おじさんです!
今回は「Androidスマホで着信拒否をする方法」についてご紹介します。
スマホの電話番号は、特別な事情がない限りは変えない人が多いと思います。新しい電話番号にしてしまうと、それを知らせるのも大変ですし、基本的にはデメリットの方が大きいです(人間関係を清算する時くらいしかメリットがない気がします)。
僕も今の電話番号にしてしばらく経つのですが、たまに「迷惑な電話」がかかってくる事があります。僕の場合は知らない番号からの着信は一切出ないので直接的な被害はないのですが、着信があること自体がわずらわしいと言えばわずらわしいです。
そんな時は、以下の方法で着信拒否をする事が出来ます。Androidの着信拒否はちょっと方法がややこしいかったりもするのですが、以下の方法であればどんなAndroidスマホでも対応が可能だと思います。ご参照下さい。
目次
1.スマホにかかってくる、うっとうしい迷惑電話・・・
同じ電話番号を長く使っていれば、「これは誰からの着信だ?」と思う様な、正体の分からない着信が良くあります。結論から言うと、こう言った正体不明の着信には出ないのが正解です。理由としては「ほぼセールス」の電話であり、出る必要がないからです。
本当に急用の電話が正体不明の電話番号でかかってくることもあるでしょうが、その場合には留守電を残すはずですから、留守番電話の設定さえ出来ていれば問題ないはずです。僕個人としては、「留守番電話を残さない着信は怪しい電話」とほぼ結論付けてしまっています。今までの経験からも、ちゃんとした相手であれば「また後日かけなおします」と留守番電話にメッセージを残してくれる事が多いです。
2.Androidスマホで着信拒否をする方法
2-1.Androidスマホの着信拒否が一筋縄ではいかない理由
Androidスマホで着信拒否の設定をしようとして「できない」と諦めた経験のある人は多いと思います。設定する方法はありそうだけど、なんだかややこしいので途中で諦めてしまった・・・という経験は僕にもあります。
これは「同じAndroidスマホでも機種によって着信拒否の設定方法が異なる」のが原因です。例えばある一部の機種では、着信拒否の設定自体が出来ない、という事もあった様です。
2-2.Androidスマホの機能として着信拒否をする方法(個別も可能)
僕は現在Galaxy S7 edgeをドコモで使っていますが、以下の方法でスマホの設定として着信拒否をする事が出来ます。これは機種や会社によって異なる可能性がありますが、以下の方法で設定出来ればそれでOKです。もし出来なければ、更に下の方で紹介している、アプリを使った方法をご参照下さい。
まずは通話のアプリを開きましょう。このアプリ自体が通信会社や機種によって異なる可能性もあります。この時点で当てはまらない方は、やはり以下の項で紹介する「専用のアプリを使う方法」を使った方が良いかも知れません。
通話のアプリをタップすると、上の様な画面となります。着信履歴の中から、着信拒否したいものを選びましょう。
着信拒否したい電話番号をタップすると、上の様な画面となります。
右上にある「その他」をタップします。
展開されたメニューから「ブロックリストに追加」をタップすると、その電話番号からの着信がブロックされる様になります。
ブロックリストに追加された電話番号には、上の画像の様に「斜線の入ったマル」のマークが追加されます。
このブロックを解除したい場合は、先ほどの「右上のその他」をタップして展開したメニューから「ブロックリストから削除」を選びましょう。
2-3.Androidスマホで着信拒否をする無料アプリ「通話ブロッカー」
上で紹介した方法はスマホ本体のシステムによるものなので、スマホの機種によってやり方が異なったり、場合によってはその項目自体がどこにもないということもあるようです。
他には通信会社であるドコモやauやソフトバンクの独自メニューから設定する方法もあるのですが、これも面倒な方法なのであまりオススメしません(多機能ではあります)。
単純に「特定の電話番号からの着信を拒否する」という場合、以下の無料アプリ「通話ブロッカー」を使う事がオススメです。
→リンク(Google Play ストア)
上のリンクから「通話ブロッカー」をインストール出来ます。無料のアプリなので気軽に使えるかと思います。
2-4.「通話ブロッカー」の使い方
まずは上のリンクから通話ブロッカーをインストールして下さい。
インストールした通話ブロッカーがコチラ。タップして起動します。
通話ブロッカーを起動するとこんな感じで。とてもシンプルなアプリなので、使い方に迷う事はあまりないかも知れません。
初期段階では上部のタブが「ブロックログ」に合っていますので、これを「ブラックリスト」の方に変更しましょう。
上部のタブを「ブラックリスト」に変えると、上の様に少し表示が変わります。下に表示されている「追加」をタップしましょう。
ブラックリストに追加する方法が3つ選択出来ます。
- 通話履歴から
- 連絡先から
- 番号を入力
僕は今回「通話履歴から」を選択しました。以下では「通話履歴から」を選択した場合の説明となりますが、他の選択肢でも方法に迷う事は特にないと思います。
通話履歴が表示されました。
表示された通話履歴から、着信拒否に設定したい番号を選んで、右にあるチェックリストをタップしましょう。
上の例では、2つの電話番号にチェックを入れました。
着信拒否に設定したい電話番号にチェックマークを入れたら、下部にある「追加」をタップします。
「ブラックリスト」のタブに、選択した電話番号が追加されました。これでこの電話番号から着信があっても、着信拒否をする事が出来ます。
ブラックリストに登録した電話番号から着信が来ると着信拒否となり、「ブロックログ」のタブに履歴として記録されていきます。
2-5.「通話ブロッカー」の相手へのアナウンスは?
通話ブロッカーで相手を着信拒否した場合、相手には着信拒否の状態がどの様に影響するのか気になるところです。
実際に調べてみましたが、通話ブロッカーで着信拒否した相手には「現在この電話番号にお繋ぎすることは出来ません」などのアナウンスは一切ありませんでした。プルル・・・と一回鳴り終わるかどうかの早いタイミングで「プッ」といきなり着信が切れます。一度鳴ってからいきなり切れるので、相手からすると「着信に反応してすぐに電話を切ったのか?」と思ってしまうかも知れません。
セールスの電話などの場合はいいですが、「着信拒否していることをバレたくない」場合には使いにくいアプリかも知れません。
ちなみにブラックリストに入れた相手からの着信は、スマホの画面に一切表示されません。通話ブロッカーの「ブロックログ」に履歴として溜まっていくのみです。
3.着信拒否は相手にバレるのか?
今回ご紹介した通話ブロッカーを使った場合、まず間違いなく「着信拒否」の事実は相手に伝わると思います。むしろ「一旦電話に出てすぐに切った」と勘違いされる可能性まであるので、「着信拒否をバレたくない相手」には使わない方がいいかも知れません。
しかしその他の方法でも結局「いつまで経っても相手に繋がらない」事は変わりないので、いずれ着信拒否に気付かれるとは思います。着信拒否をする場合、それが相手にバレる事は避けられないと諦める事も必要かも知れません。