おじさんです!
いやー便利な時代になったものです。さっきWindowsのエラーメッセージを英語から日本語に翻訳したのですが、これが「文字入力」じゃなくて「写真」で可能でした。文字の部分をカメラに収めるだけで、翻訳が出来てしますのです。
めちゃくちゃ便利なので、やり方をご紹介したいと思います。以下をご参照下さいませ。
目次
スマホで英語を翻訳できるのは当たり前
今や英語の翻訳を「辞書」を使ってやる人はあまりいないと思います。電子辞書すら、あまり使わないのではないでしょうか?
電子辞書の代わりも、パソコンの代わりも、今やほとんどの事がスマホ1台でOKになっていますからね。すごい時代になったものです・・・(キーボードの問題で、結局パソコンは必要なんですけどね、今のところ)。
今は文字入力すらする必要なし
スマホやパソコンでの翻訳は今や当たり前なんですが、ちょっと面倒に感じていたのが「文字入力」です。日本語を打つなら問題ないのですが、英語を打つのってなかなか難しいです。
そもそも単語とかが分からないから翻訳したいわけで、その分からない文字列を正確に入力していくのって、結構難しいんですよね。単語じゃなくて長文だったりすると結構面倒です。コピーできない様になっている文もありますからね。
そんな面倒臭い文字入力なのですが、今やそれすらする必要なし。画像や写真から文字を読み取って、翻訳してくれるんです。超便利!
カメラや画像から英語(外国語)を翻訳する方法
以下で、iPhoneとAndroidで僕が使っている翻訳アプリをご紹介します。あくまで僕が使った範囲でのオススメなので、用途に合わない様ならストアで検索してみてください。結構たくさんのアプリがリリースされています。
① iPhoneの場合
iPhoneの場合、僕が使っているのは「スキャナ&翻訳を」となっている上のアプリです。海外製なのか、アプリの名前がちょっとおかしいですね。でも機能的にはしっかりしています。
有料版もあるみたいですが、とりあえず無料版から使えばいいと思います。僕は無料版しか使ったことがないです。
インストールしたアプリを開きます。
するとカメラが起動するので、翻訳したい文章を写します。
写真に撮ると、上の様な画面となるので、
- 文章の部分だけを囲む様にトリミングをして、
- 写真に撮った言語を選択して、
- 「OCR」を押してテキスト認識をします。
※上の画像で右下に「翻訳開始」とありますが、テキスト認識開始の間違いでした。すみません。
写真にあった文章が読み込まれて、テキストとして表示されます。
もしも文章に問題があれば、戻って写真を撮り直したり、トリミングをし直しましょう。
終わったら、下のボタンを押して翻訳を開始します。
翻訳が完了しました。下の方に英文が表示されていますね。長文を自分で入力する必要もなく、便利です。
上で紹介した方法はカメラで文章を撮る方法ですが、アプリを起動した時の画面で右下のボタンを押せば、すでにスマホ内にあるデータを使用する事も出来ます。状況に応じて使い分けをしてみてください。
② Androidの場合
Androidの場合、僕が使っているのはGoogle翻訳です。
Google翻訳はもしかしたら最初からインストールされているかも知れないですが、ない場合は上のリンクからもインストール出来ます。
インストールしたGoogle翻訳を起動します。
Google翻訳を起動すると、上の様になります。
- 翻訳前の言語を選択
- 翻訳後の言語を選択
- 写真を撮る&画像を選択して文章を入力
- マイクから音声で文章を入力
- 文字を書いて文章を入力
- スマホのキーボードで文字入力
それぞれの数字の部分を解説すると、上の様になります。
色々な文章の入力方法があるのですが、今回は③の「写真を撮る&画像を選択して文章を入力」を選択します。
③のカメラボタンをタップすると上の様にカメラが起動します。真ん中にテキストを合わせる枠があるので、そこに文章を収めて、下のカメラボタンを押せば、文章を写真に撮り、テキストを読み込む事が可能です。
カメラボタンの左にあるボタンを押すと、スマホの中にある画像からテキストを読み込む事が可能です。
今回はカメラで撮る方法で進めてみます。
Google翻訳のカメラで写真を撮ると、上の様な画面となります。
文章が少ない場合は、下にある「すべて選択」を押せばOKだと思います。
写真の中にある文章の一部だけを選択したい場合は、その部分を指でなぞってハイライト表示します(明るくする)。
上の画像では、指でなぞってハイライト表示してみました。
上に日本語訳が表示されているところがあるので、その右にある矢印をタップします。
読み込んだ文章と、翻訳した文章が表示されました。
これで翻訳が完了しました。
便利なので、分からない事があったらどんどん使っていきたいですね。