Xでハッシュタグを使って投稿するとき、一体何個まで付けられるのか気になる人も多いはず!
実はXにはハッシュタグの使用に関する推奨数があり、2025年には広告での使用が全面禁止になるなど大きな変化も起きています。
今回はXのハッシュタグ上限について最新情報を詳しく調べてみました!
1. Xのハッシュタグに上限はあるの?
Xでハッシュタグを使う際の上限について調べてみると、技術的な制限として明確な「○個まで」という数値は公式に発表されていません。
しかし、X公式が推奨している1ポストあたりのハッシュタグ数は2つまでとされています。
この推奨数は、文字数制限との関係も考慮されています。
無料アカウントでは280文字までの投稿制限があるため、ハッシュタグを多く使いすぎると肝心の投稿内容が短くなってしまうからです。
ハッシュタグは「#」とキーワード部分の全てが文字数に加算されます。
例えば「#X文字数制限2025」なら12文字としてカウントされるため、長いハッシュタグを多用すると、あっという間に文字数上限に達してしまいます。
1ポストあたりのハッシュタグ数は2つまで
2. 効果的なハッシュタグ数は実際どれくらい?
公式推奨が2個とはいえ、実際の運用ではどの程度が効果的なのでしょうか?
多くのマーケティング専門家やユーザーの経験から、1〜3個程度が最も効果的とされることが多いです。
この理由として、ハッシュタグが多すぎると投稿がスパムっぽく見えたり、読みにくくなったりする可能性があります。
また、2025年にはXのアルゴリズムが更新され、ハッシュタグの使用を制限する傾向が強まっているという情報もあります。
実際のエンゲージメント率を見ても、適度な数のハッシュタグを使った投稿の方が良い結果を得やすいことが分かっています。
投稿内容によって使い分けるのがポイントですね。
・一般投稿:1〜2個
・イベント関連:2〜3個
・キャンペーン投稿:1〜3個
あまり多すぎると逆効果になってしまうケースもあるため、バランスが大切です。
3. 2025年のハッシュタグ制限に大きな変化があった?
2025年には、Xのハッシュタグに関して大きな変化がありました。
2025年6月27日以降、X広告でハッシュタグの使用が全面禁止となったのです。
これまで「#○○キャンペーン」などを使って広告を展開していた企業にとっては大きな変更となりました。
広告投稿にハッシュタグが含まれていると、広告掲載から排除されるようになったため、マーケティング戦略の見直しが必要になっています。
この変更はXのオーナーであるイーロン・マスク氏の「ハッシュタグという美的悪夢がXの広告から禁止される」という発言に基づくものです。
プラットフォーム全体のユーザー体験向上を目指し、よりシンプルな広告表示を推進する方針となっています。
ただし、一般的な投稿でのハッシュタグ使用には大きな変化はないとされています。
企業の公式アカウントでも、広告以外の通常投稿では引き続きハッシュタグを活用できます。
4. ハッシュタグを効果的に使うコツは?
現在のXでハッシュタグを効果的に活用するには、いくつかのポイントがあります。
まず、投稿内容に直接関連するハッシュタグだけを選ぶことが重要です。
また、あまりに人気すぎるハッシュタグは避けた方が良い場合もあります。
競合が多すぎて、自分の投稿が埋もれてしまう可能性があるからです。
代わりに、ニッチだけど関連性の高いハッシュタグを選ぶことで、ターゲットとなるユーザーに届きやすくなります。
- 投稿内容との関連性を重視する
- 文字数制限を意識して選ぶ
- トレンドハッシュタグは慎重に使う
文字数制限との兼ね合いも常に意識しておくことが大切です。
特に日本語のハッシュタグは文字数を多く消費するため、バランスを考えながら使用しましょう。
Xハッシュタグは公式推奨に従って活用しよう
Xのハッシュタグ制限について調べた結果、技術的な上限はないものの公式推奨は2個まで、実用的には1〜3個程度が効果的ということが分かりました。
2025年は広告でのハッシュタグ全面禁止など大きな変化もありましたが、一般投稿では従来通り活用できそうです。
大切なのは数よりも質で、投稿内容にマッチした適切なハッシュタグを選んで、読みやすい投稿を心がけることだと感じました!