Androidで知らないデバイスからログインされた通知が来ると、驚くことも多いです。
でも慌てる必要はありません。
Androidユーザーなら誰でも簡単にできる確認方法があるんです。
実は、この通知には重要な情報がたくさん含まれていて、それをチェックすることで本当に不正アクセスなのか、それとも自分の操作なのかをしっかり判断できます。
今回はその確認手順を調べてみました!
通知内容から何を確認すればいいの?
知らないデバイスでのログイン通知が届いたら、まず通知そのものに表示されている情報をチェックしてみましょう。
通知には、ログインしたデバイスの種類、ログイン時刻、そしてアクセス元の場所といった大切な情報が含まれています。
例えば「iPhone」「Windows PC」「Android」などデバイスの種類が表示されるので、自分が使っている機器と照らし合わせてみてください。
ログイン時刻もポイントです。
その時間に実際に自分がそのデバイスを使っていたかどうか思い出してみましょう。
場所の情報も役立ちます。
アクセス元のおおよその場所を示す番号から推測された都道府県や国が表示されるので、全く心当たりのない遠い場所からのアクセスだった場合は要注意です。
ただし、この位置情報は完全に正確ではないこともあるので、他の情報と合わせて総合的に判断することが大切ですね。
身に覚えがない場合はどう対処すればいいの?
通知の内容を確認して、どう考えても自分のログインではないと判断した場合は、すぐに対処しましょう。
慌てず、でも素早く動くことがポイントです。
まず通知画面で「いいえ、私ではありません」をタップしてください。
これを選択すると、Googleが自動的に他のすべてのデバイスからアカウントをログアウトしてくれます。
不正アクセスの可能性がある端末を即座にブロックできるんです。
1. 通知で「いいえ、私ではありません」をタップ
2. 「パスワードを変更」をタップ
3. 新しいパスワードを設定
4. 2段階認証の設定を確認
次に、できるだけ早めにパスワードを変えましょう。
通知から直接「パスワードを変更」を選べるので、そこから新しいパスワードを設定してください。
もし通知が消えてしまったら、Googleアカウントの設定画面から「セキュリティとログイン」に進み、パスワード変更できます。
デバイス管理画面で詳しく確認する方法は?
もっと詳しく知りたいなら、Googleアカウントのデバイス管理画面をチェックしましょう。
ここでは今ログインしているデバイスだけでなく、過去28日間にログアウトしたデバイスも見られます。
Googleアカウントにログインした状態で、設定の「セキュリティとログイン」から「すべてのデバイスを管理」を選びます。
すると、アクセスしたデバイスの一覧が表示されるんです。
1. Googleアカウントの設定を開く
2. 「セキュリティとログイン」をタップ
3. 「すべてのデバイスを管理」を選択
4. 各デバイスの詳細をチェック
一覧のデバイスをタップすると、詳しい情報がわかります。
初めてログインした日時、最後に使った日時、使っていたブラウザの種類、そしてアクセス元のおおよその場所を示す番号まで表示されるんです。
これが不審なアクセスかどうかを判断する材料になります。
もし身に覚えのないデバイスがあれば、その場でログアウトも可能です。
デバイス名をタップして「ログアウト」を選べば、アクセスをすぐシャットアウトできますよ。
しっかり確認すれば安心してスマホを使える
知らないデバイスからのログイン通知が来ても、落ち着いて順番にチェックすれば、本当に危険かどうか正しく判断できます。
実はよくあるのは、自分が使っている別のアプリやブラウザが別デバイスとして認識されてるパターンも多いんです。
それでもし不正アクセスなら、すぐに対処すればアカウントを守れます。
パスワード変更や2段階認証の設定をきちんとすれば、セキュリティはグッと強くなりますよ。
普段からデバイス管理画面を見ておくと、より安心ですね!