おじさんです。
今回は「ガラホとスマホの違いと、メリット・デメリット」ということでご紹介します。
以前の記事で「ガラホの意味」についてご紹介しましたが、今度は具体的な「違い」や「メリット・デメリット」についてご紹介します。
【関連】ガラホとは?意味はなに?
目次
ガラホとスマホの大きな2つの違い
ガラホとは「ガラケー+スマホ」という意味ですから、「スマホのようなことが出来るガラケー」という風に思ってもらえば間違いありません。
ですがやはり違いもあります。
一番大きな違いは「タッチパネルではない」という事です。
この違いによってスマホとは操作感がまったく違ってきますし、できる事自体も変わってきます。
その事によって、「スマホのアプリはほとんど不対応」という自体になっています。
- タッチパネルではない
- スマホのアプリは不対応
これがスマホとの大きな2つの違いです。
ガラホとガラケーの違い
ガラホは「スマホに近い」というよりは、「ガラケーの進化版」と考えた方が良さそうです。
ガラケーからガラホでの進化点をざっと挙げると、
- LINEが使える
- Wi-Fiが使える
- 4G LTE対応
- 高性能カメラ
- テザリング対応
というような感じになります(機種や通信キャリアによります)。
これに加えて「スマホのアプリにほとんど不対応」ということを考えると、「LINEを出来る様にしたガラケー」って感じもします。
ガラホのメリット・デメリット
ガラホのメリット
まずメリットとしては、「ガラケーから離れたくない人が、ガラケーっぽいスマホを持てる」と言う事。
ユーザーの中にはスマホに拒絶反応を持っていたり、ガラケーを使っている事にこだわりを持っている人がいるのですが、ガラホであれば「待ってました」と買える可能性があります。
そして「スマホに比べて維持費が安い」「バッテリーが長時間持つ」「物理キーが使いやすい」「丈夫」という点もメリットになります。
ガラホのデメリット
ガラホのデメリットは、「スマホと比べた場合」にのみ出てくると思います。ガラケーとの比較では特にデメリットはありません。
スマホとガラホを比べてしまうと、どうしても中途半端なイメージがあるのです。
ガラホはどんな人向けの商品なの?
ガラホは以下の人向けの商品だと思います。
- ガラケーにこだわりのある人
- 高齢者
- スマホよりも維持費を安く抑えたい人
- スマホの多機能さを「余計なもの」と感じる人
正直今の時点では「中途半端」なイメージがありますが、ガラケーの進化版としては上出来かも知れません。
ですが今は「格安スマホ」や「らくらくスマホ」なんていう商品もありますから、ガラホが普及するかどうかは微妙なところもありそうですね。