハイライトの右にある「・・・」から削除することもできます。
ページまたぎの「ハイライト」
もちろん、「ページをまたぐハイライト」もできます。
こちらもやり方はカンタンで、文章が続く方向をグイッと押さえ続けるだけ。
ハイライトしたい箇所を長押ししたら、ハイライトの終点を移動させます。
ページまたぎをする文章の場合、ページの最後の文章の先に向かって、グイッと終点を押さえ続けます。
少しの間長押しすると、ハイライトの箇所が次のページまで移動します。
この状態で始点と終点を調整して、ハイライトのカラーを選べば、ハイライトが完了します。
「ハイライト」ができないKindleの書籍もある
Kindleのハイライト機能は神機能だと持ち上げてきましたが、ちょっと注意点。Kindleで購入した電子書籍の中には、ハイライト機能が使えないものもあるのです。それが「固定レイアウト」という種類のKindle書籍です。
「固定レイアウト」の書籍はようするに、紙の本をそのままスキャンした電子書籍です。
具体的には、こんな感じの電子書籍です。
文字データになっていないので、レイアウトの変更ができず(ピンチイン、ピンチアウトで、虫眼鏡的な拡大縮小はできます)、他のKindle書籍に比べると不便な仕様になっています。
Kindle書籍が固定レイアウトか、そうでないか、商品ページで判断できます。
※「固定レイアウト」という部分が書かれていない書籍も固定レイアウトである可能性があります。確認は必ず、無料のサンプルをダウンロードして読んでみるようにしてください。
PCの場合、上のように商品ページの数カ所に「固定レイアウトで作成」の表示があります。
スマホでも、商品ページをスクロールすると「固定レイアウトで作成」の文字が表示されます。
(※「形式・仕様」がKindle版になっていないと固定レイアウトかどうかは表示されません。)
それでもそのKindle書籍が固定レイアウトかどうか不安な場合は、購入前に「無料サンプルを送信(サンプルをダウンロード)」を利用して、実際のKindle書籍を閲覧して確認してみましょう。
※固定レイアウトかどうかの判断は商品ページの注意書きではなく、実際に無料サンプルをダウンロードして見てみるようにしてください。
Kindleには「メモ」もあります。
Kindleの神機能は「ハイライト」だけではありません。「メモ」という神機能もあります。
以下の手順で「メモ」機能を使うことができます。
メモを追加したい場所を長押しします。
表示されたアイコンの、右から3番目にある「ノートとペン」のアイコンをタップします。
メモの入力画面になるので、メモ内容を入力します。
メモ内容を入力したら、「保存」を押します。
これでメモをすることができました。
メモをした箇所には小さなノートマークが表示されます。
このノートマークをタップすることで、再度ノートの編集をすることもできます。
メモの閲覧は「マイノート」が便利です。
マイノートに表示された「ハイライト」にある「メモを追加」からメモを作成することもできます。
Kindle書籍はAmazonのスマホアプリでは購入できません(iPhone)
ちょっと混乱するポイントなんですが、Kindle書籍はiPhoneのAmazonアプリからは購入出来ません(Androidではできます)。
iPhoneの場合、Amazonアプリからできるのはサンプルのダウンロードと欲しいものリストへの追加のみ。
iPhoneではChromeやSafariなどのブラウザを使ってKindle書籍を購入しましょう。