今回は「Fnキーを押さなくてもファンクションキーを使える様にする設定方法」についてご紹介します!
僕の環境はWindows10の入ったThinkPad(T460s)です。環境によっては設定方法に違いがあるかも知れません。ご了承くださいませ。
目次
Fnキーを押さないとファンクションキーが反応しないのは面倒・・・
Windowsのキーボードの上の様に配置されている「F1~F12」のキー(ファンクションキー)には色々な機能が設定されています。
僕の場合、詳しくないのでこのファンクションキーを使いこなす様な事は全く出来ていないのですが、「入力中の文字を全部カタカナ」にする時には「F7」を必ず使っています。
F7を押すと入力中のかなをカタカナに変換してくれるので、辞書に未設定のカタカナ文字を入力する時にはめちゃくちゃ便利なんですよね。というか、この機能が使えないと文字入力が不自由な感じになってしまいます。
ファンクションキーを使うには「Fn」を押しながら「F1~F12」を押せばいいのですが、それも地味に面倒だったりするので、僕は以下の手順で「Fnキーを押さなくてもファンクションキーが反応する」様にしています。
Fnキーを押さなくてファンクションキーが反応する様にする方法
以下の手順はWindows10によるものです。環境によっては手順に違いがある可能性がありますので、その点はご了承ください。
調べてみたところ「BIOS」だとか言う上級者向けっぽい設定をいじる必要があるみたいなんですが、色々といじってみているうちに、BIOSを回避して普通に設定をする事が出来ました。
まずは画面左下の「〇」マークをクリックします。
検索窓が表示されるので、そこに「キーボード」と入力します。
すると検索結果に「キーボード」が表示されるので、これを選択します。
「Fnキーおよびファンクション・キー」のタブを選択します。
Fnキーを押さないとファンクションキーが反応しない状態の場合、「特殊機能を起動するには、F1~F12を直接押します」にチェックが入っているはずです。これを・・・。
「システムまたは特定のアプリで定義されたF1~F12機能を起動するにはF1~F12キーを直接押します」のチェックに変更します。
説明がややこしいのですが、
- 上の項目だとF7を押したときにカタカナ変換が直接出来る
- 下の項目だとF1~F12に設定された「音量設定」「輝度変更」などが直接出来る
という感じになります。
チェックする箇所を確認したら、右下にある「適用」をクリックします。
する再起動の確認画面となりますので、OKであれば再起動しましょう。
再起動後、設定の変更が有効となります。
追記・Surface Book2の場合
その後、Windows10を搭載したSurface Book2を購入したので、Surface Book2での「Fnキーを押さないでファンクション機能を使う方法」についてご紹介します。
Surface Book2の場合、「キーボード」の設定を開いても「Fnキー及びファンクション・キー」のタブがないんですよね・・・。
その代わりというか、Surface Book2には「光るFnキー」があります。
このFnキーは押す度に「光る↔光らない」と状態が変わります。
Fnキーが光っているときは「F7を押してカタカナ変換」の機能が使えます。
Fnキーが光っていないときは「F7キーを押してカタカナ変換」の機能が使えません。Surface Book2の場合、Fnキーが光っていないときは「キーボードのバックライト輝度の調整」ができます。
同じファンクションキーでも、PCによって機能が違うみたいですね。