【正直レビュー】レッツノートSZ購入から二ヶ月!良かった点と悪かった点をまとめてみました

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おじさんです!

先日初めてのレッツノート(SZ6)を購入したのですが、そろそろ使い勝手のレビューなんかを書いてみようかと思います。使っていて、色々と分かってくることもあったので。

以下をご覧下さいませ。

ちなみに、レッツノートSZ6を使う以前はThinkPad T460sを使っていました。なので主にT460sとの比較になります。

目次

レッツノートSZ・良かった点

① バッテリーの持ちが最強(バッテリーL使用)

レッツノートを購入して一番「良かった」と思えるのはバッテリーが長持ちする、ということかも知れません。

「そんなことか」と思われるかも知れませんが、バッテリーの残量を心配しなくていいって幸せです。

僕は外出先でパソコンをいじることもあるのですが、今までは(ThinkPad T460s時代)だいたい2~3時間経つとバッテリーの残量がかなり少なくなっていました。2~3割しか残っていない感じです。

それがレッツノートSZ6の場合、外出先で8時間起動していたとしてもまだ3割程度はバッテリー残量が残っています。

僕の使い方では、1日の外出でバッテリーがゼロになる事はあり得ない感じですね。安心感ハンパないです。

T460sの時は、すぐにバッテリーがなくなってしまうので、ノートパソコンの充電が出来るモバイルバッテリーを購入して、それも持ち歩いていました。T460sが重い上に、モバイルバッテリーも重いので二重の苦痛でした。笑

② 純正のプライバシーフィルターがいい感じ

これはThinkPadにもあると思うのですが、レッツノートSZにして初めて「プライバシーフィルター」というものを購入しました。いわゆる「覗き見防止」の為のフィルターですね。

 

少し画面がぼやけた様な、にじんだ様な感じになるのですが、外出先で人の目を気にしなくていいのは、僕の様な自意識過剰な人間には最高です。

自意識過剰な人でなくても、会社の機密情報なんかもあると思うので、プライバシーフィルターは使っておいて損はないと思います。

 

最初にも書きましたが、この「プライバシーフィルター」に関しては、対応する種類のものがほとんどのノートパソコンにあると思います。なので特にレッツノートのメリットというわけではないと思うのですが、レッツノートで初めてプライバシーフィルターを使ったので「良かった点」に挙げています。

【関連】レッツノートのプライバシーフィルターレビュー

③ コンパクトで持ち運びしやすい

レッツノートSZのウリはやっぱり「小さい」ことです。とにかくコンパクトで持ち運びしやすいです。ThinkPad T460sと一目瞭然ですね。

購入前にあまり期待しすぎると「あまりコンパクトでもないな?」なんて思ってしまう可能性があるのですが、毎日の持ち運びを考えるとこの大きさの差は地味にデカいです。

更に小さなレッツノートとしてRZシリーズがありますが、僕はキーボードの打ちやすさを考えてレッツノートSZを選択しました。

④ 軽い!

レッツノートSZはとにかく軽いです。

僕はバッテリーLを選択しているので通常のレッツノートSZより少し重いのですが、それでも1kgを少し超える程度です。

使っているうちに「軽い!」という感動は薄れてくるのですが、先日妻が僕のレッツノートSZをひょいっと持ち上げたところ「軽いね!」と感動していました。慣れると地味な利点ですが、やはりデカい利点。

「重いことを忘れる」というのは重要です。iPhoneを使っていて「サクサクが当たり前で慣れて感動がなくなる」みたいなものですね。多分。

⑤ 打鍵感が良い、打ちやすいキーボード!

レッツノートSZのキーボードはとても打ちやすいです。

僕が使ってきたキーボードの中でもかなりトップクラスで打ちやすい感じ。

ThinkPadのキーボードは打ちやすい、とよく言われますが、僕には合わなかった様です。なんか、キーとキーの間隔が広すぎてうまく打てないんですよね。僕は手が大きな方なのですが、それでもキーの間隔が広かったです。

もしかしたら、小さめのThinkPadを購入したら感想が変わるかも知れないですね。

レッツノートSZ・悪かった点

① スピーカーがモノラルで超ショボい

レッツノートSZのスピーカーはモノラルです。超前時代的な音が流れます。

間違ってもレッツノートSZのスピーカーで音楽を楽しもうと思ってはいけないです。

 

スピーカーの位置は、上の画像の矢印で示した部分です。

 

これがスピーカー。やる気のないスピーカーです。30万円を超えるノートパソコンのスピーカーとは思えないスピーカー。

 

ただしこれに関しては最初から分かっていて購入しているので、別に構いません。ディスプレイもプライバシーフィルターでモヤモヤした状態にしてそれもOKに思うくらいに仕事仕様のノートパソコンなので、初めから音楽を再生する気なんてありません。笑

② 指紋認証がない

これは誤算というかよく調べずに購入して少しガックリきた点なのですが、僕が購入したレッツノートSZには指紋認証がありませんでした。

今時のスマホもThinkPad T460sも指紋認証が当たり前の様に付いていて、レッツノートSZもそうなんだろうな~と思ったらどこにも指紋認証がありませんでした。

指紋認証って一度使い慣れると離れられなくくらい便利な機能なのですが、レッツノートSZにはそれがありません。調べてみると「法人用のSZには指紋認証がある」らしく、多分そのページを見て僕は早とちりをしてしまったっぽいです。

でもまあこれも慣れれば問題ありません。最初にカチカチカチカチと手動で暗証番号を入力すればOKなので。

③ キーボードにバックライトがない

これは地味に困る!という点。今でもたまに困ります。

僕が購入したレッツノートSZにはキーボードのバックライトがないので、暗いところだとどのキーがどのキーなのか分からなくて、最初にロックを解除する時の暗証番号がうまく入力できなくて困ります。

