Amazonで注文した商品が置き配で「配達完了」になっているのに見当たらないという状況に遭遇しました。
玄関先を何度確認しても商品がなく、ホントに焦りました。
でも調べてみると、Amazonには置き配での盗難や紛失をカバーする補償制度がちゃんと用意されているんです！
1. Amazonの置き配で商品が見当たらない時の補償はある?
Amazonでは、置き配で商品が見当たらない場合に補償が受けられます。
Amazon公式サイトには「置き配を指定し、配送状況の画面で『お届け済み』となっているのに商品が届いていない場合など、状況をお伺いしたうえで、商品の再送や返金に対応します」と明記されています。
つまり、盗難や紛失が起きても基本的にはAmazonが全額補償してくれるということなんです。
補償の内容は、同じ商品の再配達か商品代金の全額返金のどちらかになります。
在庫がある場合は再配達、在庫がない場合は返金という流れが多いようです。
置き配で商品が届かない場合、Amazonが状況を確認した上で商品の再送または返金に対応してくれる制度です。購入者が置き配を指定した場合でも補償対象になります。
2. 補償を受けるための具体的な手順は?
補償を受けるには、Amazonのカスタマーサービスへの連絡が必要です。
Amazonの注文履歴から該当商品を選び、「問題を報告」を選択します。
そこから「商品が届いていない」を選んで状況を説明すると、カスタマーサービスが対応してくれる流れです。
1. Amazonアプリまたはウェブサイトにログイン
2. 注文履歴から該当の注文を選択
3. 「問題を報告」をタップ
4. 「商品が届いていない」を選択
5. 状況を詳しく説明して送信
この手順で申請すれば、ほとんどの場合は速やかに対応してもらえます。
電話での連絡も可能で、カスタマーサービスに直接電話をかけて状況を伝える方法もあります。
3. 補償してもらえないケースもある?
基本的には補償されますが、まれに担当者によって対応が異なることがあります。
Amazon公式サイトには補償すると書かれているにもかかわらず、カスタマーサービスの担当者から「補償できない」と言われるケースも報告されています。
これは担当者の理解度や判断によってバラつきがあるためのようです。
もし補償できないと言われた場合は、少し時間を空けてから別の担当者に連絡し直すのが有効です。
前回電話で連絡した場合はチャットに変える、前回チャットだった場合は電話に変えると担当者が変わる確率が高くなります。
その際に「Amazon公式ページに補償すると書いてあるのを確認しました」と伝えると、スムーズに対応してもらえることが多いようです。
4. 商品が見当たらない時にまず確認すべきことは?
補償申請の前に、いくつか確認しておくべきポイントがあります。
まず配達完了通知に添付されている写真を確認して、ホントに自宅の玄関かどうかチェックしましょう。
配達員が間違えて別の家に置いている可能性もあります。
また家族や同居人が先に受け取っていないか確認することも大切です。
・配達完了通知の写真を確認する
・家族や同居人に受け取りの有無を聞く
・玄関以外の場所（ガスメーターボックスなど）も探す
・配送状況で「配達完了」になっているか確認する
これらを確認した上で、それでも見当たらない場合に補償申請をするという流れになります。
念のため配達完了通知や写真はスクリーンショットで保存しておくと安心です。
5. 置き配での盗難を防ぐ方法は?
今後の盗難を防ぐために、配達場所を工夫するのが効果的です。
玄関前だと通行人から見えやすく盗難のリスクが高まるので、宅配ボックスやガスメーターボックスなど外から見えにくい場所を指定するのが効果的です。
Amazonでは配達場所として、玄関・宅配ボックス・ガスメーターボックス・自転車カゴ・車庫・建物内受付の6箇所が用意されています。
1. 宅配ボックスを購入して設置する
2. 配達場所を見えにくい場所に変更する
3. 高額商品は対面受け取りに変更する
4. コンビニ受け取りを利用する
また鍵のかかる宅配ボックスを自分で購入して設置すると、盗難被害は大幅に減ります。
コンビニ受け取りやAmazonロッカーを利用するという選択肢もあります。
6. 盗難が疑われる場合は警察に届け出るべき?
盗難の可能性が高い場合は、警察への届け出も検討する価値があります。
置き配の盗難は窃盗罪にあたるため、警察に被害届（盗難届）を提出することができます。
ただし明確な証拠がない場合は犯人の特定が困難なため、警察が積極的に捜査してくれるとは限りません。
それでも届け出をしておくことで、もし同じ地域で被害が続いた場合にパトロールが強化される可能性があります。
防犯カメラに盗難の瞬間が映っている場合は、警察が捜査してくれるケースもあるようです。
配達完了通知や写真のスクリーンショットを保存しておくと、警察への説明がスムーズになります。
まとめ
Amazonの置き配で商品が見当たらない場合、基本的にはAmazonが全額補償してくれることが分かりました。
カスタマーサービスに連絡して状況を説明すれば、商品の再送か返金で対応してもらえることがほとんどです。
もし補償できないと言われても、担当者を変えて再度連絡してみる価値があります。
配達場所を宅配ボックスなど見えにくい場所に変更したり、高額商品は対面受け取りにするなどの工夫で盗難リスクは大きく減らせます。
便利な置き配サービスを安心して使うために、これらの対策を取り入れたいと思いました！
