LINE「知り合いかも?」の過去の履歴を確認できる?

LINEを使っていて「知り合いかも?」に表示された人を見て、「この人、前にも見たことあるような…」と思ったことはありませんか?

特に知らない人が何度も表示されると不安になったり、逆に気になる人が消えてしまって「あの人誰だったんだろう」と気になったりするものです。

そこで今回は、過去に誰が表示されていたか振り返りたいという疑問と、LINEの知り合いかもの過去履歴を確認する方法について調べてみました!

知り合いかもの履歴確認機能はある?

LINEには「知り合いかも?」の過去履歴を確認する機能は用意されていませんでした。

LINEアプリ内を探しても、過去に表示されていた人のリストを見返すような専用機能は実装されていません。

LINE社としては、現在の知り合い候補を表示することに重点を置いているため、過去の履歴機能は開発されていないようです。

つまり、一度「知り合いかも?」から消えてしまった人を後から確認するのは基本的に困難ということになります。

過去に表示された人を振り返る方法は?

完全な履歴機能はありませんが、間接的に確認できる方法があります。

LINEの「お知らせ」機能(通知機能)を使えば、友だち追加した相手の履歴は確認できるんです。

具体的な確認手順は以下のようになります。

1. LINEアプリを起動
2. ホーム画面の左上プロフィールを開く
3. ベルのマーク(通知)をタップ
4. 「〇〇と友だちになりました」の通知を確認

この方法では、実際に友だち追加した人の日付は分かります。

ただし、知り合いかもに表示されただけで追加しなかった人については確認できません

あくまで友だちになった人の記録のみとなってしまいます。

知り合いかもに表示される仕組みって?

そもそも「知り合いかも?」がどのような仕組みで表示されるのかを理解しておくと、過去の表示についても推測しやすくなりますよね。

主な表示条件は4つほどあります。

最も多いのは電話帳からの自動追加になります。

スマホの連絡先に登録されている電話番号がLINEアカウントと一致すると、知り合いかもに表示される仕組みです。

次に多いのが共通の友だちで、すでに友だちになっている人と共通の知人がいる場合に候補として表示されます。

その他にも、LINE ID(個人を識別するための文字列)での検索やQRコードの読み取り、同じグループへの参加なども表示理由となってきます。

これらの条件に当てはまった時点で知り合いかもに追加されるため、条件が変わると表示から消える場合もあるんですね。

履歴が残らない理由とは?

LINEが知り合いかもの履歴機能を提供しない理由は、プライバシー保護とシステムの軽量化にあると考えられます。

すべての候補者の履歴を保存すると、膨大なデータ量になってしまい、アプリの動作が重くなる可能性があります。

また、過去に表示された人をいつまでも記録していると、プライバシーの観点から問題が生じるケースも想定されます。

例えば、一時的に電話番号が同期されて表示された人が、後から「なぜ自分が記録されているのか」と疑問を持つ場合もあるかもしれません。

現在表示されている候補者のみを管理することで、よりシンプルで安全なシステムを維持しているというのがLINE側の方針のようですね。

知り合いかもの管理で大切なポイント

知り合いかもの過去履歴は確認できませんが、現在の候補者リストは適切に管理できるようになっています。

不要な人が表示されている場合は、その人のプロフィール画面から「非表示」や「ブロック」を選択することで、今後表示されなくなります

また、自分が他人の知り合いかもに表示されたくない場合は、プライバシー設定を見直すことも大切になってきます。

電話番号による友だち自動追加をオフにしたり、ID検索を無効にしたりすることで、意図しない相手への表示を減らせるはずです。

過去の履歴は確認できないものの、現在の設定を適切に管理することで、より安心してLINEを使用できるのではないでしょうか。

知り合いかもの仕組みを理解して、上手に活用していきましょう!