iTunes Matchを使おうと思ったけれど、曲数や容量に上限があるって聞いて不安になっていませんか?
せっかく音楽コレクションをクラウドに保存したいのに、制限があると困ってしまいますよね!
そこで今回は、iTunes Matchの曲数上限や容量制限について詳しく調べてみました!
iTunes Matchの曲数上限は10万曲に設定されている
iTunes Matchにアップロードできる曲数の上限は10万曲となっています。
これは2015年12月に従来の2万5000曲から大幅に拡大されたもので、多くの音楽ファンにとって十分な容量となっています。
💡iTunes Storeで購入した楽曲は上限にカウントされない
ホントにありがたいことに、iTunes Storeで正規購入した楽曲については、この10万曲の制限には含まれません。
つまり、CDから取り込んだ音楽や他のサイトからダウンロードした楽曲のみが対象となるということです。
ネット上では「10万曲って意外と多いね」という声が多く見られます。
実際に、アルバム1枚が平均12曲だとすると、約8300枚分のアルバムを保存できる計算になるので、一般的な音楽愛好家には十分すぎる容量と言えるでしょう。
容量制限とファイルサイズの詳細ルール
iTunes Matchには曲数制限だけでなく、1曲あたり200MB以下、再生時間2時間以下という制限もあります。
これは長時間のライブ録音やクラシック音楽の全楽章などには影響する可能性があります。
🔧アップロード可能な音質基準
1. 96kbps以上でエンコードされた音楽ファイル
2. AAC、MP3、Apple Lossless、WAV、AIFF形式
3. DRM保護されていない楽曲
また、アップロードされた楽曲は256kbps AACファイルとして配信されるため、元の音質より向上する場合もあります。
一方で「FLACファイルが対応していないのが残念」という意見もありました。
確かにハイレゾ音源愛好家にとっては物足りない部分もありますが、一般的な音楽リスニングには十分な音質が提供されています。
10万曲上限を超えるとどうなるのか
10万曲の上限に達すると、新しい楽曲はアップロードできなくなります。
既存の楽曲は削除されることなく、引き続き聴くことができますが、追加のアップロードは制限されます。
✅上限に達した場合の対処法
• 不要な楽曲をライブラリから削除する
• プレイリストを整理して重複を排除する
• ローカル保存に切り替える楽曲を選別する
実際に上限に達したユーザーからは「iPhoneのミュージックアプリからライブラリ削除すると、その分新しい曲をアップロードできる」という報告もあります。
ただし「ストレージの残量不足でiPhoneに転送する曲をやりくりしていた頃に逆戻りした感じ」という声もあり、管理が少し面倒になる側面もあるようです。
iCloudストレージとは別計算で安心
多くの人が勘違いしやすいポイントですが、iTunes Matchの容量はiCloudの有料ストレージとは完全に別計算となっています。
年額3980円のiTunes Match契約をすれば、iCloudが無料プランであっても10万曲のアップロードが可能です。
💡料金体系と利用可能デバイス数
iTunes Matchは年額3980円で、最大10台のデバイスで利用できます。
Apple Musicの月額980円と比較すると、年間換算でかなりお得な価格設定となっています。
「Apple Musicより安いからiTunes Matchを選んだ」という声も見かけます。
確かに、既存の音楽コレクションをクラウド化したいだけなら、ストリーミングサービスよりも経済的な選択と言えるでしょう。
iTunes Matchなら大容量音楽ライブラリも安心して管理できる
iTunes Matchの曲数上限10万曲、容量制限200MB・2時間以下という仕様は、ほとんどの音楽愛好家にとって十分な余裕があります。
iCloudストレージとは別計算なので、容量を気にせずに音楽コレクションをクラウド化できるのも大きなメリットです!
年額3980円で10台のデバイスから自分の音楽ライブラリにアクセスできるサービスは、音楽好きにとってホントに便利な選択肢と言えるでしょう。