メルカリを使っていると「売上金をポイントに変えた方がいいの?」「どっちから先に使うべき?」と迷ってしまいますよね。
実は、メルカリポイントと売上金には大きな違いがあり、使い方を間違えると損をしてしまう可能性も。
今回は両者の特性を詳しく比較して、賢い使い分け方法を調べてみました!
メルカリポイントと売上金の基本的な違いって何?
メルカリポイントと売上金は、見た目は似ていても実はまったく異なる性質を持っています。
まず理解しておきたいのは、売上金は商品を販売して得た利益で、メルカリポイントは売上金から購入するか、キャンペーンでもらえるものという点です。
売上金は180日間の有効期限がありますが、メルカリポイントは365日間の有効期限があります。
一見するとポイントの方が長く感じるかもしれませんが、実際の使い勝手には大きな差があります。
最も重要な違いは、一度売上金をポイントに変換すると、二度と売上金には戻せないということ。
この不可逆性を理解せずにポイント化してしまうと、後悔することもあるでしょう。
どちらが先に使われるの?
メルカリやメルペイで支払いをする際、ポイント→売上残高→銀行口座の順番で自動的に使用されます。
これは自分で設定を変更する必要がなく、ポイントが優先的に消費される仕組みになっています。
つまり、ポイントを持っている限り、まずそちらから消費されていくということ。
この自動優先システムがあることで、ポイントの失効リスクが軽減されているとも言えます。
ただし、この仕組みを理解していないと「なぜか売上金が減らない」と感じることもあるかもしれません。
支払い履歴をチェックして、どちらが使われているかを確認してみてください。
本人確認をするとどう変わる?
「アプリでかんたん本人確認」または「お支払い用銀行口座の登録」を完了すると、売上金は自動的にメルペイ残高に変わります。
この変更により、いくつかの大きなメリットが生まれます。
メルペイ残高になると有効期限がなくなり、現金化の際の手数料も変わってきます。
また、ポイント購入をスキップして直接支払いに使えるため、手間が大幅に省けるでしょう。
本人確認済みの場合、売上金を無理にポイント化する必要はほとんどありません。
むしろ、メルペイ残高として使う方が圧倒的に便利で安全性も高いと言えます。
現金化を考えるならどちらがお得?
現金が必要な場合の選択肢を比較してみましょう。
売上金の場合、振込申請で200円の手数料がかかりますが、確実に現金化できます。
一方、メルカリポイントは現金への交換ができません。
つまり、ポイント化してしまうと現金を諦めることになります。
急な出費が予想される場合は、ポイント化を避けた方が賢明でしょう。
ただし、本人確認を済ませてメルペイ残高にしておけば、いつでも振込申請が可能になります。
現金化の柔軟性を考えると、メルペイ残高が最も優秀な選択肢と言えそうです。
キャンペーンでもらったポイントの活用法は?
キャンペーンで獲得した無償ポイントは、メルペイのあと払いの支払いにも使えるという特別な性質があります。
売上金から購入した有償ポイントにはこの機能がないため、使い分けが重要です。
無償ポイントは有効期限がキャンペーンごとに異なるため、早めの消費がおすすめ。
決済時に自動で優先使用されるので、普段の買い物で自然と消費されていきます。
・メルカリでの商品購入
・メルペイ加盟店での支払い
・メルペイあと払いの精算
これらの場面で積極的に活用して、ポイントを無駄にしないようにしましょう。
メルカリポイントと売上金を賢く使い分けよう
調べてみた結果、本人確認済みならメルペイ残高として管理し、未確認なら売上金のまま現金化を検討するのがベストな判断だと感じました。
ポイント化は基本的に避けて、キャンペーンでもらった無償ポイントを優先的に消費していく。
この流れが一番効率的で、損失リスクも最小限に抑えられそうです。
現金の必要性や普段の買い物パターンを考慮して、自分に合った使い方を見つけてくださいね。