火災の危険?たこ足配線の安全性について調べてみた結果・・・

投稿日:

スポンサーリンク

普段あまり気にしていないのですが、たまに気になることがある「たこ足配線の危険性」について調べてみました。

個人的に気になって調べてみた程度の内容なのですが、参考になれば幸いです。

目次

たこ足配線とはどんな状態?

たこ足配線というのは、壁のコンセントに電源タップ(別名・テーブルタップ)を挿して、その電源タップに家電製品などのコンセントを挿している状態のことです。

  1. 壁のコンセントに電源タップを挿す
  2. その電源タップにテレビとかスマホの充電器などのコンセントを挿す

これだけでたこ足配線といいます。

電源タップというのは、延長コードの先にコンセントをたくさん挿せる本体がある製品ですね。

[wpap service="with" type="detail" id="B004WYIXOK" title="エレコム 電源タップ color style 雷ガード 省エネ 個別スイッチ 6個口 2m ブラウン T-BR04-2620BR"]

コレが電源タップ(テーブルタップ)です。おなじみですよね。

電源ルタップを使っていない家庭は1%未満なのでは?ってくらい普通に使われるものです。

コレを使うだけでたこ足配線となります。

[st-kaiwa-11524]電源タップを使うだけでたこ足配線になるのか・・・[/st-kaiwa-11524]

当然我が家もたこ足配線・・・。マジか。

たこ足配線って、もっと異常な使い方をすることなんだと思っていました。

このたこ足配線の基準だと、電源タップを使う=たこ足配線ってことになりますよね。

ちなみにたこ足配線の由来ですが、「電源タップにたくさん挿したコンセントのコードがたこの足みたいに見える」ことから名付けられた様です。

たこ足配線って危険なの?

たこ足配線には危険がありますが、電源を使うことイコール危険ではない様です。電源を使うイコール危険だったら、電源を大企業が普通に販売できませんよね。

危険なのは、定格電力を超えたたこ足配線です。

定格電力とは「これ以上の消費電力は想定されていませんよ~」という規準のこと。定格電力は電源タップにもあるし、壁のコンセント挿し込み口にもあります。

電源タップを購入する際、箱や本体に書かれている定格電力を確認してみましょう。すでに使っている電源タップでも、本体に定格電力に関する情報が書かれているハズです。

  • 定格電力
  • 定格容量
  • 〇〇Wまで

ぼくが確認したところだと、上の3つの書き方をされていました。

だいたいの電源タップは1500Wの定格電力になっていると思います。

Amazonで電源タップを検索してみても、商品説明欄には定格電力の記載があるハズです。

上で貼り付けしたAmazonの電源タップの商品説明欄を見ると・・・

「定格:125V・15A・1500W」とあるので、定格電力は1500Wということになります。

基本的にはこの「1500W以内」に収まる様にコンセントを挿せば問題ナシ、ということになるようですね。

たこ足配線の定義から言うと「電源タップを使う=たこ足配線」ちうことになってしまうので、たこ足配線=危険というわけではなく、危険なたこ足配線がある、ということですね。

危険なたこ足配線=定格電力を超えたたこ足配線

ということになるようです。

定格電力を超えると異常な発熱からの発火の可能性があります。恐らく定格電力を少し超えても大丈夫なように作られているとは思いますが、やはり定格電力ギリギリまでの使用はオススメできません。

[st-kaiwa-11524]電源タップにさらに電源タップを繋げて使うのは危険なのでやめましょう![/st-kaiwa-11524]

家電製品の消費電力を確認して、定格電力内で使用する。

家電製品の説明書や本体の記載を確認して、電源タップの定格電力内での使用をしましょう。

定格容量ギリギリではなく、定定格電力内に余裕で収まる消費電力量にするの良さそうです。

定格電量を超えると危険なので注意!

冷蔵庫や炊飯器、電子レンジなどは消費電力がかなり大きいので特に注意が必要です。

待機電力を節約する

家電製品は使っているときだけではなくて、ただコンセントに挿している状態でも消費電力が生じます。これを待機電力といいます。

コンセントに挿しっぱなしにしている場合の消費電力のうち約6%が待機電力ということなので、月1,000円の消費電力の場合、月70円は待機電力として使われているということになりますね。

[st-kaiwa-11524]1年で計算すると720円。ランチが食べられちゃいます。[/st-kaiwa-11524]

個別スイッチの付いた電源タップが電気料金の節約にもオススメ

定格電力を超えないためにオススメの電源タップが「個別スイッチ」のついてタイプの電源タップです。例えば下の製品がそうです。

[wpap service="with" type="detail" id="B004WYIXOK" title="エレコム 電源タップ color style 雷ガード 省エネ 個別スイッチ 6個口 2m ブラウン T-BR04-2620BR"]

定格電力は「その時使用している家電製品の消費電力の合計」なので、1つの電源タップにたくさんの家電製品が挿さっていても、それらの家電製品を同時に使用しなけば問題ありません。

個別スイッチのオンオフができれば、「使うときだけ電源タップのスイッチを入れよう」という意識付けができますし、待機電力の節約にもなるので一石二鳥です(消費電力の7%は待機電力だそうです!ムダですよね・・・)。

まとめ

  • たこ足配線が危険なのではなく「危険なたこ足配線がある」
  • 定格電力を超えないように注意する
  • 待機電力も意外とバカにならない
  • 個別スイッチの付いている電源タップは便利

ぼくがたこ足配線の危険性について考えていたのは「電源タップに電源タップを挿さない」という程度の一番ヤバいやつだけでした。

そうではなく「定格電力」という規準を覚えたので、今後はもう少し安全にコンセントを使えそうです。電源タップに挿している電子レンジと炊飯器は配置換えした方が良さそうですね。汗

スポンサーリンク
スポンサーリンク

記事の内容は執筆当時のものとなります。何卒ご了承下さいませ。




この記事をシェア!

-周辺機器

Copyright© すまおじ.com , 2024 All Rights Reserved.