100均で買った充電ケーブルを使ったら「このアクセサリは使用できません」って表示が出た!
実は私も経験があって、なんで安いケーブルだとこんな警告が出るのか気になって調べてみました。
100均のケーブルには品質面での課題があります。
特に認証チップの有無が大きく関係していることが分かりました!
1. 100均ケーブルで警告が出るのはなぜ?
100均の充電ケーブルで「このアクセサリは使用できません」と表示される最大の原因は、MFi認証を受けていないことです。
MFi認証とは「Made for iPod/iPhone/iPad」の略で、Apple公認の性能基準を満たした製品に与えられるもの。
100均で販売されているケーブルは基本的に非認証品が多く、Apple純正の認証チップが内蔵されていないため、iPhoneが「正規品ではない」として判断してしまうんです。
また、接触不良や端子の品質問題も警告表示の原因となります。
100均ケーブルは耐久性が低く、Lightning端子部分の精度が劣るため、正常に接続できないことがあるのです。
2. MFi認証がない場合のリスクって何?
MFi認証を受けていないケーブルを使うと、さまざまな問題が起こる可能性があります。
・iPhoneやiPadの充電が不安定になる
・ケーブル自体が劣化しやすい
・端子が外れたり接続トラブルが起きる
・データ転送ができなくなる場合がある
実際のトラブル事例では、Lightning端子がiPhone内で折れてしまう場合や、充電口が広がってしまう問題が報告されています。
また、発熱や接続トラブルなどの問題も起きやすいため注意が必要です。
Lightning端子の破損・充電速度の低下・接触不良による不安定な動作・iOSアップデート後の互換性問題
3. ダイソーには認証済みケーブルもある?
実は、ダイソーでは800円から880円でMFi認証を取得したLightningケーブルも販売されているんです。
これらは純正品の価格と比べて大幅に安く購入でき、Apple公認の認証チップを内蔵しているため安全性が高くなっています。
ただし、USB Type-A仕様のものは急速充電PDには対応していないなど、機能面では制限があります。
緊急時の予備として使うなら十分ですが、日常使いには注意が必要ですね。
4. 警告が出た時の対処法は?
「このアクセサリは使用できません」と表示された場合、まず以下の方法を試してみると良いでしょう。
1. ケーブルを一度抜いて再接続する
2. Lightning端子とiPhone充電口の汚れを除去
3. iPhoneを再起動してみる
4. 別のケーブルで動作確認する
これらの方法で改善しない場合は、ケーブル自体の品質問題やiPhone側の接続不良が考えられます。
長期的には、MFi認証を受けたケーブルへの買い替えを検討することをおすすめします。
もちろん、最終的な判断は自己責任でお願いします。
まとめ
100均の充電ケーブルで「このアクセサリは使用できません」という警告が出るのは、やはり品質と認証の問題が大きいことが分かりました。
緊急時の応急処置としては便利だけど、大切なiPhoneを守るためにも、普段使いではMFi認証付きの製品を選ぶのが安心だと思います!