これは購入前あまり重視していなかったのですが、僕の様なヘボユーザーだと困る事がありますね。暗い部屋で最初の暗証番号を入力する時くらいですが。

④ 高いのは間違いない

レッツノートは高いです。一番高いのはXZシリーズなのですが、値段は少し下がるRZでも、僕の構成だと38万円近くしました。「高い」を超えて「高すぎ」かも知れないです。

スペック的な話をするとThinkPadは「よりスペックは高く、値段は安く」が可能なので、「じゃあなんでレッツノートを選ぶの?」という話にもなってきます。

僕は「打鍵感」と「コンパクトさ」と「軽さ」で(あとブランドw)でレッツノートを購入しましたが、次に購入するノートパソコンは「ThinkPadの小さいやつ」にする可能性もあります。今のラインナップだとThinkPad X270とかそこら辺をカスタマイズしたやつですかね・・・。

とは言えまだ「可能性の1つ」に過ぎないのですが、やはり「高いよ!」とは思います。

⑤ 光学ドライブはいらない

レッツノートSZには光学ドライブが付いているのですが、これを使った事が今まで一度もありません。購入前から「光学ドライブは使わないだろうな・・」と思っていたのですが、その通りになりました。多分購入した時に一度ドライブを開いただけで、その後は全くノータッチの状態です。

レッツノートSZには「ドライブレスモデル」もありますが、なぜかドライブレスモデルはメモリ8GBまでしか選べなかったので、仕方なく光学ドライブ付きのモデルを購入した感じです。

ドライブレスにした方がウリの「軽さ」も強化できるはずなのですが、謎の仕様です。

⑥ タッチパッドが使いにくい

レッツノートSZのタッチパッドは使いにくいです。

なんというか面積が小さすぎて、カーソルの移動が大変です。

設定をうまくすれば快適に使えるのかも知れませんが、少なくとも初期状態だと使い難すぎます。残念ですが、タッチパッドの使いやすさはMacBookには全く敵いませんね。どこのメーカーもそうだと思いますが。

⑦ 端子が右側に集中し過ぎ

レッツノートSZにはUSB端子が3つ付いていたりHDML端子が付いていたりと入力端子が豊富なのですが、なぜかそのほとんどが本体の右側面に集中しています。

それが、ちょっと使いづらく感じる事もあります。

⑧ 右側のファンがマウスを持っている右手に直撃

レッツノートSZのファンは本体の右側面にあるのですが、本体の熱が高まってくるとここから排気の暖かい風が出てきます。

僕は右利きなので、マウスを置いた手にちょうど排気の風が直撃します。温いです。冬はありがたいかもしれません。

レッツノートSZ・購入前に気になっていた点のまとめ

① ディスプレイが低解像度ではないか?

レッツノートSZのディスプレイの解像度は1920×1200と、最近のパソコンの中ではちょっと低めです。今まで使ってきたパソコンがMacBookProだったりと結構高解像度のものが多かったので、その落差で違和感を感じないか不安だったのですが、特に問題はありませんでした。

写真を編集したり、グラフィック系の作業をする人にはレッツノートSZはキツいかも知れないですが、文字が主体の使い方であれば低解像度は特に問題になりません。

Excelの文字をかなり小さくしても、文字は潰れることなく表示されました(これ重要!まあ小さくする程度にもよりますが)。

② 予備のバッテリーを購入したらどうやって充電するの?

レッツノートSZはバッテリーの取り外しが出来ます。

なのでレッツノートSZの購入前、僕は「予備のバッテリーも購入して、外出時はそれも一緒に持ち歩く」ことを考えていました。

しかし、そうなると問題になるのは「予備のバッテリーをどうやって充電するのか?」ということです。最悪なのは「レッツノートSZの本体のバッテリーを取り外して、そこに予備のバッテリーを取り付けて充電するしかない」というケースです。できれば、予備のバッテリーを単体で充電出来る充電ケーブルが欲しいのですが・・。

で、レッツノートSZの購入後、サポートの方に聞いてみました。すると「本体に付け替えて充電するしかない」との答えを頂きました。ショック。ということで、結局予備のバッテリーは購入していません。

③ Lサイズバッテリーで1日持つか?

僕がレッツノートSZのバッテリーサイズ「L」を購入したので、通常のバッテリーよりもレッツノートの駆動時間は長くなるはずです。

結果としては、僕の使い方であれば1日余裕でバッテリーは持つ、と感じました。1日・・・というのは、だいたい12時間くらいは持つか?という勝手な基準です。

一応公称では、バッテリーLの場合「22時間」持つ事になっていますが、もちろん使い方にもよります。僕の場合は22時間は厳しいかも知れないですが、その半分は余裕で持ちそうです。僕的には10時間も持てば十分ですね。

まとめ・次もレッツノートを購入するか?

初めてのレッツノートを購入し今バリバリ使っているのですが、数年後にはまた新しいノートパソコンを購入する事になるはずです。

その時にまたレッツノートを購入するのか?に関しては正直分かりません。その時はその時でまた色々なノートパソコンが発売されているでしょうからね。他のメーカーのノートパソコンも、どんどん質が高くなってきていますし。

ただ、今はレッツノートSZを使っていて、とても満足しています。全ての事をこのレッツノートSZで快適に済ませられるかと言うと疑問が残りますが、外に持ち運ぶテキスト主体の仕事用パソコンとしては最高なんじゃないでしょうか。

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記事の内容は執筆当時のものとなります。何卒ご了承下さいませ。




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