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おじさんです。
今回は「Movesの記録をEvernoteに自動で保存する連係方法」についてご紹介します。
MovesもEvernoteも便利なアプリですが、両方を組み合わせる事でさらに便利さが増します。簡単に設定出来るので、ぜひ活用しましょう。(ただし動作が不安定になる事があり、精度を求めると期待外れに終わる可能性もあります)
※MovesのアカウントとEvernoteのアカウントがある事は前提になります。Movesのアカウント作成に関しては以下の記事をご参照下さい(Movesをインストールしただけではアカウントは作成されていません)。
目次
MovesとEvernoteを連係して自動で記録を保存する連係方法
手順① Moves Exportにアクセスして「GET STARTED HERE!」をクリック
まずは以下のリンクからMoves Exportにアクセスします。今回の連係は、Moves Exportというサイトを仲介する事で実現します。
アクセスをすると上の画面になるので、左上に分かりにくく表示されている「GET STARTED HERE!」をクリックしましょう。
手順②「Login with Google」を選択して、Googleアカウントの認証をする
「GET STARTED HERE!」をクリックすると上の画像の画面となるので、「Login with Google」を選択して先に進み、Googleアカウントの認証をします。
手順③ Movesのウェブサイトでサインインする
下のリンクからMovesのサイトにアクセスして、サインインをしましょう。
手順④ 「Connected Apps」を選択する
Movesのサイトにサインインすると上の画面となるので、「Connected Apps」を選択します。
ちなみに上の画像は僕のアカウント画面なのですが、790日分のデータがあると表示されていますね。アカウントを作っておくとこうして記録が溜まって行くので面白いです。
手順⑤「Moves Export」を選択する
「Connected Apps」を選択すると上の画面となるので、「Moves Export」を選択します。
手順⑥「GET STARTED」を選択する
「Moves Export」を選択したあとは、上の画面になるので「GET STARTED」をクリックしましょう。
手順⑦ スマホにインストールしたMovesから連係を設定する
これが最後の手順となりますが、これはスマホ版のMovesアプリから設定します。
Movesを起動するしたら、右上の「・・・(縦)」を選択します。
展開されたメニューから「Connected apps」を選択します。
「Moves Export」の表記の下にある「Browse apps」をタップします。
「Connected Apps」と表示されました。
これで全ての手順が完了し、MovesとEvernoteが連係されました。
Evernoteへはどの様に保存されるのか?
上の画像は、最近僕のEvernoteに保存されたMovesの記録です。ところどころ黒く塗りつぶしていますが、そこには詳細な地図が表示されていたりします。
ノートのタイトルは「Storyline (○月○日)」という感じになっています。
注意点
今回のMovesとEvernoteの連係ですが、以下の点に注意して下さい。
- データが保存されるまでタイムラグがある。最大で1週間程度。
- 動作が不安定になる事がある。今回ノートを確認したら、最近の日付の表記になっているのに地図のデータが半年以上前のものだった。
・・・などなど、安定しない面が多々あります。なので、最初にも書きましたが、ある程度の精度を求めると期待ハズレに感じるかも知れません。
ただし、まあまあの精度はある様に感じるので、僕は楽しく使っています。