【2025年6月開始】iPhoneマイナンバーカード対応!古い機種やAndroidはどうなる?

2025年6月24日から、ついにiPhoneでマイナンバーカード機能が使えるようになります!

これまでAndroidだけだったスマホ搭載マイナ機能が、iPhoneにも対応することで、多くの人が便利に使えるようになるんです。

でも気になるのは、古いiPhoneでも使えるのか、Androidとはどう違うのかということですよね?

そこで今回は、iPhoneのマイナンバーカード対応について詳しく調べてみました!

iPhoneでマイナンバーカードが使えるのはホント

2024年5月30日、岸田文雄首相とAppleのティム・クックCEOがテレビ会談を行い、iPhoneにマイナンバーカード機能を搭載することが正式に発表されました[5][13]。

これは日本政府がマイナンバーカードのスマホ搭載を推進する中で、日本のスマホシェアの54.7%を占めるAppleの対応が大きな焦点となっていたからです[13]。

iPhoneのマイナンバーカードは2025年6月24日から利用開始予定となっています[5][11]。

💡Apple Walletアプリに搭載される仕組み

iPhoneでは、クレジットカードなどを管理するApple Walletアプリにマイナンバーカードを追加できるようになります[13]。

これまでAppleがWalletの身分証明書機能を米国外で展開するのは日本が初めてのことなんです[13]。

使い方もとてもシンプルで、Face IDなどの生体認証を経て身分証明書を提示する仕組みになっています[13]。

コンビニでの公的証明書の発行なども、物理的なカードと同じように使うことができます[13]。

ネット上では「やっとiPhoneでも使えるようになる!」という期待の声が多く見られます。

一方で「セキュリティは大丈夫?」といった慎重な意見もあるようですが、Appleの厳格なセキュリティ基準で保護されるため安心できそうです。

古い機種でも大丈夫なのか調べてみた

気になる対応機種ですが、iPhone 7以降の機種がマイナンバーカードの読み取りに対応しています[9][10]。

iPhone対応機種一覧

マイナンバーカードに対応しているiPhoneは以下の通りです[9]。

・iPhone 7 / iPhone 7 Plus
・iPhone 8 / iPhone 8 Plus
・iPhone X / iPhone XS / iPhone XS Max / iPhone XR
・iPhone 11 / iPhone 11 Pro / iPhone 11 Pro Max
・iPhone SE(第2世代・第3世代)
・iPhone 12シリーズ全機種
・iPhone 13シリーズ全機種
・iPhone 14シリーズ全機種
・iPhone 15シリーズ全機種
・iPhone 16シリーズ全機種

ただし、iPhoneのマイナンバーカード搭載機能については、iOS 17.4以降がインストールされた機種が条件となっています[5]。

つまり、iPhone 7以降の機種であっても、OSのバージョンが古い場合は利用できない可能性があります。

とはいえ、マイナンバーカードの読み取り機能自体は古い機種でも使えるので、まったく使えないということはありません。

マイナポータルアプリについては、iOS 16以上がインストールされたiPhone 8以降の機種で利用可能となっています[10]。

これなら、比較的古いiPhoneでも基本的な機能は使えそうですね!

Androidとの違いはあるの

実は、Androidでは既に2023年5月からマイナンバーカードのスマホ搭載サービスが開始されています[7][11]。

Android端末では約200機種がスマホ用電子証明書に対応しているんです[7]。

🔧Androidでの利用開始手順

1. マイナポータルアプリをインストール
2. おサイフケータイアプリの最新バージョンをインストール
3. 署名用電子証明書と暗証番号を準備
4. Google Pixelの場合は最新のセキュリティアップデート
5. トップ画面でメニューをタップして設定開始

AndroidとiPhoneの大きな違いは、利用可能な機能にあります[9]。

Android端末では既にコンビニでの証明書取得などが可能になっていますが、iPhoneでは6月24日の開始時点でどこまでの機能が利用できるかはまだ詳細が発表されていません。

また、最新機種ほど対応が遅れる傾向があるのもAndroidの特徴です[12]。

発売まもない最新機種を購入すると、動作確認が終わるまでスマホ搭載マイナが使えないことが多いんです[12]。

一方で、こんな声もありました。

「Androidの方が先に使えて便利だった」という意見がある一方で、「iPhoneの方がセキュリティが安心」という声もあるようです。

機種変更するときの注意点

スマホ搭載マイナを利用する上で特に重要なのが、機種変更時の手続きです[1][2]。

古いスマホの電子証明書を失効させてから新しいスマホに登録する必要があります[1][4]。

💡機種変更時の重要なポイント

法律上、機種変更や下取・売却、廃棄などによってスマホ用電子証明書を登録しているスマホの利用をやめるときは、利用者自身で電子証明書を失効させる必要があります[4]。

もし失効手続きを忘れてしまった場合、セキュリティ上のリスクが生じる可能性があります[4]。

特に注意が必要なのは、スマホ用電子証明書非対応端末に機種変更する場合です[12]。

機種変更時のトラブル回避策

・旧端末は一定期間手元に置いておく
・新機種購入後すぐに旧機種を初期化しない
・一週間から半月程度は旧端末でデータ移行を確認
・失効手続きを確実に行ってから新端末での登録を開始

もし手続きを忘れてしまった場合は、マイナンバー総合フリーダイヤルに連絡することで一時利用停止できます[4]。

「機種変更の手続きが面倒」という声もネット上では見かけますが、セキュリティを考えると必要な手順なので、しっかりと対応することが大切ですね。

iPhone・Android両方で便利に使える時代に

2025年6月24日からのiPhone対応により、ついにスマホ搭載マイナがiPhone・Android両方で利用できるようになります。

iPhone 7以降の機種であれば基本的な機能は利用可能で、古い機種でも安心して使えそうです[9][10]。

AndroidとiPhoneでは搭載方法や利用可能な機能に違いはありますが、どちらも物理的なカードを持ち歩く必要がなくなるという大きなメリットがあります。

機種変更時の手続きだけは注意が必要ですが、適切に対応すれば安全に利用できます。

これで、iPhoneユーザーもAndroidユーザーも、マイナンバーカードをより便利に活用できる時代がやってきますね!