Twitterは長年、青い鳥のロゴとともに親しまれてきましたが、2023年に突然「X」という名前に変更され、ロゴも黒い「X」に変わりました。
この改名の背景には、イーロン・マスク氏の大きなビジョンが隠されているらしいのですが・・・。
この記事では、Twitter改名の理由や、名称変更に伴う各機能の新しい呼び方、そして青い鳥の行方について詳しく解説します!
目次
この記事を読むとわかる3つのこと
- Twitterが「X」に改名された理由とその背景
- イーロン・マスク氏と「X」の特別な関係
- 「X」への改名で変わったロゴや機能の名称
Twitterが「X」に改名された理由とは?
イーロン・マスクの狙い
Twitterが「X」に変わったのは、ただのリブランディングではなく、プラットフォーム全体を変革しようとする大きな狙いがあります。
イーロン・マスク氏は、Twitterを「単なるソーシャルメディア」から「金融やメッセージング、エンタメまで含む多機能プラットフォーム」に変えたいと考えており、その象徴が「X」なのです。
「X」は、未来や無限の可能性を表す記号で、マスク氏のビジョンにぴったり。今までの「ツイートする」だけでなく、さまざまなコンテンツを扱えるアプリを目指しているようです!
また、マスク氏がTwitterを買収した大きな理由のひとつに「言論の自由」を守ることがありました。彼は検閲の少ない、自由な意見表明の場を目指していて、そのための改革のひとつがこの改名なのです。
イーロン・マスク氏と「X」の特別な関係
「X」が特別な理由とは?
イーロン・マスク氏にとって「X」は特別な意味を持つ文字です。
実は、1999年に彼が創設した「X.com」という銀行は、後に「PayPal」として大成功を収めています。もちろん僕もPayPalは使ったことがありますが、まさかPayPalに「X」が関わっているとは知りませんでした・・・。
さらに、彼の宇宙開発企業「SpaceX」でも「X」が使われています。このように、マスク氏は「X」に「未来」「挑戦」「革新」といった思いを込めており、彼の人生やビジョンを象徴する文字なのです。
息子の名前にも「X」
また、マスク氏の息子にも「X」の文字が含まれた名前がつけられています!!!!これはめちゃくちゃ驚きましたw 日本で言うと、うーんキラキラネームなのでしょうか?
マスク氏の「X」に対する深い愛着が感じられますね。
Twitterを「X」に変えたのも、ただの偶然ではなく、マスク氏にとっては自然な選択だったのかもしれません!
「X」という名前、ユーザーに受け入れられている?
「X」と呼ばれてもまだ「Twitter」?
「Twitter」という名前は長年親しまれてきたため、突然の「X」への改名には戸惑いもあります。多くのユーザーはまだ「Twitter」と呼び続けているのが現状で、「X」が馴染むまでには少し時間がかかりそうです。
調査によると、「X」を新名称で呼んでいるユーザーはごく少数で、慣れ親しんだ「Twitter」という名前の方が広く使われています。
ただし僕の感覚としては、そろそろ「Twitter呼び」する人も減ってきている印象です。ラジオやテレビでもそろそろ「X呼び」が普通になってきていますし、時間の問題で定着してきそうな感じがします。
改名でユーザーの反応はどう変わった?
Xという新しい名称に関して、ユーザーの意見は分かれています。「新しい試みでワクワクする!」という人もいれば、「昔のTwitterの方が馴染みやすかった…」と感じる人もいるようです。
ただ、イーロン・マスク氏の計画では、将来的に「X」は多機能なスーパーアプリとして進化する予定なので、そうなれば「X」にも少しずつ馴染んでいくかもしれません。たしかに、Xにはたくさんの機能が増えてきましたよね。グロックっていう人口知能とか。
TwitterからXに変わったことで、どんな機能が変わった?
リツイートが「リポスト」に
TwitterからXに改名されたことで、機能の呼び方もいくつか変わりました。たとえば、「リツイート」は「リポスト」に変更され、他の人の投稿を自分のタイムラインに再投稿する際に「リポスト」ボタンを押すようになっています。
ツイートが「ポスト」に
また、以前は「ツイートする」という言葉が使われていましたが、現在では「ポストする」という表現に変わっています。こうした変更は、Twitterの名残を消し去り、新しい「X」としてのイメージをユーザーに持たせるためのものと考えられます。
青い鳥ロゴの運命
長年親しまれた青い鳥「ラリー」の最後
Twitterのシンボルとして長年親しまれた青い鳥のロゴ「ラリー」は、「X」の導入により画面から消えました。
この青い鳥のロゴは、実は元バスケットボール選手の「ラリー・バード」から名付けられていたそうです。
マスク氏の手に渡ったことで、「ラリー」の代わりに黒と白を基調とした「X」のロゴが使われるようになり、未来的なデザインへと変わりました。
これも最初はかなりの反発があり、青い鳥がいなくなったのを悲しむ声が多かったのですが、もうみんなすっかり慣れてきたように感じます。
新しいロゴは未来を象徴
新しい「X」のロゴは、デスクトップやスマホアプリで黒地に白のXとして表示され、マスク氏のビジョンを反映したスタイリッシュなデザインとなっています。これも、マスク氏が「X」を単なるSNSではなく、多機能な「スーパーアプリ」として成長させたいという意図を視覚的に示しています。
まとめ
Twitterが「X」に改名されたのは、イーロン・マスク氏の大胆なビジョンと「X」に対する特別な思いが理由でした。
新しい名称には無限の可能性や未来への挑戦が込められており、音声やビデオ、金融サービスまで扱う多機能なアプリを目指しているようです。
また、「X」はマスク氏の人生や価値観を象徴する特別な文字でもあります。青い鳥の「ラリー」や「リツイート」などの馴染みある名称が変更され、一部ユーザーには戸惑いもありますが、今後の「X」の進化と共に新しいブランドが受け入れられていくことを期待されます。