おじさんです!
今回はiPhoneの録音アプリについての記事です。
僕が録音アプリに要求する機能はいくつかあるのですが、その希望を全て満たした神アプリを見付けたので、以下でご紹介します。
目次
AndroidからiPhoneにメインスマホを替えて、録音アプリも新調する事に
僕は先日、メインのスマホをAndroidからiPhoneに変更しました。
それに伴って、Androidで使っていたアプリと同じ機能を持つアプリをiPhoneで探す作業をしています。
今日探したいのは、iPhoneで使える録音アプリです。
ちなみにAndroidでは「Hi-Q MP3ボイスレコーダー」の有料版を使っていました。かゆいところに手の届く、神アプリでした・・・。
スマホの録音アプリに欲しい機能
僕がスマホの録音アプリに欲しい機能は以下の2つです(もちろん当たり前の録音機能に加えて、ということですが)。
① バックグラウンドでも動作する(画面オフでも)
これも当たり前の機能ですが、たまに録音アプリで「そのアプリの画面を開いておかないと録音が止まる」というものがあるので、挙げてみました。
② DropBoxと同期する事ができる(自動で)
これは僕にとって超重要です。
僕は色々なデータの保存をDropBoxにしており、スマホで録音した音声もそうしていました。万が一スマホをなくしたりした場合もDropBoxにデータは残っているし、データが1つの場所に集約されるというのがとても便利です。
DropBoxの場合は「Dropsync」という神アプリがあるので、スマホとDropBoxのデータ同期は自由自在です。
しかしiPhoneの場合Dropsyncはなく、データの同期が自由自在とは行きません。そう言った機能を持った録音アプリを探す必要があります。
iPhoneで使える「バックグラウンドで動作しDropBoxと自動同期できる」録音アプリ「RecUp」
僕が見付けた、僕の挙げた条件に合うiPhoneアプリは「RecUp」と言います(以前はDropvoxという名前だった様です)。
このアプリのウリは「録音したデータをDropBoxに自動で同期してくれる」ということです。他にもDropBoxに録音データをアップロード出来るアプリはあったのですが、アップロードが手動だったりするんですよね。手動だと忘れてしまう可能性があるので、自動で同期するRecUp一択になりました。
ただし、240円の有料(2017/08/25現在)なので、その点はクリアする必要があります。買い切りのアプリなので、十分お得で安いと僕は感じました。
「RecUp」 の使い方
→RecUp(App Store)
まずはApp StoreでRecUpをインストールして下さい。2017/08/25現在240円の有料アプリなので注意して下さい。僕は有料でも購入しました。
インストールしたRecUpを起動します。
RecUpのマイクへのアクセスを許可します。
RecUpの通知へのアクセスを許可します。
画面下のDropBoxアイコンをタップします。
DropBoxのログイン情報を入力して、RecUpとDropBoxをリンクします。
画面右上の歯車アイコンをタップします。
矢印の場所の「Record in background」をオンにします。これをオンにしないと、バックグラウンドでの録音が出来ません。
ちなみにその下の「Record in higher quality」をオンにすると、録音時の音質が上がる様です。
設定にある「Choose Upload Folder」をタップすると、DropBoxのどのフォルダに録音したデータをアップロードするかを選択する事が出来ます。
この設定をしない場合、DropBoxの一番上の階層に作られた「RecUp Memos」というフォルダに音声データがアップロードされます。
設定が終わったら、録音ボタンを押して録音開始です。
録音時はiPhoneの画面上部が赤色になって、録音されていることが分かり易く通知されます。
録音は、iPhoneの画面をスリープにしても継続されます。
録音を停止するときはRecUpを再度起動して、録音の停止ボタンをタップします。
録音が停止されると、画面下に「UPLOADING AUDIO」の文字と共に、DropBoxへの送信待ちのデータの数が表示されます。
RecUpのちょっと微妙なところ
使い勝手のいいRecUpですが、微妙なところが1つあります。それは録音停止時にファイル名を変更できないことです。
ファイル名は上の様に日時で自動的に作成されるのですが、これでは後から見返した時にそれが何の録音ファイルなのか分かりません。
もちろん後からファイル名の変更をすればいいのですが、ちょっと面倒ですね。
録音開始時に、これからする録音内容を簡単に話しておくとファイル名の変更に手間取る事がなくなりそうです。