おじさんです。
自炊用に新しい裁断機を買おうと思い、色々と調べている内に「DURODEX」から出ている「200DX」と「180DX」が有力な候補に上がって来ました。
DURODEXの裁断機はレビューでの評価も高いし、信頼できそうな感じに見えました。
ですが最後に迷ったのは「200DX」と「180DX」の違いです。この違いが分からなくて、僕はどっちにしようかちょっと迷ってしまいました。
目次
DURODEXの裁断機には「180DX」と「200DX」がある
DURODEXの裁断機には「180DX」と「200DX」があります。
もしかしたら他にもあるかも知れないですが、とりあえずメジャーなのはこの2つです。
180DXと200DXは価格が違い過ぎる
上のリンクを見てみても分かる通り、180DXと200DXは価格が違います。明らかに違う。約1万円の違いがあります。
この事からも180DXと200DXは「カラーの違いで型番が違う」などではなくて、何らかの明かな違いがあると分かります。
でもぱっと見は、何が違うかわかりません。
DURODEX 200DXと180DXの違いは?
DURODEXの200DXの180DXの違いは、「裁断出来る本の厚さ」です。
200DXは18mmまで裁断出来るのに対して、180DXは15mmまで裁断出来ます。
この「3mmの差」の為に、約1万円の価格差が生まれています。
200DXと180DXどちらがオススメか?
上で書いたとおり、200DXと180DXの違いは「裁断出来る本の厚さ」です。
ですがそれを超えた本は裁断出来ないのか?と言えばそんなことはなく、カッターで本を分割しておけば、厚い本でも裁断可能です。
例えば厚さ20mmの本は、カッターで半分にカットしておけば10mmになりますから、200DXでも180DXでも裁断が可能です。
となると、1万円をあえて追加して200DXを購入するメリットは「厚さが15mmを超えて、かつ18mm以下の本」を裁断する時に出てきます。
そこに収まる厚さの本であれば、分割の必要がなくカットする事が出来ます。
要するに1万円高い200DXを購入するメリットは「厚い本を分割する作業をどれだけ省けるか」ということにあります。
「15mmを超えて、かつ18mm以下の厚さの本」を裁断する時にだけ、200DXを選んだメリットが感じられるということです。
一応、分厚い本を分割する回数が減る・・・ということもありますが、例えば厚さ36mmの本を正確に2分割して18mmにできるか・・・?と言えばなかなか難しく、恐らく180DXでも200DXでも3分割して裁断することになるので、「1.5mmを超えて、かつ1.8mm以下の厚さの本」を裁断出来ることこそが、200DXを選ぶ価値ということになると思います。
では「15mmを超えて、かつ18mm以下の厚さの本」を裁断出来ることにそんなに意味があるのか?というと、個人的にはあると思っています。結構実感する事が多いです。
僕は200DXを使っているのですが、200DXで「ちょうどギリギリの厚さ」になる本って結構多いのです。もし僕が購入したのが180DXだったら、本を分割してからじゃないと裁断出来なかったはずです。
これがシリーズ物になると最悪で、シリーズ物はだいたい各巻同じ様な厚さになっていますから、「その全部を分割ナシで裁断出来るか、その全部を分割してから裁断するか」ってめちゃくちゃ労力の差が大きいです(漫画だと数十冊のシリーズになってくる)。
そういうことを踏まえると、1万円程度の価格差であれば、180DXを購入するのがオススメだと思います。
裁断機は数年単位で(もしかしたら10年以上)使えるモノなので、1万円追加して、一番いい物を購入しておくことは「得」だと思います。その後の自炊が楽になりますよ。